【雑談】 ひとりでお泊まり・ホテル編
さて、ホテルに到着したが、いきなりフロントで予約を受け付けていないと宣告される。
計画の瓦解する音にくらっとしたが、どうやら私が予約したのはお向かいの別館らしく、こちらの本館なのだそうな。
わかりづれ~なっ!
そんなこんなで無事にチェックイン。
鍵を渡され、一晩お世話になる部屋へ向かう。
扉を開けての第一印象。
「狭っ!」
いや、一晩寝るだけなら十分なんだが、想像以上に狭かった。
特に作業をすることになる机とベッドの間が非常に窮屈だ。椅子に座るのも一苦労なぐらいである。座ったら、もう椅子は動かせない。ある意味、これは拘束された感があって良いかもなどとも思ったが。
部屋はまあまあである。壁紙の汚れなど古びていてはいるが、少なくとも不潔ではない。シーツもパリッとしているし、細かい備品も揃っている。
インターネットで検索して見つけた最安値次点という安ホテルだったので少し不安であったが、これなら十分に及第点である。
とりあえず、ひととおり部屋のものをいじりまわしたところで、脳みそからアニソンを追い出すため15分ほど昼寝をする。寝起きは良いほうなので、セットしておいたアラームでパチッと目を覚まし、いよいよ作業の準備である。
机の上に置いてあるものは、愛用のノートパソコンと、帝国ホテルのチョコレート(バレンタインに貰ったものが、いまだに残っていたので夜食代わりに持ってきた)、寝酒用のギネスビールと、神頼みをするときに使用する一橋ゆりえ様(の、フィギュア)だけである。
気を散らすものは何一つ無い。
素晴らしい。これこそ、仕事をする者の机である。
準備も完璧になったところで、地味に作業を開始する。
黙々と作業、作業、作業……
ふと気づくと四時間ぐらい経過していたので、夕食を食べに行って、風呂に入り、作業を再開。
夜中の一時ぐらいまで集中して作業したところで、脳の疲労が限界となり、くらくらしてきたのでせっかく持ってきたギネスも呑まずにばったりと眠る。
翌朝7時に起きると、朝食代わりに買っておいたミスタードーナッツをひとつ食べて、作業を再開。
チェックアウトの時間まで粘り、作業を終了する。
結果、予想の75%程度しか仕事は終わらなかった。
思ったより作業は進まなかったが、ほぼ無駄の無い作業効率だったかと思われるので、予想が甘かったということだろう。
「まあ、よくやったほうじゃないの?」ぐらいの充実感のある一日だったので、これで良しとしておこう。
総括して、ホテルは池袋の駅前にあるにしては値段も安く、なかなか環境も良かった。ここならまた利用しても良いだろう。
〈つづく〉
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