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2006年3月24日 (金)

【食事】 地酒の豊富なお店「三春駒」

 友人から誘いがあって池袋で呑むことに。
 せっかくなので、先日、だごんさんからご紹介いただいた「三春駒」に行ってみる。
 各地の銘酒がそろっており、ちょっと圧倒される。
 とりあえず、飲み比べセットというものを頼む。
 3種の日本酒がグラスで出てきて、飲み比べることができるので、いろいろなお酒を試したい場合にはお奨めだ。
 とりあえず、前から呑んでみたかった田酒・純米を含めた、3種を呑んでみる。
 ネット上ではプレミアまでついてしまっている田酒だが、呑んでみると、それほど大騒ぎするほどのものでもないような……おいしいことは間違いないのだが(まわりが騒いでいると、逆にこちらは冷めた目で見てしまうのかも)。
 それより、開運・純米のほうが味にはインパクトがあった。
 ものすごく強い酒で、「これホントに日本酒?」というほど舌に刺激的な味わいが先行する。その後で、日本酒ならではの旨味が口内に残る。
 これを一升瓶で呑めと言われたらちょっと躊躇するが、一合だったら面白い酒として楽しめる。話は戻るが田酒だったら、ふたりで一升ぐらい呑むのも軽いだろうなぁ。

 日本酒のほうを楽しんでいたので、つまみはひかえめ。
 お奨めのするめいかの刺身はなかなか。
 あと、変わったものとしてカジキの背びれという「ハーモニカ」なるものを食べてみるが、少し食べづらいかな……
「いかもなか」という変わったネーミングのつまみは、イカのゴロ(内臓)をつめた沖漬けの薄切り。少し凍った状態で出てくるので、ぺとっと舌にのせてゆっくり溶かすと、イカの旨味がじわ~っと広がってきて、日本酒が呑みたくなること請け合い。

 このあと、前回、呑みに行った「蔵之助」の牛スジ煮の話題になり、どうしても食べたいということになり「蔵之助」にハシゴする。
 菊姫のにごり酒を呑みながら、牛スジ煮を食べる。
 いやー、やはりおいしいわ。
 あと、「のれそれ」という穴子の稚魚を注文してみる。
 水晶のように完全に透明な身体の、とても美しい稚魚だ。形状はやなぎの葉状で、ナメクジウオを彷彿とさせる。これが穴子になるにはどれだけ大変な生存競争をくぐり抜けねばならないのだろうかなどと、生命の神秘を感じつつ食べてみると、ところてんのような歯ごたえの上品な味わい。言い換えれば、あまり味はしない。
 まあ、味よりも目で楽しむつまみなのでしょう。
 面白いとは思うが、値段に比べると量が少ないかな。質より量の我々の感想としては(笑)

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