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2007年1月 1日 (月)

【食事】 年末年始ゲーム合宿 食いだおれ編

 ゲーム合宿における飲み会のつまみには、いつも頭を悩まされる。
 なにしろ、火が使えないので、つまみの種類が制限されてしまうからだ。
 普通の人ならば、乾き物、珍味、スナック系ですませてしまうだろうが、もう何度もこの合宿を経験してきた我々はそんなありきたりのつまみでは納得しない。
 宿の中でも食べられる、満足度の高いつまみを毎年模索を続けているのだ。
 以下は、今回のつまみたち。Photo_95

●クリームチーズ+酒盗
 行きつけの居酒屋のメニューを、そのままパクッたもの。
 市販のクリームチーズに酒盗をかけるだけ。これを箸で適当にあえながら食べると、意外な美味しさ。
 酒盗の塩辛さと、クリームチーズのこってり感が合わさり、相乗効果を発揮する。ひとつひとつを食べるより、断然、混ぜたほうが美味しいのだ。
 日本酒にもワインにもあう、不思議なつまみである。

●レバーペースト+クラッカー
 アヒルのレバーペーストの缶詰。文字通り、レバーをペーストにしたものである。
 これを味の無いクラッカーにつけて食べると、なんか贅沢な味わい。これは日本酒よりはワインにあう。
 輸入雑貨店だと400円ぐらいで買えるので、ちょっと珍しいつまみとして面白い。
 ただし、「これってコンビーフをペーストにしたみたいな味だ」というのは禁句。
 確かに、よく似ている気がするが、それに気づいてしまうと途端に有り難味がゼロになるので……

●ソーセージ
 宿についている電気ポットを活用して温める。
 本当ならシャウエッセンが良いのだが、今回は売っていなかったのでバイエルンである。
 もちろん、そのままポットにどかどかと入れたら臭いが移るので、袋の口に穴をあけて、袋ごと投入する。つまりは、ソーセージを湯に触れさせず、蒸すような感じで暖めるというわけだ。
 これならお湯に脂や臭いが移ることは無い。ただし、温まるまで20分ぐらいかかるので注意。温まる途中で食べると取り返しのつかないことになる。
 こうして工夫して食べるソーセージは格別の味であるが、マナーが悪いのでよい子は真似しないように。

●豆腐
 これは簡単。皿に盛って、大胆に醤油をかけるだけ。
 今回はテレビなどで評判の男豆腐を試してみた。
 パッケージが凝っているだけで、味は普通である。

●蒲鉾
 正月と言えば蒲鉾である。
 年の瀬のおせち用なのか、近所のスーパーでは高い蒲鉾しか売っておらず難儀をした。1本2,000円の蒲鉾って、なんだよっ!
 こちらは200円の蒲鉾。最後の一本をゲットした。
 当然、醤油で食べる。日本酒との組み合わせると大好きなつまみである。

●ハムの塊
 お歳暮に送られてきたハム。
 これをナイフで大胆に切って食べる。
 ゲーム合宿の醍醐味である。
 なんかワイルドな感じがして美味しいのだ。

●カップ蕎麦
 私は滅多にカップラーメンを食べない。
 たぶん、1年に数回ぐらいしか食べないだろう。
 しかし、大晦日にカップ蕎麦で年越しをする習慣はずっと続けている。
 言われないと蕎麦とわからないような麺に、これまた「言われてみると、なんか天ぷらに似ているね」というかき揚げの乗ったカップ蕎麦は、1年に1回だけ食べると、なんか無性に美味しく感じられるのだ。
 同じ理屈で、カップヌードルとかも1年に1回ぐらい食べると美味しい気がする。なぜだろう?

●ミートボール
 ポットで暖めやすい食材。
 イシイのミートボールは材料に何を使っているのか疑問に思うような味がする。
 たぶん、「肉のようなモノ」を使用して、「ミートボールのようなモノ」を作った何かなのだろう。
 これも正月、このイベントにしか食べない食べ物だ。決して、美味しいものではない。

●コンビニのおでん
 年末年始、深夜の強い味方のコンビニ。
 しかし、コンビニの惣菜とかにはあまり食指は動かない。なんかまずそうだからだ。
 だれど、おでんだけは別。
 がんもとか、外れなものもあるが、それにさえ気をつければなかなか美味しい。なにより、熱々なところが実に嬉しい。
 もっとも、今回はちょっと買いすぎた……
 翌日に取っておいても暖めなおせないので、なんとか食いきったが、なんか途中であんまりお腹が一杯になって、おでんが憎く思えるほどであった。
 特にちくわぶが憎い。なんてヘビーな食べ物なんだ、あいつは!

●塩辛
 瓶詰めの塩辛は定番のおつまみ。
 何も足さない、何も引かない、ただの塩辛だが、コンビニのおでんのジャガイモにかけてみると、ちょっと美味しかったりする。
 北海道の人は、ふかしたジャガイモに塩辛をかけて食べるんだそうな。

●ふえるワカメ
 コンビニのおでんを食べ終えた後、このふえるワカメをぱらぱらと入れると、あっという間にワカメサラダ(?)になる。
 おでんのだしを吸ったわかめは、コリコリとした歯ごたえがなかなかよい感じ。

●うずらの卵
 うずらのゆで卵というのは、なんとなくご褒美的な存在である。
 普段はほとんど食べる機会は無い。中華丼にころっと入っていたり、串焼き屋で焼かれていたり、串かつ屋で揚げられていたり、そんなところだろう。
 たまに食べるから、なんか美味しい食材だ。
 そんなうずらの卵を大量に大人買いして、そればかりをもしゃもしゃ食べる。
 なんか冷麦の赤いところだけを食べているような、そんな背徳感。
 特別なイベントならではの、特別なつまみである。

●きゅうり
 こってりしたものばかりなので、生のきゅうりは心と舌のオアシス。
 ナイフでぶつ切りにしてマヨネーズをつけて食べるだけだが、あっという間に無くなる人気商品である。
 ただ、この季節はきゅうりは高くてねー

●ツナ缶
 ツナ缶はどのように食べても、無難な味の、いうなれば付け合せ的存在。
 基本はマヨネーズと少量の醤油をかけて食べる。
 他、気分しだいで、きゅうりやクラッカー、わかめやうずらの卵などと一緒に食べたりも…

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