【食事】 酒盗とジンジャーエール
「蔵之助」での呑み会の後半。
ちゃんこなど食べて腹がくちくなってきたところで、いろいろ目新しいメニューを試してみる。
その中で目についたのが「甘エビの酒盗和え」というもの。
みんなで頭の中で味を想像してみるが、どうしても甘エビに酒盗が乗っている味しか思い浮かばない。
で……それって美味しいのか?
しかし、以前、酒盗にはクリームチーズ和えることによって、まったく次元の違う食べ物に昇華するという経歴もあるので油断はならない。
酒盗のポテンシャルに期待して、満を持して注文。
見た目もそのまま。甘エビの上に酒盗が乗っているだけだ。
食べてみると、うん、やっぱり甘エビの上に酒盗が乗っているだけだ。
「そりゃああたりまえだよ」「酒盗に罪は無いよ」とうなずきあう我々。
残った酒盗をそれだけで食べているほうが美味しい気もするが、それは言わない約束である。ちなみに、ここの酒盗は甘塩タイプでまろやかな味わいであった。
ところで、新たな味の発見があった。
日本酒に飽きた友人が「しょうがサワー」なるものを頼んだところ、ジンジャーエールと焼酎が出てきた。
興味深いのは、このジンジャーエール。
ウィルキンソンジンジャーエールという銘柄で、とにかく生姜の存在感が強烈。
臭いだけでも中に生姜が入っていることがはっきりとわかる。その味は生姜湯に炭酸を入れたような、実に濃い味。
お店の人がサービスで1本くれたので、みんなでまわし飲みしてみたが、これはきついと眉をひそめる人も。だが、ジンジャーエール好き、生姜好きの私としてはかなり気に入った。カナダドライよりもいいかも。
ただ、日常生活で飲むというよりは、風邪気味の日とか、風呂上がり、仕事が滞ってだらけたときなどに飲みたい味だ。
このウィルキンソンジンジャーエールだが、インターネットで調べてみるとカクテルなどでは定番として使用される有名な銘柄らしい。
寡聞にして私は知らなかったのだが、これは良いモノと出会えた。収穫である。
今度、近所の酒屋で探してみよう。
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