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2006年10月31日 (火)

【アニメ】 ビンゴで「ノエイン」もらったよ

 とあるパーティーのビンゴで「ノエイン」のアニメDVD全巻をゲットする。
 やった、やったよ!
 密かに、自分はクジ運は強いほうと自負していたのだが、ピンポイントで一番欲しい商品をゲットできるとは。
 うむ、まだまだイケるぞ、俺の運勢!

 せっかく貰ったのだから、ゆっくりと再視聴するかー
 フクロウの男っぷりと、カラスの純愛、アトリのイケイケ、そしてトビの可愛さにまたメロメロになってしまうのか……

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2006年10月24日 (火)

【TRPG】 いまさらユゴス星のことで

 今日、ふとしたときにピピピッと電波が来てひらめいたのだが。

 冥王星が最初の予想より小さかったというのは、もしかしてミ=ゴが鉱石を採掘しすぎて惑星自体が小さくなったからじゃないのかと。

 となると、地球もこのまま放っておくと、いつしか惑星から小惑星に格下げされる日がくるかも。くわばわ、くわばら。

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2006年10月23日 (月)

【食事】 モンゴル料理「故郷」

 池袋で食事をする機会があったので、マイミクのかたが行ったというモンゴル料理「故郷」に行ってみた。
 モンゴル料理は始めての経験。
 というか、恥ずかしながらモンゴルと言われても、蒼き狼と白き牝鹿でオルドを楽しんだことと、モンゴルマンぐらいしか知識は無いぐらい。
 あとはテレビ番組で見聞きしたぐらいなので、こうしてモンゴル文化に肌で触れるのは初めてだ。

 食事をするとはいいながらも、やはりまずは酒を頼まずにはいられないのだが……
 ウォッカが多いようだが、見たことの無い銘柄ばかりで、一瞬硬直する。
Photo_68  それに私はウォッカはあまり好きではないので、牛乳から造ったという蒸留酒、乳酒のボトルを頼んでみた。蒸留の回数によって度数が変わるそうで、店で人気の銘柄だという二回ほど蒸留をした25度ぐらいのものにしておいた。
 変わった形状の銀製の杯で、これをストレートで呑む。
 バニラっぽい甘い香りがするが、味はウォッカに近い。やはり蒸留酒で、正直、独特の香りが無ければ味のほうは特筆すべきものは無い感じ。
 これなら蒸留を1度しかしていない、ワインのような味だと説明されたボトルにしておいたほうが面白みがあったかも。

 肉好きの我々は、とにかく肉料理を頼む。
 前菜など無しで、いきなりメインディッシュっぽいものを連続して頼むので店員さんもなんか呆れ顔。
 まずは羊肉を香辛料などと一緒に石で焼く、ホルホグという料理。Photo_69
 ただ、ここの店のホルホグを見る限りでは、香辛料を使っているような感じがあまりしない。少なくとも見たところは香辛料らしきものはついておらず、味つけは塩のみかと思われる。
肉と一緒に蒸し焼きにしたらしいニンジンとジャガイモが添えられており、こちにもほのかな塩加減。
でかい肉の塊をナイフでザクザク切って、ステーキのように食べていく。塩だけなのに妙に美味しい。オーストラリアビーフの赤身の強い部分を食べているような濃い味を感じる。いま自分は羊の肉を味わっていると実感させられる料理である。

 そして、続けてメインディッシュ第二弾。
 羊肉の旨煮である。羊肉を圧力鍋で塩と一緒に煮込んだだけという料理。Photo_70
 肋骨とあばら骨ごと出されて、ナイフで切って食べるのだが、こちらのナイフは所持していたら漫画家が銃刀法違反で捕まりそうな代物。酒を呑みながらは扱いたくないモノである。
 幸い店員さんが肉を切ってくれたので、我々は親鳥から餌をついばむ雛鳥のように切ってもらうはしから肉を喰らい、そして酒を呑む。
 部位が違うせいかもしれないが、焼いた羊肉とは違ってこちらはプルプルに柔らかい。コラーゲンたっぷりという感じ。
 味つけはやはり見た目どおり塩のみと思われる。

 ここでお店の人が、肉ばかり食べる我々を見かねたのか、それともついでがあったのか、蒸し餃子がおすすめだからどうかと言ってきたので、注文してみる。Photo_71
 やや皮が厚めで、餡はやはり羊肉。肉汁を逃さず一口で頬張ると、羊の肉の香りが鼻に抜ける。ニラなどの香味野菜は入っていなかった様子。
 中華料理の餃子に比べると、やややぼったい味かも。それとも、家庭料理風とでも言うべきか。

 最後は新メニューだという清蒸羊肉という名の料理。
Photo_73 タマネギの上に、薄切りの羊肉を並べて蒸したもの。タマネギから出たスープが皿いっぱいになっている。こちらも目立った香辛料は無く、やはり塩味。
 この肉とタマネギを、マントウ(肉まんの皮だけ)のようなものに挟んで食べる。
 甘みのあるスープをマントウに染みて、なかなか美味しい。肉まんのスープがすべて外Photo_72に出てしまったような感じがしたので、皿のスープにマントウをつけて食べる。こうすると肉の塩加減とスープの甘みがほどよく混ざり合い、実に美味しい。
 マナーがよろしくないのではと友人が言うが、皿についたソースをパンにつけて食べるのは絶対にマナー違反ではないというのが私の信条である。
 そうしたら、店員さんがスープをつけて食べてくださいねとアドバイス。やはり美味しい食べ方というのは万国共通なのだ。

 〆にアイラグを試す。モンゴルの健康飲料。馬乳酒と訳されることもあるが、アルコール度数は数パーセントと極めて低め。
 ネットで調べてみると馬乳を発酵させたものらしいが、作っている様子を見てみると牛乳を使用しているようだ。そりゃまあ、日本で馬乳はそうそう手に入らないだろう。
 私は混ぜ物無しのストレートを頼んだのだが、思わずぎょっとしてしまうほどの酸っぱさとヨーグルトのえぐさが口に広がる。カスピ海ヨーグルトが液状化したような感じだ。
 カルピスのご先祖様だとかいう噂を聞いていたのですっかり油断してしまっていた。オレンジで割ったほうは、そこまでひどくない様子。
 やはりブルガリアヨーグルトにですらジャムを混ぜる日本人には、ストレートはきつすぎたか……
 店員さんはたらふく肉を食って、たらふく酒を呑んだあとでも、アイラグを飲めば翌朝の体調はばっちり。モンゴルの習慣を良くわかっているね、と言ってくれたが……正直、この飲み物はこれまでの美味しくて幸福だった気分を、かなり台無しにしてくれた感じである。

 その後、日本でもよく知られているモンゴルのミルクティー「チャイ」を飲みながら一服。
 モンゴルの茶と、ミルクとバターと塩の入ったお茶。お茶としての味は薄いのだが、口の中全体に独特のこくが広がるのはバターのせいだろうか。
 想像していたより塩味がしないのは、日本人向けだからかも。もっとしょっぱいものだと思っていたが。
 変わった味なのでおかわりしたら、これが妙に胃にもたれた。見た目はお茶でも、胃にはこってりした飲み物だったのかもしれない。

 なにからなにまで初体験のモンゴル料理であったが、なかなか楽しめた。
 すべてが塩味という調理法に、醤油大好き人間の友人はいまいちな顔をしていたが、塩だけでもあれだけ羊肉にバリエーションがでるというのは面白い。焼く、煮る、蒸すの三種類を食べ比べられたのも良い。
 毎月行きたいというほどでもないが、年に一度ぐらいなら、羊肉が食べたくなったときに行ってもいいかも。

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2006年10月19日 (木)

【小説】 「神様のおきにいり2」近日発売です

Isbn4840117241_7  私の小説二冊目「神様のおきにいり2 びしゃがつくの巻」が10/25にMF文庫Jから発売されます。
 タイトル通り、前作小説の「神様のおきにいり」の続編です。
 内容はというと、身近に妖怪が存在する世界の田舎町で繰り広げられるご近所妖怪物語。主人公のまわりに集まる妖怪たちが、いろいろと騒動を起こします。
 サブタイトルの「びしゃがつく」というのは、ちょっとマイナーな妖怪の名前です。
 みぞれでぐしょぐしょになった道を歩いていると、うしろから「びしゃびしゃ」と音をたててついてくるという……それだけの妖怪なんですけどね。
 なんか名前が怪しい響きでありながら、その正体を知るとそのまんまなギャップが良いです。もっとも、妖怪の名前って、そういうそのまんまの由来が多いんですけど。

 そして、前作に引き続き真田先生の可愛らしいイラストも必見。
 表紙のゴスロリ少女がほのぼのと活躍します。彼女がいったい何者なのかは本編をお楽しみということで。
 章扉のちびキャライラストがとってもラブリーです。

 ネットの本屋さんでも予約ができるようになったようですので、前作が未読のかたは是非是非一緒にご購入いだたけましたら。
 ついでにクトゥルフと帝国リプレイ「白無垢の仮面」も一緒に買えば完璧です。

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2006年10月14日 (土)

【食事】 トンポーローの「弄堂」とTRPGに関する議論

 月イチのゲーム会の終了後、みんなで呑み会に移動。
 先月試してみてなかなか良かった餃子屋の「弄堂」へ行く。この店の良さはゲーム会場から徒歩1分で行けるところだ。
 案外と美味しいお店なのに、店が空いているのも嬉しい。あまり呑みに利用するという雰囲気の店ではないから、宴会をしようという客は敬遠しているのかも。

 席についたら、まずは水餃子のどんぶりを人数分に、焼き餃子をたっぷりと、他いろいろ。そして中生ジョッキ。
 店員は、その注文ラッシュにいきなり呆れ顔。
 それにしても、前回も思ったのだが、ここの生ビールの味は変である。というか、そもそもビールではない気がする。メニューには一番絞りと書いてあるが、実は発泡酒なのでは?
 酒があまり得意ではない友人が、「こっちのほうが普通のビールより呑みやすい」と言っているので、たぶん間違いないかと。困ったものだ。
 その代わり、餃子は美味しい。それほど待たされずにさっと焼き上げて持ってきてくれるのも良い。
 しかし、中国では水餃子は主食だというのはまったく正しくて、どんぶり一杯平らげると、なんだかみんな満腹そうな顔をしている。
 待て待て、まだ呑み始めて30分ぐらいだぞ!
 こちらは疑惑のビールはやめて甕出し紹興酒とやらを呑み始めたばかりだというのに……Photo_67
 他にも、キクラゲと卵の炒め物や、エビチリ、砂肝のピリカラ和え(これはピリカラなんて可愛いものではなかった。油断しているとむせてしまうぐらい辛い)、変わり餃子などを注文していくが、やはりみんなの人気はトンポーローである。
 ここのトンポーローは八角が効いていて、好みが分かれそうだが、私は好きな味である。
Photo_66 今回、なぜか肉の形にばらつきがあり、盛り方も乱暴。その代わり、量は1.5倍ぐらい多くなっている。もちろん、盛りの美しさよりも量が多いほうが我々的には嬉しい。大きな豚肉の塊を頬張りつつ、紹興酒をぐびくびと呑む。やはりトンポーローにはビールではなく紹興酒が良く似合う。
 一方、酒を早々にやめてライスを食べ始めているグループは、すっかり満足しきった顔で「もう、おうちに帰りたい」とか言い出している。軟弱者め!
 居眠りしている奴までいたので、開始2時間でおひらきに……うーん、ここの店は良い店なのだが、ゆっくり呑み会をしている雰囲気になれないのが欠点だなぁ。

 その後、話し足りない面々でルノアールに移動。
 アイスコーヒーを飲みながら、私が変なことを言い出したのをきっかけにTRPG全般に関する議論となる。
 2時間ほど喉を涸らして話し合った結論は、「TRPGの嗜好は多様化している。だから、自分の嗜好を人に押し付けてはいけない」という、もうその場にいる全員が最初から十分にわかっていたことであった。
 しかし、ちょっと酔っ払った頭で、こういうわかりきった議論をするというのも、認識の再確認という意味合いもあるし、頭の運動にもなるし、若々しかった大学生の頃に戻った気分になれて、たまにはいいものである。
 ホント、たまにでいいんだけど。
 その後、もうちょっと建設的な話をすればよかったなぁと、少しだけ反省しつつ風俗の呼び込みがウジャウジャして歩きづらい夜の歌舞伎町を帰りましたとさ。
 それにしても、以前は少しくたびれたおっさんか、怪しいタキシードのおっさんとかが呼び込みをしていたものだが、最近はホスト崩れみたいなのが多いな……

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【TRPG】 迷宮キングダムとテケリ・リ

 月イチのゲーム会。
 今回も「迷宮キングダム」をプレイ。

 我が、魔法キングダム辺境伯領に本国の弟王子が政権争いに負けて亡命してきたところからシナリオはスタートする。
 王位簒奪が目的であるプリマベラ女伯は、さっそくこの弟王子と婚約を発表。ディープワン信仰を強引に推し進める兄王子を暗殺すべく、少数の精鋭と共に本国へと潜入活動を開始する。
 弟王子が王座についたら、すぐさま喰い殺してやると宮廷の人間たちに公言したはばからない女伯は、自らを「カマキリ女伯」と名乗りだす。
 ここが辺境伯領の正念場――といった感じの話であった。
 今回は、前回の教訓を得てか、シナリオのバランスは普通であった。速攻でラスボスを探し出して、速攻で退治する。そして、すぐさま帰る。遊びは無し!
 そして、領地の運営は順調そのもの。
 なんとなくこれ以上領地を広げるのは損益分岐点を超えるような気がしてきた。いま、この規模で維持するのが一番効率がよい気がする……
 もっとも、外敵が攻めてこないという条件での話であるが。
 宮廷の面々の戦闘力もだいたい煮詰まってきた。
 役割分担がはっきりしすぎて、戦闘は常にルーチンワークをしているだけという感じ。援護キャラは毎回同じ行動を同じ手順でやっているだけなので、だいぶ退屈そう。このへんはちょっと問題かも……

 ゲーム終了後、カードゲームの「テケリ・リ」をプレイする。Photo_65
 ハーツなどに代表されるトリックテイキング系ゲームと呼ばれるものだが、絵柄がクトゥルフ神話を題材としているのが面白い。
 簡単だけど、悩みどころや、予想外の展開もほどほどあって、なかなか手堅くまとまっていて良いゲームである。
 中でも、ロングトリップというイベントカードは良いアイデアかと。これが出るとワッと場が湧く。
 あと、クトゥルフの邪神たちという、押しつけられると嫌なんだけどちょっと苦笑いをしてしまうモノをカードの図案に選んだのも目の付け所が良い。
 5分ぐらいでルールの説明はできるので、ちょっと時間が余ったときなどにプレイできるのも良い感じである。 

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【食事】 かまたま「はなまるうどん」

 新宿で月イチのゲーム会。
 例によって朝からルノアールで軽く仕事をしてから、みんなと合流。
 遊ぶ前に仕事をしておくと、なにかその日は気兼ねなく遊べるので良い。

 さて、ランチだが、どうもネタ切れで面白い店が思いつかなかったため、ゲーム会場の近所にある「はなまるうどん」ですませることに。
 さぬきうどんのチェーン店だが、格安の割には案外とおいしい。私はうどんを食べたいときは、ここを利用することが多い。

 今回、かまたまを食べる。Photo_64
 かまたまと言うのは、熱々の釜あげうどんに生卵を絡めて、半熟状態になったところをすするという、さぬきうどんならではの食べ方。
 釜あげうどんと、普通のうどんには少しだけ違いがある。
 普通のうどんは茹でた後、冷水に晒して落ち着かせるが、釜あげは文字通り茹でたてをそのまま食べる。
 なんだかあまり変わりないような気がするが、食べてみると麺のコシの性質の差は歴然。
 普通のうどんは、つるつるシコシコ。
 釜あげうどんは、つねつねもっちり。
 こんな感じだろうか?
 私としては、普通のうどんのほうが好みだが、釜あげうどんもまた独特の食感が楽しい。
 なお、恥ずかしながら、このふたつの違いを知ったのは最近のことであった。
 そのため、ふたつの味の差を実感するため、今回はかけうどん(小)とかまたま(小)の二種類を注文する。あと、ささみ揚げ、かきあげ、げそ天を追加して600円ぐらい。
 うーん、やはり安い店である。

 なお、どうも釜あげうどんを食べると胃がもたれる。このうどんは、普通に比べるとちょっと消化に悪いのが玉にきずだ。

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2006年10月 9日 (月)

【食事】 切れない包丁とチャーハン

 我が家の包丁は切れ味が悪い。
 この前テレビで見ていると、砥石が無くても皿の底のざらざらしたところで包丁をこすることで切れ味を戻すという豆知識をやっていた。
 ほんとかよ? と思いつつ、これ以上、切れ味が悪くなっても後悔しないような包丁なのでシャリンシャリンと試してみたところ……なんか本当に切れ味が増しているような……
 ちょっとびっくり。

Photo_63  そんな包丁で作ったのは「シャケとレタスのチャーハン」である。
 焼いてほぐした塩鮭とシャキシャキレタスを手早くチャーハンとして炒めるだけで、いつもとはちょっと毛色の違ったチャーハンを楽しむことができる。ぐたぐた炒めてレタスがぐったりさせないのがポイント。
 チャーハンは材料にこだわらなくても、炒め方と手際だけで味が向上していくので作り甲斐のある料理だ。
 3回に1回ぐらいしか満足行くものはできないけど。

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2006年10月 8日 (日)

【食事】 ナスの旬

 ナスが旬ですね。
 昨日は親戚が送ってくれたきんちゃくナスを輪切りにして油炒め。
 味付けは醤油と砂糖だけで、甘辛く。
 身がしっかり詰まっていて、端っこの皮のあたりを食べると「サツマイモ?」と一瞬勘違いしてしまうほど。
 でも、まんなかのあたりは、とってもジューシー。
 漬け物にすると美味しいきんちゃくナスだけど、こういう食べ方も悪くない。

 翌日は、普通の棒ナスでひき肉の挟み揚げ。
 荒く切ったタマネギとひき肉を混ぜたものをナスで挟んで素揚げにする。
 ケチャップと中濃ソース、カラシを混ぜたものをかけて食べる。
 ナスと油の相性は素晴らしく、これまた美味しい。

 やっぱり旬のものは、旬に食べると美味しいですなー
 うっかりするとスーパーに並ぶ野菜の旬が、本当はいつなのか忘れがちになってしまう今日この頃、そのことの大切さを思い出させてくれる出来事であった。

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2006年10月 6日 (金)

【食事】 大雨と味噌やきトンとカラオケと

 関東全域に大雨注意報だというのに、池袋で呑むことにする。
 ゴミ箱に散乱する壊れた傘が不安を高まらせるが、だからといってあきらめるほどヤワではない。
 前回、だいぶ攻略した気のする焼きトン屋である「みつぼ」へと。
 焼きトンの味付けにバリエーションがあることがわかったので、今度はその変化を極めたいと考えてのことである。
 前回は小1時間も待たされたが、大雨のせいか今回はややすいており、さっさと入ることができた。
 Photo_61 タレに関してはだいたい見極めが終わっているので、今度は味噌の可能性について考えてみた。
 こってり脂の焼きたて豚に赤味噌というのが、案外と合うのだが、焼き過程を見ていると、焼いてから味噌を塗りたくっていることに気づく。
 ええっ、味噌をつけて焼かないの?
 ちょっとガッカリ。道理で香ばしさが不足していると思った。
 まあ、それでも美味しいのだけれども。Photo_60
 今回はざっと全種類のモツを食べたところで、カシラとバラをひたすら食べ続ける。このふたつは味噌とも良く合う。
 他の人にはカシラよりバラが人気があったようだが、私はやはり断然カシラである。これぞ肉という自己主張の強い歯ごたえと味わい、そしてジューシーな肉汁。ステーキを食べているような気分にもなる、肉好きなら納得してくるはずの味わいだ。
 そしてキャベツも外せない。
 Photo_62 マヨネーズや味噌をつけてぽりぽりと食べる。
 他に、焼きおにぎりとししとうという援軍も得て、肉に飽きたらこれで口内をリセットする。
 これでまた肉が美味しく食べることができる。素晴らしき焼きトン・スパイラル。

 その後、雨がひどいので帰るの面倒だなぁということで、カラオケ好きの面子が揃っていたし、そのまま徹夜カラオケに流れ込むことにする。
 ちょっと前までは毎週のように徹夜で歌っていたモノだが、最近はめっきりこういう機会も減った。体力の低下を感じたからである。
 最初は新譜を軽く流して、その後、だいぶテンションが落ちてからは気力を鼓舞するためにあえて電波ソングを連続で入れ続ける。
 その頃には完全に喉は潰れてしまってガラガラ声。うがいをすると喉がしみるぐらい。
 途中、二人が寝オチするも、私ともう一人の友人でひたすら交代で歌い続け、結局、23:30から翌朝6:30まで休み無く歌い続ける。
 さすがに疲れたが、まだまだ徹夜カラオケができるのだなとも思う。
 うん、まだ若い、若いぞ自分!

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2006年10月 5日 (木)

【TRPG】 クトゥルフリプレイ「白無垢の仮面」発売中です

 日本初のクトゥルフ神話TRPGリプレイ単行本「白無垢の仮面」が発売されました。
 昭和初期の探索の舞台として魅力的な帝国ホテルや氷川丸の資料、秘密結社・佐比売党に関する資料、さらには青木邦夫先生の神話的な挿絵もついて998円とはお買い得。
 私のお気に入りは探索者のひとり、特高・古部の顔のイラスト。
 こんなに悪人そうな人相のPCはそうざらにいませんな。一見の価値有りです。

 この本には、Role&Roll Booksのリプレイのレイアウト方針として、下段に注釈が入っております。
 昭和初期に関する豆知識や、クトゥルフ神話TRPGのルール運営に関するアドバイス、あとはキーパーの戯れ言など、せっかくのスペースが余ってはもったいないので色々と書かせてもらいました。
 ただ、平行して読んでいくと読みづらいと思うので、まずは本文を全部読んでから、今度は注釈を読んでいくとよいでしょう。でないと、せっかくのリプレイのスピード感がそがれてしまうと思いますので。
 な~に、別に注釈が無ければ、本文の意味がわからないという性質のものでもありませんから読み飛ばしても大丈夫です。

 あと、Role & Roll Vol.25のリプレイ外伝に登場した、小林君がいかなる人物であったかも、この本編を読めばわかるはず。
 もし、本編は読んだけど、Role & Roll Vol.25のリプレイ外伝は読んでいないというかたで、小林君がいったいどうしてあんなことになってしまったのか知りたいかた。そんなかたはRole & Roll Vol.25を買って、是非、自分の目で確かめてみてくださいね。

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