【食事】 呑みの〆は「もちもちの木」
呑み会の〆にラーメンを食べようということで、新宿をぶらりと歩いて「もちもちの木」へ。
日曜日の夜9時ごろだったので、空いているかどうか不安だったが、幸いまだやっていた。
以前、つけ麺を食べたとき、温かいラーメンも美味しそうだったので、ずっと再挑戦したいと思っていた。
友人によると、この店の温かいラーメンは「赤くて、熱い」という。
何度聞いても、「赤くて、熱い」しか憶えていないという。
なんなんだ、いったい?
彼が酔っ払っているだけなのか、それとも「もちもちの木」には語るに恐ろしき秘密があるというのか……
さて、この店はラーメンのサイズは小、中、大から選ぶ。
みんなは呑みの〆なので小サイズを頼んだが、私は勢いで中サイズを頼む。
これが失敗。
この店では通常が小サイズ。中サイズは麺が二玉入っている普通の店の大盛相当の代物だったのだ。 普通なら軽く食べてしまうところだが、しっかり呑んだあとであったのでそのすり鉢のようなどんぶり姿にちょっと圧倒される(比較にタバコケースを置いた写真を参照)。
さらに追い討ち。
ここは鰹節など魚介を前面に出した、和風スープ。確かに色は普通の醤油スープより濃い感じで、赤く見える。
問題はその色ではない。熱さである。
表面の油のせいか、温度がなかなか下がらず、いつまでも熱い。とにかく熱い。
しばらくはスープを飲むのは不可能なので、隣でつるつるとつけ麺を食べているのをうらやましく思いながら、麺をふうふう言いながら食べる。
熱さに圧倒されて、いまいち味わうのがおろそかになってしまったが、和風魚介ラーメンとしては合格点かと。ストレート麺もしっかりした歯ごたえで美味しいし。
ただ、誰かにここの店のことを聞かれたら、きっと私はこう答えるだろう……「赤くて、熱い」と。
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