【食事】 焼き尽くせ「牛角」
焼肉は素晴らしい。
肉を焼く。
たったそれだけで汚れた魂は浄化され、人々の顔に笑みが戻る。
唯一の欠点は、外で食べると高くつくこと。
そんな懐貧しき民にとって心強い味方が、すっかり有名になった「牛角」である。
ただ、この牛角のメニューの大部分はハズレである。
何を以てハズレというのかと問われれば、それは「幸福物質」の含有量だ。
幸福物質ってなに? と聞くのは野暮な質問。
そういう人は焼肉を食べに行って「ああ、うまいなぁ」と思った瞬間、自分の口の中に入っているものに多く含有している成分だと思ってくれれば良い。
牛角に入ると、その日のアタリを探すことが最初の仕事だ。
なにしろ、この牛角は日によって、肉の質が全然違うからだ。
一番、アタリの可能性が高いのは熟成ハラミ。
今回も、だいたいの肉を食べ比べしてみたが、やはり熟成ハラミがアタリであった。
アタリが決定してからは、ひたすら熟成ハラミを食べ続ける。もう下品なぐらいに熟成ハラミを注文し続ける。
一応、味付けは変えられるので、四種類の味付けのハラミをテーブルに並べて「ハラミ四天王だぁ~!」とか、馬鹿なことを言い出す始末。
いやはや、やはり焼肉は素晴らしい。
ちなみに、写真の右下の白い肉は「牛カッパ」という、牛の皮とアバラの間の肉らしい。
初めて食べたが、ただ固いだけの肉という感じで、いまいちであった。
上のは牛角カルビ。見ての通り、今回は脂が多すぎ。ひどく安っぽい味がしたので(いや、実際安いのだが)ハズレ。
左下が熟成ハラミ。今回のアタリである。
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