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2007年1月 2日 (火)

【TRPG】 年末年始ゲーム合宿 クトゥルフと帝国編

 年末年始ゲーム合宿で、比叡山炎上のショートキャンペーンの合間に、私がクトゥルフと帝国をキーパーする。
 シナリオは何度かプレイしたことのある自作シナリオ「のぶすま」である。
 このシナリオは強い権力を持つ旧家の支配する寒村に訪れた探索者が、横溝正史風の住人たちのドロドロした人間関係に翻弄されながら、神話的事件を解決するというもの。
 この怪しいNPCたちを効果的に演じられるかが肝のシナリオである。ちなみに、どこにも公開はしていないプライベート&コンベンション用のシナリオだ。NPCの性格を文章にしようとしたら、馬鹿みたいなボリュームになるので、とても人に読ませるシナリオとしては書けないからである。
 出だしから特高のスパイらしき人間につきまとわれたり、バス停でみすぼらしい少女が宮沢賢治の詩を朗読していたり、怪しい老婆が奇声をあげたり、すげー怖そうな旧家の当主が村人に激昂していたり、江頭2:50に似た使用人に執拗に妻と浮気したなと詰め寄られたりと、なかなか楽しい展開をする。
 このような個性的で怪しいNPCの裏を探って、ひとりひとり潰していき、最後まで怪しい奴が犯人というスタイルのシナリオは、この合宿に集まった面子は大好きなシナリオパターンである。
 ただ、やたらと時間がかかるところが欠点なのだが、合宿ならば無問題……と思ったら、深夜になっても終了せずに、時間よりも体力的な問題が発生。
 だいぶへろへろになりながらクライマックスを迎える。
 最後は犯人が神話生物を召還しようとするわけだが、私が不用意に「成功確率100%で召還できる」と言ったところ、プレイヤーから「それでもちゃんとダイスを振れ」と言われる。軽い気持ちでオープンダイスでロールすると、ダイス目は00が出てしまった(どんな判定でも00を出したら失敗するというのが、我々のハウスルール)。
 言葉に詰まり、数秒間の沈黙の後、苦々しい顔で「召還に失敗した」と告げる。
 歓喜するプレイヤーたち。
 そのままクライマックスに神話生物が登場しないままシナリオは終了。
 危ないシーンを避けていた探索者は、なんと一度も正気度を喪失しないまま終了するという、甘いシナリオになってしまった。魔道書を読んだ探索者は正気度がガリガリ減って、うんざりした顔をしていたが。
 でも、00を出してしまったらしょうがないよね。
 余談だが、シナリオ終了直前に探索者側も成功確率100%だが、失敗すれば致命的なロールをすることになったのだが、ここで00を出せば伝説となるのに、きっちりと成功をさせる。ちっ、つまらん奴である。

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