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2006年4月29日 (土)

【TRPG】 マスターの意図がわかりやすいシナリオ

「クトゥルフ神話TRPG」のシナリオ作りに勤しむ休日。
 不特定多数のプレイヤーに広く受け入れられるのは、マスターが何をしたいのかがプレイヤーにわかりやすいシナリオではないかと思ってみたり。
 面白いかもしれないシナリオよりも、何をしたいのかわかりやすいシナリオを目指してみよう。
 それはありきたりなシナリオになりかねないが、斬新すぎてわけがわからないというシナリオよりはマシというものだろう。

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2006年4月21日 (金)

【食事】 イカのワタは至福の味

 ずっと進めていた作業が一段落しそうで気分が晴れていたので、友人を誘って池袋で呑むことに。
 場所は最近お気に入りになった「蔵之助」である。
 地酒を呑みながら、いろいろメニューを試してみる。
 旬のホタルイカの沖漬けは、なかなかの味わい。ほのかなワタの甘みが日本酒に良く合う。
 また、終盤に食べたイカワタの味噌漬けはヒットであった。味噌と磯の風味が口の中で渾然とする至福の味。
 このとき、日本酒には飽きて、ちょっとグレープフルーツサワーなんぞに浮気をしていたのだが、あわてて熱燗を頼んでしまうほど日本酒が恋しくなる味であった。やっぱり、イカワタには日本酒を誘因させる魔力があると考えて、間違いないだろう。

 ところで、我々が呑んでいる隣の席で、気になる二人組の男性客がいた。
 なんとなしに声が聞こえてくるのだが、「ラヴクラフト」とか「アレイスター・クロウリー」とか「ウルトラQ」とか、とても気になる単語が耳に入ってくる。
 あまり聞き耳を立ているのも悪いので、なるべく聞かないようにしていたが、どうもただ者ではない気がした。
 いったい何者だったのだろう?

 その話題に感化されて、我々もウルトラQでお気に入りの話はどれかという話題になる。
 私は「1/8計画」を主張し、友人は「バルンガ」と主張する。
 結論としては、すべては最後の石坂浩二のナレーションの余韻でおもしろさが決まるということであった。これには私も納得。
 ウルトラQには、ショートショート的な面白さがよく似合うということで話は決着した。

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2006年4月20日 (木)

【アニメ】 男を輝かす純愛と行動力「ノエイン」

 ノエイン、視聴終了。
 良いアニメであった。
 なにが良いって愛する人を守るために、ひたすら一途に戦う男の姿。ここまで一本気な男は、なかなか見られない。そして、有り余る行動力。
 最近、熱い男をギャグでちゃかすようなものが多いが、このアニメはしっかりと描ききっている。最初から、最後まで、わずかな迷いもみせずにヒロインのためだけに頑張る男――素晴らしい。まるで、未来少年コナンのようだ。
 久しぶりに格好良い男のキャラクターというものを見たという感じである。
 世界設定はやや難解でとっつきにくかったが、この物語のテーマを描くには必要な設定であるから、これはいたしかたないだろう。
 戦闘シーンも良い動きを見せていた。
 光の弾を乱射したり、ただ激しくガチャガチャ動いたり、単なる時間稼ぎするといった戦闘シーンでない。毎回、攻撃する方法や、動作に工夫を凝らし、戦闘が始まる毎に驚かせてくれる。とても丁寧な作りなのである。
 脇のキャラクターもきっちりと描かれており好感が持てる。最初は、2クールは長いのではと思ったものだが、1クールでキャラクターを描き、2クール目でキャラクターの変化を描くという展開になっており、少しも長くは感じさせず、それどころかもっとこのキャラクターたちの成長を見てみたい、という気持ちにさせられた。
 最後に、全編を通してお気に入りの台詞は「ありえねぇ~」であった。意味がわからない人は、是非、本編を観ることをお奨めする。

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2006年4月16日 (日)

【食事】 日本酒らしい日本酒「神亀純米・搾りたて生酒」

 用事があって図書館に行った。
 調べ物用の机を使って作業をしていたのだが、驚くことがあった。
 なんと隣に座っている男がヘッドフォンで音楽を聴いているのだ。もちろん音漏れしている。
 しかも、さっき隣と言ったが、両隣の男がヘッドフォンをしているのである。
 私は図書館では足音すら忍ばせて歩くぐらい、物音には気を遣っているのだが、まさか図書館で音楽を聴く人がいるとは……これには呆れてしまった。
 で、その隣の男は何をしているのかと思えば、調べ物をするための机だというのに履歴書なんぞをシコシコ書いている。図書館で音楽を聞きながら履歴書を書くより、小学校から社会常識を学び直した方が良いだろう。

 さて、気を取り直して、図書館の帰りに、よく利用する酒屋に晩酌用の酒を買いに行く。
 選んだのは、酒好きにはちょっと有名な「神亀純米・搾りたて生酒」の500ml瓶。ここの酒屋は神亀酒造のファンらしく、神亀ブランドの品揃えは豊富だ。
 また、この酒屋は気が利いていて、酒に光があたって変質しないよう、写真のように新聞紙が巻いてある。こういう酒に対する細かな配慮ができる酒屋が薦めている酒なら、呑んでみたくもなるというものだ。
 価格としては、いつも呑む無難な地酒に比べると2~3倍ぐらいだから、ちょっと高い気もするが物は試しである。Photo_9

 で、その夜、さっそく試してみたが……
 生酒独特のフレッシュさはあまりないような。
 香りは、あまり説明になっていないが、いわゆる日本酒独特の香り。悪く言えば、酒嫌いな人に「酒臭い」と表現される、あの臭いである。果実のような吟醸香とは正反対の臭いである。
 これは日本酒が苦手な人は、臭いだけで駄目と言いそうだ。
 味は一口飲めば甘みの中に、やや強めの酸味のあるコクの強い酒。
 とにかく、日本酒らしい日本酒で、これは好き嫌いがはっきりわかれそうな酒だ。
 飲み屋などで地酒を飲み比べていると、果実酒のような日本酒が好まれ、美味しいという意見が多いようだが、私なんかはこういうコクの強い酒も好きである。
 もちろん、スマートな味の吟醸酒を冷え冷えにして呑むのも好きなのだが。

 結論としては美味しいことは間違いないのだが、いつも呑んでいる酒の2~3倍という金額に見合うかというと微妙かも。
 飲み屋であったら、一合だけ試してみるというには良い酒かもしれない。

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2006年4月15日 (土)

【食事】 ブレイクアップ最終回呑み会

 ゲーム終了後、さっそく呑み会の席へ移動。
 新宿で呑むときには定番になっている「十徳」という居酒屋に行く。
 手頃な価格で各地のちょっと珍しい地酒が楽しめる優良店である。
 席に着いたら、すぐに珍味系をざっと注文する。
 イカの塩辛、イカの沖漬け、タコワサビ、そして酒盗のクリームチーズ和え。Photo_8
 ここの沖漬けはなかなか美味しく、日本酒にも良く合ってお気に入りである。
 だが、それよりも意外に美味しい珍味が酒盗のクリームチーズ和え。最初に聞いたときには、そりゃあ駄目だろと思ったが、これがとんでもない。酒盗とクリームチーズのふたつは、こうして出会うために生まれてきたのでは? と思うほど良く合う。
 若干残る酒盗の生臭さをクリームチーズが消し去り、クリームチーズの濃厚だがもったりとした味わいを酒盗の塩加減がきりっと締めてくれる。
 この料理は酒盗の瓶詰めとクリームチーズを買ってくれば、家でも簡単に再現できるので、もし嘘だと思うのなら試して貰いたい。ただし、食べるときは日本酒を用意しておくこと。そのときは、薫り高い吟醸などではなく、ボディの強めの酒が良いだろう。
 このあと、焼き鳥を食べる。ここの焼き鳥は小肉(首の肉)というのがあって、コリコリしていながらこってりと脂が乗っていて美味しい。友人には脂っこいらしかったが、私は平気。
 いつもならば、いろいろ味わいながら地酒を楽しむのだが、今回はTRPGキャンペーン最終回と、私の個人的なお祝いを兼ねていたので、とにかく「めでたい、めでたい」と上機嫌でくぃくぃと呑んでしまった。
 おかげで、いまいちどんな銘柄を呑んだか憶えていないぐらい。お恥ずかしい。
 写真に写っているのは、この店の企画である春の飲み比べということで「春のかすみ酒」「尾瀬の雪どけ」「春の淡雪」の三種類。どれも癖の無い酒で、くいっと二口ぐらいで呑んでしまったので、あまり印象は残っていない。
 あとはたしか「益荒男・純米生酒」を呑んで……そのあとはもう憶えていない。
 壁に貼ってあった季節のお奨め地酒を総当たりしたことは憶えているのだが……

 呑み会の話題としては、キャンペーンで印象に残ったシーンとNPCをプレイヤーひとりひとりに聞いていき、7ヶ月続いたゲームを楽しくふり返る。
 プレイヤー毎に思い入れのあるシーンやNPCが異なっていたが、ひとりが語るたびにワイワイとそのことについて盛り上がり、なかなか楽しい呑み会であった。

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【TRPG】 ブレイクアップ最終回を終えて

 ダブルクロスのキャンペーンシナリオ「ブレイクアップ」をTORGを元にしたオリジナルルールでプレイするというキャンペーンがようやく無事終了した。
 去年の9月からスタートさせて、月イチペースでプレイをして、全七話をプレイする。
 キャンペーンというのは始めるのは簡単だが、きちんと終わらせるのは難しい。
 特にメンバーみんなが社会人となると、スケジュール合わせなどゲーム以外の面で苦労することが多い。また、非常に恐ろしいことだが、メンバーにゲーム自体を飽きられてしまっても自然終了となってしまう。
 私も20年ほどTRPGをしており、1000回以上はマスターしているが、きちんと終わらせたキャンペーン(全3回とかの短期キャンペーンは除いて)というのは10回ぐらいしか経験したことがない。ちなみに、プレイヤーでキャンペーンの最終回を経験したのはたった2回だけ。まことに悲しい事実である。

 ゲーム自体はちょっとシナリオ部分では手を抜かせてもらったので、やや盛り上がりに欠けた部分もあったが、及第点は与えられる出来ではあったと思う。ストーリーよりも、ルール的にキャラクターがどんどん強くなっていく部分に楽しさを求めてみた。
 毎回、とんでもない能力を使う敵キャラがいて、そいつを倒すことがストーリーのクライマックスとなる。さらに、PCは倒した敵の能力を吸収することができため、どんどんPCは強くなっていくのである。
 なお、元となったシナリオである「ブレイクアップ」は、ほとんど参考までに利用していただけなので、8割方はオリジナルシナリオをプレイしていた。
 反省点としては、キャンペーンのヒロインがPCたちとほとんど絡んでいなかったことだろうか。ヒロインは世界の命運を握る鍵ではあるのだが、あくまで普通の少女であるため、お互いに深く関わりづらい立ち位置にあったのである。これは失敗であった。

 TRPGはやるたびに勉強となることがあるものだが、キャンペーンを終わらせるのは普通の単発ゲームの何倍も勉強になる。
 今回もいろいろキャンペーンならではの実験を行い、好評を得ることができた。
 年々、生活環境が変化してTRPGを遊ぶことが難しくなっているが、これからも機会とやる気のある限りは、キャンペーンゲームを遊んでみたいと思う。

 最後に、このキャンペーンに参加したプレイヤーのみなさんご苦労様でした。Photo_7

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【食事】 ナンの美味しいカレー屋「シディーク」

 月イチのTRPG定例会のため、新宿へ。
 まずは定番のランチ。
 今回はメンバーのお薦めのコマ劇裏にある「シディーク」というカレー屋を試してみた。
 やたらと店内は狭く、まさしくカレーバーといった感じ。
 注文はラムスピナッチ(仔羊とほうれん草のカレー)にナン。
 ぺったんぺったんというナンを叩く音が聞こえる。そう、この店は注文をしてからナンを焼くのである。やはりナンは焼きたてに限る。というか、焼きたてじゃないナンはナンじゃないので。
 カレー屋にしては、ちょっと待たされたが、ようやく焼きたてナンとカレーが登場。Photo_6
 予想はしていたが、見た目は黒に近い深緑のカレー。実に食欲をそそらない色だ(笑)
 ところが、その見た目とは裏腹に味は良い。様々なスパイスが混合された深い味わいに、少しだけ感じるほうれん草の甘み。ラムも柔らかくジューシーである。
 そして、このカレーとナンがベストマッチ。ナン以外にも、ライスも選択できるらしいが、これはナンと組み合わせる以外には考えられない。焼きたてナンはカレー以上に絶品で、モチモチとした食感と、ほのかな甘みを感じさせる完璧なナンであった。
 ナンをちぎっては、カレーにつけて食べる、食べる、食べる。
 ナンが大きいのも大食いの私としては嬉しい。友人は食べきるのに四苦八苦していたが。
 ただひとつやばかったのは、カレーの中に唐辛子が1本丸ごと種も一緒に入っていたのを食べてしまったことだ。食べなきゃいいのに、入っているから食えるんだろうなんて理由で食べてしまったら、あたりまえだが辛い。カレーの味が「唐辛子前」と「唐辛子後」とはっきりと変化するほど辛かった。これは大失敗。
 とはいえ、このカレー屋は間違いなく大正解。
 おいしいナンを食べたいときは、ここを利用させて貰うことにしよう。

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2006年4月 9日 (日)

【雑談】 ひとりでお泊まり・翌日編

 ホテルをチェックアウトしたのち、駅前の立ちそば屋で天そばを食べる。
 そのあと、カラオケ屋が開店するまでの時間つぶしとして、漫画喫茶へ入る。
 PLUTO3巻、医龍10~11巻、ケロロ軍曹11巻を読む。
 PLUTOは相変わらず思わせぶりに話を引っ張るなぁ。もう少し、早く話が展開するといいんだけど。
 ケロロ軍曹には素直クールな新キャラが登場。なるほど、これが素直クールというものか。実物は初めて見た……
 その後、またもカラオケ屋の「パセラ」へと向かう。
 またまたクーポンを使用して、今度はハンバーグを注文する。なかなか凝っているように見えたが、味はいまいち。
 少し作業の続きをするが、ふらふらとカラオケのリモコンに手が……
 以下が、ちょっと歌おうと思って歌った曲。
「少し前までは良く歌っていたなぁ~」というコンセプトで曲を選んでみた。
 前は完全に歌えていたのに、忘れている曲も結構あってショックであった。

SAMURAI7  UNLIMITED
ゴワッパー5 ゴーダム 行くぞ!ゴーダム
宇宙海賊ミトの大冒険2人の女王様 COSMIC LOVE
宇宙のステルヴィア 明日へのbrilliant road
高機動幻想ガンパレード・マーチ 突撃軍歌ガンパレード・マーチ
G-onらいだーす ミラクル☆パジャマ
スパイラル 希望峰
ジャングルはいつもハレのちグゥ LOVE☆トロピカ~ナ
ジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス  LOVE☆トロピカーナ デラックス
ジャングルはいつもハレのちグゥ FINAL LOVE☆トロピカ~ナ ファイナル
ジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス ファンファン&シャウト
ジャングルはいつもハレのちグゥ FINAL テルテル坊主
天使になるもんっ! だって、大好き!
KO世紀ビースト三獣士 恋はマケラレネーション
機動警察パトレイバー 未来派Lovers
せんせいのお時間 教えてあげる
天空のエスカフローネ 約束はいらない
ブギーポップは笑わない 未来世紀(秘)クラブ
蒼穹のファフナー Shangri-La
飛べ!イサミ ハートを磨くっきゃない
スカイキッドブラック魔王 スカイキッドブラック魔王
シスタープリンセス Love Destiny
シスタープリンセス RePure まぼろし
新ど根性ガエル ピョン吉ロックンロール
ぴたテン Wake Up Angel ~ねがいましては∞(無限)なり~
瓶詰妖精 教えてせんせいさん
撲殺天使ドクロちゃん 撲殺天使ドクロちゃん
新ゲッターロボ DRAGON
炎の転校生 炎の転校生

 と、ここまで歌ったところで、気がついたら三時間が過ぎていた。もう、アホかと。
 身も心もふらふらになって家に帰宅。
 その後、ばったりと眠ってしまった。

 最後に、この土日で使用したお金は総額9,970円であった。
 これが高いか安いかは判断に苦しむところだが、割と充実した週末を過ごした気がするのでこれはこれで良しとしておくか。

〈おわり〉

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2006年4月 8日 (土)

【食事】 ひとりでお泊まり・夕食編

 ホテルで作業に没頭していたら、いつのまにか20時になっていた。
 そこで狙いをつけていたラーメン屋の「康竜」に夕食を食べに行く。
 博多ラーメン風の極細麺に、ややこってりめの豚骨のスープ。特徴は麺の硬さや味付け、トッピングを「お客様お好み表」というものに明記して注文すると、そのとおり自分好み
に仕上げてくれるというところ。
 なんか人任せで、自分のポリシーの無い店のような気もするが、前に一度食べたときはまあまあ美味しかったので、ホテルの近くにあったこともあり、この店で夕食を食べる。
 店に入ろうとすると、私の前に黒いスーツに真っ赤なマフラーを巻いたアジア系の外国人が並んでいて、ちょっと圧倒される。もう春だというのに、なぜにマフラーを……おまえはサイボーグ009か?

Photo_5  それはさておき、ラーメンのほうだ。
 まず一番の問題点としては、ここのラーメンは麺が少ない。よって替え玉してちょうど良いぐらい。ちなみに、私はクーポン持参なので替え玉はサービス。このへんはぬかりはない。
 その難点さえクリアーできれば、味は悪くない。極細麺は好き嫌いがわかれそうだか、スープやトッピングには隙が無く、特にトッピングで選択した豚角煮はなかなか美味しかった。博多ネギも多めにのっていて、ネギ好きとしては嬉しいところだ。
 ずるずる~っと食べて、替え玉して、ずるずる~ぐびぐび~とスープを飲んで、さっと店を出る。

 帰り道、昼間世話になったカラオケ屋の「パセラ」の前を通ったら、二人連れの通行人が「なんだあれ。萌え萌え~」とか言っている。
 何事だと見上げてみると、パセラの二階の窓にメイドのコスプレをした若い女性の姿が……
 貸し切りパーティーかなにかのようだが、フラッシュがたかれているのを見ると、なにかのイベントだったのかもしれない。
 う~む、都会の暗部を見た気分にさせられる出来事であった(笑)

〈つづく〉

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【雑談】 ひとりでお泊まり・ホテル編

 さて、ホテルに到着したが、いきなりフロントで予約を受け付けていないと宣告される。
 計画の瓦解する音にくらっとしたが、どうやら私が予約したのはお向かいの別館らしく、こちらの本館なのだそうな。
 わかりづれ~なっ!
 そんなこんなで無事にチェックイン。
 鍵を渡され、一晩お世話になる部屋へ向かう。
 扉を開けての第一印象。
「狭っ!」
 いや、一晩寝るだけなら十分なんだが、想像以上に狭かった。
 特に作業をすることになる机とベッドの間が非常に窮屈だ。椅子に座るのも一苦労なぐらいである。座ったら、もう椅子は動かせない。ある意味、Photo_1これは拘束された感があって良いかもなどとも思ったが。
 部屋はまあまあである。壁紙の汚れなど古びていてはいるが、少なくとも不潔ではない。シーツもパリッとしているし、細かい備品も揃っている。
 インターネットで検索して見つけた最安値次点という安ホテルだったので少し不安であったが、これなら十分に及第点である。
 とりあえず、ひととおり部屋のものをいじりまわしたところで、脳みそからアニソンを追い出すため15分ほど昼寝をする。寝起きは良いほうなので、セットしておいたアラームでパチッと目を覚まし、いよいよ作業の準備である。Photo_3
 机の上に置いてあるものは、愛用のノートパソコンと、帝国ホテルのチョコレート(バレンタインに貰ったものが、いまだに残っていたので夜食代わりに持ってきた)、寝酒用のギネスビールと、神頼みをするときに使用する一橋ゆりえ様(の、フィギュア)だけである。
 気を散らすものは何一つ無い。
 素晴らしい。これこそ、仕事をする者の机である。
 準備も完璧になったところで、地味に作業を開始する。
 黙々と作業、作業、作業……
 ふと気づくと四時間ぐらい経過していたので、夕食を食べに行って、風呂に入り、作業を再開。
 夜中の一時ぐらいまで集中して作業したところで、脳の疲労が限界となり、くらくらしてきたのでせっかく持ってきたギネスも呑まずにばったりと眠る。
 翌朝7時に起きると、朝食代わりに買っておいたミスタードーナッツをひとつ食べて、作業を再開。
 チェックアウトの時間まで粘り、作業を終了する。
 結果、予想の75%程度しか仕事は終わらなかった。
 思ったより作業は進まなかったが、ほぼ無駄の無い作業効率だったかと思われるので、予想が甘かったということだろう。
「まあ、よくやったほうじゃないの?」ぐらいの充実感のある一日だったので、これで良しとしておこう。

 総括して、ホテルは池袋の駅前にあるにしては値段も安く、なかなか環境も良かった。ここならまた利用しても良いだろう。

〈つづく〉

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【雑談】 ひとりでお泊まり・カラオケ編

 私は一人でホテルなどに泊まるのが、案外と好きである。
 部屋の調度や設備などをいろいろいじりまわしたり、大きくなベッドにゴロゴロするのも好きだ。また、入りたいときに入れる風呂も良い。
 そんなわけで、週末、池袋の安ビジネスホテルに泊まることにした。
 もちろん、さすがに意味もなくホテルに泊まるほど酔狂ではない。
 いまちょっと片付けるのに手間のかかる仕事を抱えており、その作業を一気に進めるために、今回の計画を思い立った。
 私は自分でも呆れるぐらい集中力が無い。特に自分の部屋で過ごしていると、とにかく気が散ってしまって作業を進めるのには大変な努力が必要である。
 しかし、一方、電車の中や喫茶店などでは、集中して作業を進めることができるのだ。
 もちろん、それはホテルでも同様である。何も気を散らすものの無いホテルは、まさに理想的環境とも言えるだろう。

 さて、ホテルの予約はインターネットで簡単にできたのだが、チェックインは午後三時からだという。
 そこで、まずは景気づけとばかりに、池袋のカラオケ屋「パセラ」にてチェックインの時間まで歌いまくることにした。
 開店直後から入ったので、ざっと三時間ひとりで歌いまくりである。
「ひとりでカラオケなんてバカじゃないの?」と思った人は、あなたのほうが正しい。ホント、バカである。

 以下が歌った曲。
 今回は練習を兼ねて、新しい曲や歌い慣れていない曲を中心に選曲した。

ぱにぽにだっしゅ! ぱにぽにX
交響詩編エウレカセブン sakura
おろしたてミュージカル練馬大根ブラザーズ マ・ジ・ヤ・バ
ボボボーボ・ボーボボ バカサバイバー
レジェンズ ~甦る竜王伝説~ レジェンズクラブの歌
BLOOD+ CRY NO MORE
BLOOD+ SEASON'S CALL
ケロロ軍曹 ココロの問題
ぱにぽにだっしゅ! 癒し系魔法少女ベホイミ
創聖のアクエリオン 創聖のアクエリオン
舞-乙HiME Dream☆Wing
巫女みこナース 巫女みこナース・愛のテーマ
Paradise Kiss Lonely in Gorgeous
ぱにぽにだっしゅ! ムーンライト・ラブ
交響詩編エウレカセブン Canvas
あずまんが大王 moi moi
バブルガムクライシスTOKYO2040 y'know
トップをねらえ2! Groovin' Magic
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 時代遅れの酒場
ハチミツとクローバー ワルツ
宇宙のステルヴィア 綺麗な夜空
ぱにぽにだっしゅ! ルーレット☆ルーレット
OVERMANキングゲイナー キングゲイナー・オーバー!
星方武侠アウトロースター Through the Night
ノエイン もうひとりの君へ 夜明けの足音
うる星やつら 宇宙は大ヘンだ!

 途中、ドイツソーセージの盛り合わせをオヤツ代わりに食べる。1,000円弱するメニューなのだが、なんとクーポンのおかげでこれがタダとなる。
 カラオケ料金が1,000円しないのに、同じ金額ぐらいのメニューをタダにしてしまうとは、パセラは太っ腹だなぁ(たぶん、ひとりで歌うバカを想定していないだけだろうが)。
 かくして、ぐったりするぐらい歌いまくってから、いよいよ私は計画の中心地であるビジネスホテルへと足を向けたのであった。

〈つづく〉

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2006年4月 5日 (水)

【TRPG】 葛藤と試行錯誤

 通勤の途中にふと気づいた。

「ああ、自分は葛藤ではなく、試行錯誤が好きなんだ」

 最近、TRPGをしていると「PCの葛藤」といったキーワードを多く耳にする。
 私個人としては、この「葛藤」というのはどうも苦手。答えのない問いを投げかけられて悩むのが嫌いだからだ。
 では、いったいTRPGをしているとき、なにに頭を使っているんだ? と思ったとき「試行錯誤」という言葉が思い浮かんだわけである。

 この場で言う葛藤というのは「情報は出尽くした。あとは、どちらかを選ぶだけだが、どちらを選んでも犠牲は同程度に大きい」といった感じの選択を強制されるもの。ちょっと極端だが、こんな感じのシナリオをマスターする人は、案外と多い。
 例をあげれば「世界を救うか、愛する人を殺すか」を選択させられるような展開である。
 一方、試行錯誤というのは「一番犠牲の少ない方法を探す努力」というもの。それは多くの場合、マスターが用意している解決方法であるが、時にはプレイヤーの知恵がマスターを上回り、「マスターの想定以上に犠牲の少ない方法」というものを発見することも可能である。
 そういうときは、とても嬉しいし、勝ったという気分になる。

 まあ、TRPGにおける葛藤という言葉については、マスターによって定義は違うと思うので、一概に嫌いと言ってしまうと語弊があるとは思うが。
 ただ、さきほど私が定義した「どちらを選んでも犠牲は大きい」という葛藤をするのがメインというTRPGも何度も経験したので、それを「葛藤」と呼んでいるマスターは間違いなくいるようだ。
 そして、私は苦手であるが、そういった「葛藤」をすることが大好きなプレイヤーもいるということも、また事実である。
 これは好みの問題だろう。
 どちらが優れているとか正解だとかは毛頭語るつもりはない。

 ただ、最初は「葛藤」させられるが「試行錯誤」の末に、好ましい解決方法が見つかるといったシナリオがあれば、それはたぶん多くの人に楽しんで貰える良いシナリオになるのではないだろうか?
 今後の課題としておこう。

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2006年4月 2日 (日)

【食事】 増えるホッピー(ナカ)の謎

 コンベンションのあとは、池袋にて定番の焼きトン屋で呑み会。
 一緒にゲームプレイした友人とゲーム感想などを語り合う。
Photo ここのモツ煮は塩のみで味付けしているというちょっと変わったものだがお気に入りである。
 ところが、今回はちょっと煮込みが浅かった。たぶん、まだ作って時間が経っていないものだったのだろう。この店はタイミングが悪いと、こういうことがあるので当たり外れがあるのだ。 
Photo_2  焼きトンのほうも、よくネタ切れを起こすのだが、今回は最後までネタ切れはなかった。写真は、カシラとハツとタンの塩焼き。写真では、どれがどれだかわからないけど(笑)
 今回、ちょっと不思議だったのがホッピー。
 知っている人にとっては当然のことだが、ホッピーというのは焼酎をホッピーという炭酸で割った、ビールもどきの飲み物。このホッピーはだいたい一瓶で、ジョッキ二杯分を割ることができるので、最初にホッピーと焼酎の入ったジョッキを頼み、飲み終わったら、今度は焼酎だけ(ナカと呼ばれている)を追加する。
 ところが、今回、このナカの焼酎の量が少しおかしかった。
 最初、だいたいジョッキの1/4ぐらいだったのだが、二杯目を頼むと、今度は1/2ぐらいになってきた。「分量間違えたのかな?」と気にもしなかったが、その後、友人のほうも同じぐらいの量で来たので単純な間違いというわけでもなさそう。
 焼酎が多かったため、当然、その分だけホッピーが残ってしまう。そのため、さらに追加の焼酎を頼んでみた。
 すると、今度はジョッキの2/3ほど焼酎(もちろん氷も含めてだが)が入っている。さすがにこれは多すぎ。思わず笑ってしまうほどである。
 あまり上品な店ではないので、これはとにかく強い酒を呑んで酔いたいという人向けのサービスなのだろうか?
 当然のことながら、2/3の焼酎で割ったホッピーは、ほとんど焼酎のロックの味しかしなかった。まあ、焼酎ロックでも呑めるからいいんだが……謎である。

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【TRPG】 第19回TGRCONに参加

 第19回TGRCONに参加させていただく。
 参加したゲームは希望通り「クトゥルフと帝国」である。
 実は、「クトゥルフと帝国」をプレイヤーとしてプレイするのは初めてだったりして。
 EDU8という「やっちまったあ~!」といった感じの探索者。
 キーパーの用意した探索者の設定により、シベリア帰りの陸軍伍長となる。
 ゲームのほうは残念ながらバッドエンドであった。
 だが、卓のMVPプレイヤーに選ばれたのは嬉しかった。好き勝手にプレイしていたので、ちょっと反省もしていたのだが。

 このTGRCONの運営方法や進行は、私がこれまで経験したコンベンションの中で最高の部類に入る。なにやら次回が最終回という話もあったようだが、なんとか継続できるということのようで喜ばしい限りである。
 また、次回、予定が合えば参加したいものだ。

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2006年4月 1日 (土)

【雑談】 桜に脇見な季節

 桜が綺麗な季節になって、あちこちで咲き誇っている。
 それまで気にもとめていなかった通りすがりの家の庭木に、「わっ、こんなに立派に咲いてらぁ!」と驚かされることもたびたび。
 花粉症ではない私にとっては、春は心和む季節である。
 ただ、運転中に桜に見とれてしまうのは危険。
 ついつい信号待ちのときなど、ボ~ッと桜を見ていて、そのままボ~ッと発進したりすると、自転車や歩行者などがひょいと飛び出してきたりすることも。
 桜の魔性に引き込まれないよう注意せねば。

 花見の話なんかも持ち上がってるが、夜桜はまだまだ寒いので、散歩がてら桜を見て、飲み屋で宴会ということに。
 まあ、そのほうが冷静だわな。

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