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2007年7月29日 (日)

【アニメ】 絵で見るSFはここにあり「電脳コイル」

 NHK教育で放映されている「電脳コイル」が実に面白い。
 絵で見せるSFというものを、日本のアニメ表現で体現させた素晴らしいアニメ。
 この面白さは小説では表現ではないだろう。
 まさにアニメだからこその面白さ。
 ストーリーのほうもノスタルジックな雰囲気の中に、ちょっと奇妙なSFがうまく共存している。
 いま本編が一段落して、寄り道エピソードになっているが、最近放映された11話と12話は特にSFっぽさが感じられて良い。
 キャラクター造形もなかなか。ヤサコもイサコもフミエも、みんな可愛いらしい。
 ただし、サッチーはかなり怖い。あの無表情さで冷徹な攻撃本能……どこの殺人マシーンかと。

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2007年7月27日 (金)

【食事】 沖縄料理を「まねき屋」で

 沖縄料理を食べさせてくれる居酒屋「まねき屋」の呑み会レポートのつづき。

Photo  ジーマーミ豆腐というゴマ豆腐のゴマをピーナッツにしたという料理は、恥ずかしながら、この店で初めて知った。
 これが意外とおいしい。ゴマ豆腐のような、杏仁豆腐のような、濃厚でとろっとした味。ひとり一皿ぐらい食べたいところだ。
 あと、定番のミミガーはどこで食べても同じ味といった感じ。この店ならちらがー(豚の顔の皮)があるかなと思ったがメニューにはなかった。残念。
 とうふようも久しぶりに食べた。とうふようは、楊枝の先ですくってちまちま食べるのが正しい作法。
 麹の風味が口の中に広がり、チーズと酒粕の混ざり合ったような味がする。豆腐らしさはゼロ。
 癖のある味なので、他のみんなは完全に拒絶。
Photo_2 酒飲みふたりでぺちゃぺちゃとなめていた。しかし、これって知らない人が見たら、かなり行儀の悪い食べ方だよなー
 スクガラス豆腐も初めて食べたのだが……これはまあ見た目だけの料理かな。味も予想通り。
 豚足料理のてびちのほうは、煮付けではなく、てびち汁が出てきた。てびちを食べるというより、豚足と冬瓜のスープという感じ。沖縄では「おでん」とか呼ぶそうPhoto_3 な。味はやや上品すぎるような……さっぱりしたテールスープのような味であった。
 あと、チャンプルもゴーヤ、豆腐、キャベツ、そのほか、いろいろ種類があり、適当に注文しまくった。まあ、極論を言ってみれば野菜炒めなんだけどね。
 意外と美味しかったのは、沖縄そばを使用した焼きそば。
 沖縄そばは何度も食べたことはあるが、焼きそばにしたものは初めて。コシの強い太麺は野菜と一緒に炒めても美味しいことを発見する。これに、唐辛子を泡盛で漬けたコーレーグースをかけて食べるとピリリッとして美味しい。
 ただ、この頃はだいぶ酔っ払っていたので、手元が来るって大量にコーレーグースをかけてしまうミス(コーレーグースーのビンの口が大きすぎるのも原因なのだが)が続発。辛さにヒーヒー言いながら食べていた。

 会話としては、沖縄料理の感想以外は、ひたすらアニメの話ばかり。
 前にDVDを貸した友人が見始めたというので、いまさらながらにノエインの話で盛り上がる。
 カラスは白土三平キャラとか、トビの可愛さは異常とか、結局アトリが主役とか、そんな話ばかり。
 まったくどれだけノエインが好きなのやら。
 とはいえ、みんなが見ているアニメが少なくなってきたので、共通の話題として貴重な作品であることは間違いない。
 グレンラガンの話題はそれほど盛り上がらず、代わりにDARKER THAN BLACKの話が意外に盛り上がった。とにかく、13話~14話の銀の可愛さは無敵の破壊力。
 新作では、ぽてまよのぐちゅ子の魅力について、ほにほにっと熱く語ったりしていた。
 いつもはアニメの話はそれほどしないのだが、友人のひとりが無職になってからアニメを沢山見ているようで、やたらと話題がかみ合うのだ……って、なんか複雑な気分だなぁ。
 アニメなんて観ていないで、就職しなさいと建前上は言っておこう。

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2007年7月26日 (木)

【食事】 泡盛を「まねき屋」で

 沖縄料理を食べさせてくれる居酒屋「まねき屋」で呑み会。
 地下にある店の入口はまったく目立たず、知っている人しか入らないだろうという店構え。
 良い評判を聞いていたので、前から利用してみたかった店である。

 店内は常連さん向けの小さな呑み屋という感じ。
 入口からカウンター席がずらっと並んで、奥に座敷席が二卓あるだけと、やや狭い感じ。
 サラリーマン客のいない土曜日は暇なのか、客はカウンター席で食事をしている中年男性がひとりだけであった。
 5人だったので、座敷席を占拠。
 そのうち客は我々だけになってしまって、ちょっと寂しい雰囲気。

Photo  それはさておき、その晩はがっつり呑む予定だったので、最初から泡盛を一升瓶で注文。
 頼んだのはお店の人が薦めくれた「島唄」という銘柄。正直、泡盛は滅多に飲まないので銘柄などはよく知らない。
 この「島唄」は泡盛特有の匂いが少なく、泡盛が苦手という友人も飲みやすいと言っていた。
 呑みかたは胃をいたわってロックにする。
 グラスにたっぷり氷をいれて、カラカラと溶かしながら呑むのが涼しげで良い感じだ。

Photo_2  沖縄料理といえば、まずはラフテーであるが、ここのは味噌風味の味付けとちょっと珍しい。
 我々は豚の角煮系大好き人間が勢ぞろいしているので、一皿では全然足りない。
 追加注文を「特盛でください」と頼んだら、大皿にいれて沢山持ってきてくれた。このへんの融通が利くところは良い店だ。
Photo_3  また、山羊の刺身は初めて食べたが、まあ特筆すべきものは無い。
 牛刺しよりもより脂が少なく、癖も無く、面白みもない。ただ、歯ごたえがくにゅくにゅしていたのが印象に残っている。
 これだったら、馬刺しを食べたほうがいいかなー、と。

 他にもいろいろ料理を頼んだので、つづく。

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2007年7月25日 (水)

【食事】 メジャー級だよ「ゴーゴーカレー」

 日本風のカレーは家で食べるのが一番おいしいと思っている人は多いと思うが、私もそうである。
 よって、外では日本風のカレーを食べることは滅多に無い。
 学生時代は200円カレーという安さしか取り得の無い学食のカレーをよく食べていたけど、決して美味しいものではなかったなぁ。

 さて、そんな私であるが、前から気になっていたカレー屋がある。
 それがゴーゴーカレー。
 マスコミにも何度か取り上げられているので、知っている人も多いかも。
 安くてボリュームがあり、ルーの味がちょっと独特らしい。
 あと、メジャーカレーという名物メニューがあり、これでもかというほどトッピングが乗っている特盛カレーがあるという。
 新宿に支店があるそうなので、試しに行ってみた。
 ただ、最近、ちょっと胃の調子が良くないので、メジャーカレーは断念してカツカレーを注文。
Photo  友人が試しにメジャーカレーを頼んでいたので、撮影させてもらう。
 トンカツ、チキンカツ、海老フライ、ゆで卵、ソーセージがトッピング(本来はキャベツも乗っているが、野菜嫌いの人であったため抜いてもらったそうだ)された大盛カレー。
 事前の情報からは、馬の餌のような馬鹿みたいなボリュームを想像していたが、思ったよりは冷静なサイズであった。揚げ物が多いことをのぞけば、私が家で食べているカレーのサイズぐらい。
 ただ、昼からこんなに揚げ物を食べたら一日胃がもたれるそうだ。胃の調子が良ければ楽勝だろうけど。

Photo_2  ちなみに、私が食べてたカツカレーであるが、トンカツは厚みサイズはやや小さめだが、揚げたてなのは嬉しい。私の場合、カツはクーポンで無料サービスだったので不満は無い。ただ、最初からソースをかけてあるのはどうかと。味が濃すぎ。あと無造作にカレーの上に盛られたキャベツがなんともジャンクな風味を漂わせている……ただ、口直しにはちょうど良いかもしれないが。
 さて、肝心のルーの味だが、確かにちょっと珍しい。
 第一印象は、とにかく味が濃いこと。そして、色も黒い。見た目はカレー風味ソースといった感じ。
 味が濃いためかルーも少なめで、なんというかカレー味のトンカツをおかずにご飯を食べている感じであった。
 逆に家庭では味わえない料理としては面白いと思う。また食べに行ってもよいかな。

 一方、メジャーカレーを食べていた友人は、最後のゆで卵をうんざりした顔をしながら食べて、ゆっくり完食。
 その後の彼は、なんか言葉少なめであった……

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2007年7月23日 (月)

【食事】 紹興酒を「蘭蘭」で

 池袋の中華料理屋「蘭蘭」での呑み会レポートのつづきのつづき。

 中華料理屋に行くと食事がメインになりがちだが、やはり呑みも大切。
 中華料理といえば、やはり紹興酒があう。
 逆を言えば、中華料理を食べるときしか紹興酒を呑むことは無い。

 最初は甕出し紹興酒。
 店内には、なんかカンフー映画で悪役が頭をぶつけそうな無骨な甕が置いてあり、そこから汲み取る。
 ずいぶん年季の入っている甕なので、実は甕は使いまわしで、中身の紹興酒はプラタンクかなにかに入っていたものなのではと思わないでもないが。
 味のほうはやや軽めで、紹興酒独特の薬っぽい(ドクターペッパーっぽい)くどさは無い。

Photo_144  続いてボトルを頼もうと思うが、ここの紹興酒はランクによってわかれている。
 いつも呑んでいる紹興酒は、この店では最低ランク。
 今回、酒好きが集まっていたので、せっかくだからもうひとつ上のランクを頼んでみた。ひとつ上といっても値段は倍額である。
 甕出し紹興酒に比べると味に深みがあるような気が……するような、しないような。
 悪くは無いと思うのだが、甕出しのほうが飲みやすくて良いという意見もありそう。 
 倍の値段だったら、素直に甕出しを呑んでいたほうがいいかも。

 さて、紹興酒の呑み方は、人によって様々。
 やや年配の人に多いのが、熱燗にしてザラメを入れる呑みかた。
 私個人的には、この呑みかたは嫌いである。昔は一般的であったようだが。
 で、いま一般的なのは常温のストレート。
 まあ、これが一番無難。私は常にこれ。
 ただ、暑い日とか、あまり体調が良くない日だと、すこしのどの通りが悪いこともある。また、お酒が得意ではない人は、ちょっときついらしい。
 ででっ、そんな人にはオンザロック。
 これは割りと良い感じ。涼しげだし、氷で少し薄まるので、お酒が苦手な人でも大丈夫。夏場なんかいいのでは。
 あと、あまり知られていないが話梅という甘い干梅をいれて呑む人もいる。
Photo_145 実はいままで試したことがなかったので、今回、初めてやったみたのだが……ううっ、これは無いわ。
 梅の香りはちょっと面白いが、甘すぎる。とにかく甘すぎる。紹興酒が別の飲み物になってしまってる。
 けど、これに氷を入れて、ソーダ割りにすれば梅酒感覚な飲み物になりそう。お酒が苦手な人には良いかも。
 でも、それなら無理に紹興酒にしなくても、果実酒でも飲んだほうがいいよね。

 そんなわけで、池袋の中華料理屋「蘭蘭」のレポートは終了。
 なんとなく、まだ底が見えない店なので、何度か通って研究したいところではある。

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2007年7月20日 (金)

【食事】 お肉も食べたい「蘭蘭」

 前菜を食べ終えた我々は、満を持して評判の酢豚を注文する。
 ここの店には、糖醋肉と古老肉という二種類の酢豚ある。
 当然、注文したのは評判の良いほう。
 ……で、やってきたのは巨大なお皿にのった真っ黒な物体。
Photo_141  なんだこれ? と思わず驚く。
 黒酢と砂糖メインの味付けで、具は大きめの豚ヒレ肉と長芋(だと思う)だけ。
 カラメル状になったタレを、大学芋のような状態で纏っている。
 とりあえず、皿についたタレをつけて肉を頬張るが……うう~ん、微妙。
 酢豚だと思って食べると、なんだこれと思うだろう。
 日本人向けの酢豚とは違うと思って食べてみると……ちょっと甘みがくどいか?
 豚肉は柔らかく美味しいのだが、まわりのタレが台無しにしているような。タレをつけすぎたのかもしれない。
 山芋はやや硬いのに、おおぶりに切ってあるので、食べづらいだけ。こちらもいまいち。
 事前の評判に期待しすぎたのか、思ったより酢豚はハズレであった。

 もっと肉っぽいものを食べたいと思い、鉄鍋餃子を頼んでみる。
Photo_142  最近、居酒屋とかでもよく見るようになった鉄鍋で焼いた棒餃子である。 
 ジュージューと恐ろしげな音を立てている鉄鍋を鉄棒で支えて持ってきたと思うと、ごとっとテーブルの上に置く。
 なんというか食べ物を運んでいる仕草とは思えない。明らかに危険物扱いである。
 鉄鍋はこれでもかというぐらい熱せられており、うかつに食べれば火傷は必至。
 小皿にとって冷ましてから慎重に食べる。
 ひき肉多めの肉汁たっぷり餃子。これはなかなかいける。餃子の皮はくるっと筒状に巻いているだけで両端を閉じていないのは、この店のこだわり? それとも面倒なだけ?

 さらに肉っぽいものをと思い、煮込み料理を頼もうと思うが、いろいろ種類があって迷Photo_143 う。
 無難にトンポーローにしようかとも思ったが、変わった料理をという意見により、牛スジの土鍋煮を注文する。
 やってきたのはグラグラと煮え立つスープの入った土鍋。地獄の釜かと思ってしまった。
 インパクトのある見た目に比べて、味は案外とあっさりしている。どちらかというと牛スジを食べるというよりは、とろみのついた野菜スープを食べるという感じであった。
 決して悪くない味なのだが、正直言えば、もっとこってりしているものを食べたかった。

 他にもいろいろ頼んだが、中華にしては全体的にあっさりしている味付けが多い(糖醋肉をのぞく)。
 野菜も多めで、割と油が少ない感じ。
 中国の家庭料理というコンセプトらしいので、こんなものなのかも。毎日、あんなにこってりしたもの食べていたらやばいことになるだろうし。
 まだまだ気になるメニューはたくさんあるので、この店はまだ開発の余地がありそうだ。
 今度は、定番のエビチリも麻婆豆腐あたりも頼んでみて、他の店との違いを確認してみたいところである。

 次は、お酒編へとつづく。

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2007年7月19日 (木)

【食事】 池袋の「蘭蘭」で中華三昧

 クトゥルフ神話TRPG関連のマイミクさんと一緒に、池袋で呑み会をする。
 最近、池袋というと焼きトンか蔵之助とマンネリだったので、今回は目先を変えて知り合いに紹介してもらった「蘭蘭」という中華料理屋に行く。なんでも「どっちの料理ショー」でこの店の酢豚が紹介されたことがあるとかで、割と有名な店らしい。
 本店に行ったのだが、地下にあるのでいまいちわかりづらい。普通に歩いていたら気にもしないでスルーしてしまうだろう。
 店内はちょっと中華風の装飾が大目な、町の中華食堂という感じ。不潔ではないが、奇麗ともいえないぐらい。
 ただし、入口のすぐそばに紹興酒の入った甕が置いてあるのは、なかなかインパクトがある。
 まずは前菜の盛り合わせと、ザーサイを注文。
Photo_138 ここの前菜は少し変わっており、クラゲとバンバンジーは定番どおりだが、干豆腐絲という干した豆腐の細切りサラダは始めての食感。豆腐といわれなかったら、なにが原料なのかわからないだろう。最初は薄焼き卵かなにかかと思っていた。冷やし中華でも食べているような感覚でずるずると食べる。
 あと、タンの千切りを山椒で炒めた冷菜は、コリコリぴりっとした味で酒のつまみにちょうど良い。

Photo_139 ザーサイはまだ緑色のしゃきしゃきなザーサイ。桃屋の瓶詰めとは物が違う。
 これは口直しに重宝する。

 続いてホイコーローを注文。ホイコーローは私の大好物のひとつだ。
 少し甘めの味噌とシャキシャキのキャベツ、そして豚肉のこってり脂のハーモニーがたまらんのである。
Photo_140 ここのホイコーローは味付けは案外とさっぱりめだが、おかずとしてではなくつまみとして食べるにはちょうど良いかも。
 ただ、残念なのは豚肉が少ないこと。一皿500円だからしょうがないのかもしれないけど、少し値段を高くしてもいいから、もっとがっつりと豚肉を入れて欲しいなー

 まだまだいろいろ頼んだので、つづく。

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2007年7月15日 (日)

【TRPG】 恐怖のコンベンション

 7月16日は秋葉原のR&Rステーションで開催される「恐怖のコンベンション」でキーパーをする予定。
 これまでJGCなどのコンベンションで好評だったクトゥルフと帝国用シナリオ「迷路に惑う」と、何度かテストプレイをしたコンベンション初公開の「天島太郎伝説」の二本を持っていきます。
「迷路に惑う」は東京が舞台ですが、「天島太郎伝説」のほうは昭和5年のとある温泉宿場という妙に渋い場所が舞台。

 最近、仕事が忙しくてヒーヒー言ってますので、もしもここを読んでいる人で私の卓に入るかたがいましたら、なるべく優しく接してあげてください。
 よろしくお願いします(笑)

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2007年7月14日 (土)

【食事】 「すずらん」で平打麺のつけ麺

 渋谷に行く用事があったので、つけ麺探求の一貫として渋谷の人気つけ麺店「すずらん」に行った。
 最初は「やすべえ」にしようかと思っていたが、やたらと混んでいたので華麗にスルー。
 一方、「すずらん」のほうは半分ぐらいしか席が埋まっていない。たまたま空いている時間帯だったのか、それともブームが過ぎたのか?
 前回、味噌つけそばの太麺という組み合わせだったが、今回は平打麺にしてみた。
 噂には聞いていたが、驚くほど幅広で肉厚。幅は3cmぐらいある。
 きしめんや平打ちパスタをそのまま巨大にした感じだが、食感はもちもちしており、それらとはまた違う感じ。
 ラビオリの皮のようでもあるが、やはり一番近いのは刀削麺か。材料は同じだろうし。
 味は悪くないが、正直食べづらい。ラーメンは麺のつるつる感も大事だと思うので、これはちょっとマイナス。
 変り種としては面白いが、定番にするほどのものではないかと。
 味噌のつけ汁は美味しくて、つけ麺屋としてのレベルは高いので、素直に太麺を食べていればいいかな、というのが感想。

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2007年7月 8日 (日)

【食事】 呑みの〆は「もちもちの木」

 呑み会の〆にラーメンを食べようということで、新宿をぶらりと歩いて「もちもちの木」へ。
 日曜日の夜9時ごろだったので、空いているかどうか不安だったが、幸いまだやっていた。
 以前、つけ麺を食べたとき、温かいラーメンも美味しそうだったので、ずっと再挑戦したいと思っていた。
 友人によると、この店の温かいラーメンは「赤くて、熱い」という。
 何度聞いても、「赤くて、熱い」しか憶えていないという。
 なんなんだ、いったい?
 彼が酔っ払っているだけなのか、それとも「もちもちの木」には語るに恐ろしき秘密があるというのか……

 さて、この店はラーメンのサイズは小、中、大から選ぶ。
 みんなは呑みの〆なので小サイズを頼んだが、私は勢いで中サイズを頼む。
 これが失敗。
 この店では通常が小サイズ。中サイズは麺が二玉入っている普通の店の大盛相当の代物だったのだ。
Photo_137  普通なら軽く食べてしまうところだが、しっかり呑んだあとであったのでそのすり鉢のようなどんぶり姿にちょっと圧倒される(比較にタバコケースを置いた写真を参照)。
 さらに追い討ち。
 ここは鰹節など魚介を前面に出した、和風スープ。確かに色は普通の醤油スープより濃い感じで、赤く見える。
 問題はその色ではない。熱さである。
 表面の油のせいか、温度がなかなか下がらず、いつまでも熱い。とにかく熱い。
 しばらくはスープを飲むのは不可能なので、隣でつるつるとつけ麺を食べているのをうらやましく思いながら、麺をふうふう言いながら食べる。
 熱さに圧倒されて、いまいち味わうのがおろそかになってしまったが、和風魚介ラーメンとしては合格点かと。ストレート麺もしっかりした歯ごたえで美味しいし。
 ただ、誰かにここの店のことを聞かれたら、きっと私はこう答えるだろう……「赤くて、熱い」と。

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【食事】 活きアオリイカを「十徳」で

 シナリオ「水底の早贄」をプレイしたあと、当然のように呑み会へレッツゴー。
 なんか焼き鳥が食べたかったので、十徳へ向かう。
 なんかこの日の焼き鳥は、いまいちジューシーさが足りなかったような……
 日曜日だったし、肉の仕入れの問題かな?
 その代わり、なぜか茄子とししとうの串焼きがみんなには好評だった。まったく、男なら肉を食べなさい、肉を!
 あと、いまが旬のアオリイカの刺身があったので注文。
 活きアオリイカということなので、いったいどのような盛りつけで出てくるものやらと期待していたが、まあ普通の刺身盛。別にピクピク動いているというわけでもなかった。
Photo_136   活きて東京までやってきたものを、店でさばいて小売しているといったところか。
 1匹丸ごとだったら、かなりのボリュームだろうし。
 でも、味のほうはまずまず。癖も無く、さくっとした小気味良い歯ごたえのあとに、ゆっくりと甘みが広がる、まさしくアオリイカの味。
 やはり旬の食べ物は良いですな。

 日本酒のほうでは「美酒の設計」という妙な名前の純米吟醸が美味しかった。香りが高く、さらっとしているように見えて、案外と腰が強く、しっかりと純米酒らしい味わいがある。
 あとでネットで調べてみると、値段もお手ごろ。名前も憶えやすいし、今度どこかの酒屋で見かけたら自宅用に買ってみよう。

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【TRPG】 クトゥルフシナリオ「水底の早贄」をテストプレイ

 コンベンション用シナリオとして作成したクトゥルフシナリオ「水底の早贄」をテストプレイする。
 今回は現代日本が舞台のシナリオ。
 コンベンション用ということでビジュアル面の資料を強化しつつ、クトゥルフ神話的なキーワードを混ぜ込むことで、初心者、熟練者両方にアピールできるシナリオというコンセプトで作成してみた。
 テストプレイヤーはいつも月イチで遊んでいる面子とは違うが、年3回ぐらいの割合でダラダラと遊び続ける腐れ縁な面々。
 一番長い付き合いの人だと、もう15年ぐらいゲームを一緒にやり続けている。ゲームスタイルに関してだけ言えば、裏も表も知り尽くした臭い間柄という感じ。
 ただ、ここまで到った相手だと、逆にやりづらい。こちらがひとつ情報を出すと、みっつぐらい先を読まれる。なんかこれではテストプレイになっていない気がする……
 シナリオ1/3ぐらいでもう神話的な真相がバレてしまうのはいかがなものかと。
 まあ、神話的な真相がバレても、その後のシナリオ展開は予想不能なので、それほど問題ではないのだが、やはりもっといろいろ邪推してくれないとキーパーとしても物足りない気もする。
 後半ロールの失敗が相次ぎ、予定外の展開になったが、全体のプレイ時間は5時間程度。
 テストプレイの結果では、もう少し情報を出せる場所を増やすべきかなといったところか。
 ただ、コンベンションはプレイ時間が短いので、このまま小さくまとめておいたほうが使い勝手が良いのではという意見もある。このあたり、なかなかバランスが難しい。
 ひとつ、ふたつ改善案をもらったので、ちょっと調整することにしよう。

 余談ではあるが、今回3~4年ぐらいプレイされてきた腕利きの探索者のひとりが、壮絶な死を遂げる。
 かのダーレスの孫を自称しており、自宅の冷蔵庫にはかつて愛した探索者仲間の死体を保管し、いつかは復活の呪文で蘇らせてやろうと考えている、なんだか仲間全員に「この人はヤバイ」と言われているような探索者であったが、死んでしまったら、まあすべては良き思い出というやつで。
 次回はもうちょっとまともな探索者を作成してもらいたいものだが、なんか本人はゴスロリ忍者を作るとはりきっている。
 いったいどうしたものやら……困ったモノである。

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2007年7月 6日 (金)

【食事】 「東亜珈琲館」でお仕事

 この一週間、仕事が大詰めだったので、毎日喫茶店に通って作業をしていた。
 いま通っているのは、池袋の「東亜珈琲館」。
 安くて美味しいコーコーを飲ませてくれる。駅から近いのも嬉しいポイント。最大の難点は禁煙席が少ないことか。
 レシートを見ると、キリマンジャロ、マンデリン、トラジャ、ブラジル、グァテマラ、ストロングブレンドを飲んでいた。
 作業の進捗記録に書いてあるメモによると、トラジャが一番美味しかったらしい。
 ここのストロングブレンドはネルドリップだそうだか、ややえぐい気がしてイマイチ。
 どうでもいいことだが、レシートを眺めていて不思議なことに気づいた。
 別に時計を見て決めているわけでもないのに、店を出る時間が一週間を通して3分とズレていない……これが腹時計というやつだろうか。

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