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2007年4月28日 (土)

【雑談】 カードゲームとかボードゲームとかいろいろ

 今月はみんな忙しくて、月イチのゲーム会は開けなかった。
 しかたないので、今月はカード&ボードゲーム大会とする。12時から19時まで、ぶっ続けで7時間プレイ。
Photo_120  いろいろゲームを持ち寄ったが、プレイできたのはたった三種類であった。残念。

 まずはパラノイアカードゲーム。私が大好きなTRPG「パラノイア」のカードゲーム版である。
 実に題材に忠実で、バランスなんてほとんど無いお馬鹿ゲームであるが、私は大好き。これをプレイすると、なんかTRPGのパラノイアを遊んだ気分になれてお得である。
 コンピューターから指示される無理難題のミッションをみんなで解決しようとするフリをしながら、仲間を反逆者に仕立て上げ、撃ち殺すというゲーム。
 とにかくミッションの内容が面白い。どれもTRPGのシナリオとしてプレイしたくなるような秀逸さだ。
 今回、前回やたらと時間がかかった教訓を活かしてクローンを6人から4人に変更してプレイ。このクローンがゼロになるとゲーム終了なので、これで少しはプレイ時間が短くなるだろうという目論見だ。
 とはいえ、終了まで3時間以上かかってしまった。
 ゲームルール自体はそんなに複雑ではないのだけど、カードの種類が多く、いちいち効果を読み込まないといけないのがプレイ時間が長くなる原因かと思われる。
 最終的には、私がインディゴクリアランスまで出世して勝利する。

 次はデッド・マンズ・トレジャー。
 与えられた点数札を順番に宝島に置いていって、一番高い点数札を置いたものが島の宝を獲得する権利を得るという入札系のゲーム。
 非常にシンプルで、見た目ですべて理解できるので、子供にも向いているかも。
 あまり考えてもしかたがない気がするので、悩まずにフィーリングでさくさくプレイするのがよろしいかと思われる。
 実際、一時間もかからずに終了した。
 ちょっと自分にはアクが少なくて、物足りないかな。

 最後はシュティヒェルン。トリックテイキングゲームである。
 このゲームは奇妙なことに、まったく私の肌に合わなかった。
 たぶん、疲れて頭が働かなくなっていたんだと思われる。最低限のルールは理解したのだが、どのようにプレイしたら勝てるのか頭が働かない。
 ぼんやりとゲームを進めていったら、だんだんと落ち込んで、最終的には断トツでビリになっていた。

 このゲームをプレイしていて思ったのは、私は物語を想像させる要素の無いゲームはあまり好きではないということだろうか。
 海賊の宝を獲得するとか、家畜を競り落とすとか、謎の遺跡を発掘するとか、ゲームシステム以外にテーマがあると、物語を想像しながら楽しくプレイすることができる。
 逆に数字しか記されていないようなトランプのようなシンプルなスタイルだと、ちょっと肌に合わないと、途端にゲームな魅力を感じなくなってしまうのかもしれない。
 クルーは推理が下手でも楽しいけど、スルースはシンプル過ぎて飽きちゃう、といったところか。

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【食事】 「もちもちの木」にてつけ麺探求

 いま、つけ麺の可能性を追求するため、まずは評判の良い店でいろいろ食べてみることを繰り返している。
 この日は新宿の「もちもちの木」というラーメン屋。店名ブランドでカップラーメンを出したりしていて、ちょっとは名の知れたラーメン屋の新宿店。
 開店時間ぴったりに行くとすでに数人の行列が。とはいえ、店が開くと同時に全員入れたので問題なし。
 ただ、30分後には店の外に行列が出来ていた。ラーメン人気、いまだ衰えずか。
 店内はどこかの小さなレストランみたいな感じで、ラーメン屋とは思えぬ内装。ただ、地下にあるので全体的に薄暗く、妙な圧迫感を感じる。
Photo_119  さて、肝心のつけ麺であるが、ここは完全に魚介系ダシで、スープは脂っぽさは無い。味のほうはつけ麺のスープにありがちな甘酸っぱいものではなく、そのままラーメンのスープとしても使えるような、ごくストレートな味。あまり濃くなく、そのままでも飲めるぐらい。
 濃味スープに麺をつけて食べるというコンセプトからは逸脱したつけ麺であった。
 麺は太ちぢれ麺で、中盛を頼んだがなかなかのボリューム。大盛を頼んだ友人は食べるのに四苦八苦していた。
 食べてみると、スープ自体は美味しいのが、いかんせん味がすぐに薄くなっていき、急速に冷めていく。
 だんだんスープが味気なくなってきたので、テーブルに意味ありげに置いてあったワインビネガーを投入してみた。うん、ちょっと気分が変わって良いかも。
 それにしても、なにゆえ普通の酢ではなくワインビネガー? ここにこの店のこだわりがあるのか?
 食べ終えてみると、どうにも目の前で友人が食べていた普通のラーメンのほうが美味しそうな気がしてならない。
 悪くは無いのだが、ここの香りあるスープは熱々のままのほうが断然楽しめる気がする。それにはつけ麺は不向きなのではないだろうか?
 今度は是非普通のラーメンを食べてみたいところである。

 さて、今回はラーメン屋でつけ麺があったら必ずつけ麺を頼む、つけ麺大好き人間の友人と一緒であった。
 彼につけ麺の魅力について語ってもらおうというのも企画のひとつであったのだが、彼の一言が……
「自分、猫舌なんで」
 もう……ね。きみにはがっかりですよ、ホントに。

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2007年4月20日 (金)

【食事】 ちゃんこ鍋と上げ底徳利

 どうも最近呑みが足りないので、特に理由もなく池袋で呑み会を開催。
 ちゃんこ鍋半額というクーポンをもらったので、場所はいつもの「蔵之助」とする。面子は三人。
Photo_118  メニューを見ると、ホタルイカの刺身がある。
 今年は生のホタルイカは食べていないのでさっそく注文。
 なかなか活きの良さそうなホタルイカで、ワタにも生臭さは無い。これは満足の味。
 そのあと、メインのちゃんこ鍋を注文。
 スープは味噌。ダシにはカニのエキスが出ており、なかなかの風味である。
 具は魚介、肉、野菜、きのこと、ちゃんこらしくなんでもあり。
 モチ巾着とかバラ肉とか、追加の具材も頼んで、とにかく食べまくる。

 酒のほうは、序盤、聞き覚えのない呑んだことのない地酒を狙って頼んでいくが、三合ぐらい飲んだところで、酔いも回ってきたから安酒にしておこうと方針転換。
 美少年の二合徳利で熱燗にしてもらう。安いといっても十分に美味しく呑める。
 ただ、やたらとピッチが早い。なんとなく呑んでいたら、あっというまに一升呑んでいた。
「本当に二合入っているの?」という疑惑がもちあがる。
 呑み屋の徳利が上げ底なのはご愛嬌だが、これなら一升瓶で頼んだほうがいいような気がしてきた。

 鍋の〆は定番の雑炊ではなく、ラーメンにしてみた。
 うどんのような極太麺で、どんなに煮ても伸びないという豪気なやつ。
 食べてみると、たしかにうどんではなくラーメンの味がする。
 最近、鍋にラーメンをいれるのもよく見かけるが、ここの麺はなかなか面白い味がした。

 話題はとりとめもないことばかり話していたが、今期の新作アニメの話題をちょろっと。
 らき☆すたの次のエンディングの曲はなんだろうとか、グレンガランとか、ロミオ×ジュリエットとか……

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2007年4月16日 (月)

【TRPG】 ひさしぷりに探索者をプレイ

 近所でクトゥルフ神話TRPGの面子を募集しているという情報をききつけ、連絡を取り、卓に混ぜていただくことになった。
 TRPGのプレイヤーをするのは正月以来だ。キーパーは毎月やっているのに……
 時代は大正末期。山梨の田舎が舞台。
 インテリ崩れのホテルのバーテンダーという探索者を作成する。特徴はカールしたモミアゲ。
 シナリオのほうは情報源を叩けば叩くほどポンポンと怪しげなハンドアウトが出てくるので、ついついはしゃいでガンガンと突っ込んで探索をしてしまった。
 とてもなにも知らない一般人をプレイしているとは思えないロールプレイであったのは反省すべき点か。
 どうも私は知らないふりをしてプレイするのが苦手だ。怪しいものを見ると、ついロールプレイを忘れて突っ込んでしまうのだ。
 極端に堪え性が無いんですな。

 その後、みなさんと食事をして解散。
 古いTRPGの話など、面白い話を聞くことができた。

 会場まで自転車で30分の距離だったので、天気も良いし自転車で行ったのだが……
 夜、帰ると、なんか膝が痛くなっていた。
 ずっと畳に座っていたあとで、自転車を延々とこいでいたせいか……完全に運動不足だなぁ。

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2007年4月13日 (金)

【食事】 渋谷でつけ麺「やすべえ」

 つけ麺の存在意義についていろいろ考える中で、やはり評判のつけ麺を食べて見なけりゃわからないだろう、ということで渋谷で比較的人気にある「やすべえ」に行ってみた。
 行列の店という前評判だったが、夕食時でも並んでいるのは数人ぐらい。5分も待たずに座ることが出来た。まあ、常に満席であること自体、たいしたものなんだけど。
 注文したのは一番シンプルなつけ麺の大盛。ここは並も大盛も価格は同じ。
 魚介系スープというやつだが、非常に甘い。冷麺の汁みたいな感じ。
 脂っこさは無く、甘さになれればさっぱりしているかと。
 ただ、汁の量がとにかく少ない。これはマイナス。
 大量の麺をつけているうちに、あっという間に冷めて、味も薄くなってしまう。
 途中、テーブル備え付けの魚粉(粉末状になった鰹節?)を入れて味を調整するが、なんか今度は妙にくどくなったような。
 他、タマネギのみじん切りもあるが、いれても水っぽくなるだけのような気がする。
 大盛の割には軽く食べられてしまう。近所にある贔屓のラーメン屋「のあ」に比べると、かなり物足りない。
 最後にスープ割りをしてもらったが、するとなんか汁の味がちょうど良くなったような。やっぱり、つけ麺の汁自体がそれほど好きではないのだろうか。
 結局、つけ麺の存在意義については、嫌いではないが、それほど好きというわけでもない、相変わらずもやもやしたままの結果となった。だったら食うなと言われそうだが。

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2007年4月10日 (火)

【TRPG】 ロール&ロール31号に記事を書きました

 4月7日に発売されましたTRPG雑誌「ロール&ロール31号」にクトゥルフ神話TRPG関連の記事を書かせていただきました。
 内容は絶賛発売中の「クトゥルフ・エンサイクロペディア」の紹介と実際のプレイでの活用方法の提案です。
 宣伝抜きに「クトゥルフ・エンサイクロペディア」はキーパーにもプレイヤーにもありがたい資料ですね。ひとりに一冊、必須アイテムかと。
 次号の「ロール&ロール32号」では、なんとクトゥルフ特集が再降臨です。
 私もキーパーガイドを書かせていただいております。
 こちらもご期待ください。

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2007年4月 4日 (水)

【食事】 早茹でペンネの罠

 早茹でペンネというものを試してみた。
 細いペンネで3分で茹で上がるというもの。
 それほど腹も空いていなかったので、今回はシンプルにジェノベーゼにしてみる。
 たっぷりのオリーブオイルに、ニンニクと唐辛子を入れて弱火でじっくり香りだし。
 茹で汁を少しずついれて乳化させたら、最後にバジルペーストを入れて混ぜる。これでソースは完成。
 3分で茹で上がったペンネをソースにからめたら、最後に刻んだ生ハムを入れる。近所の店で切り落としが安く買えるので、最近、ちょっとおきにいり。
 生ハムに火を通してしまってはいけない。生ハムの風味と香りを移すという感じで。

Photo_117  さて、どんなものかなと食べてみると……なんかイマイチ。
 ペンネがなんだかぼそぼそする。茹でたやつを冷まして、もう一度、電子レンジで暖めたような食感。
 これはペンネのせいなのだろうか?
 少なくとも、こんな食感のペンネは食べたことがない。やっぱり3分で茹で上がるペンネなど信じてはいけなかったのだろうか?
 こんなもの二度と食べないぞと心に誓うが……もう一袋あったりして。とほほ。

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2007年4月 2日 (月)

【食事】 ばっけみその焼きおにぎり

 前に作ったばっけみそ(ふきのとう味噌)を使って、焼きおにぎりを作る。
 おにぎりにばっけみそを塗って、トースターで焼くだけ。とてもシンプル。
Photo_116  おにぎりを焼くというよりは、ばっけみそを炙って香りを出すといった感じ。
 ばっけみその表面が焦げたら、もうそれで完成。おにぎりのほうはそれほど焼けてなくてもいい。
 焼いている途中から、ふきのとうと味噌の香りが漂ってきて食欲をそそる。
 そのままごはんに乗せて食べるのもいいが、焼くと香りがいっそう際だつ。
 香りをおかずにおにぎりを食べるという感じ。
 結構作ったのに、ばっけみそはもう1/4ぐらいになってしまった。
 また来年まで食べられないと思うと、ちょっと寂しいですな。

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