【食事】 中華料理「蘭蘭」に再挑戦
仕事がひと段落したので、英気を養うために池袋で友人たちと呑み会。
会場は中華料理屋の「蘭蘭」に再挑戦。
まずは、前回頼まなかった麻婆豆腐とエビチリという定番メニューを試してみる。 どんぶりに入れられて出てきた麻婆豆腐は見た目は非常に辛そうだったが、食べてみると拍子抜けなぐらいに薄味。ひき肉の旨味が足りないような……
エビチリはお手本どおりの味で満足。海老の尻尾がついたままでないところが良い。友人は海老の殻から味が出るのだといつも主張するのだが、なんと言おうともエビチリは食べやすいのに限る。
羊肉の串焼きという、これって中華料理なの?という感じの料理を注文するが、予想通り、どこか別の国の料理のようなものが出てきた。
とにかく各種様々な香辛料がかけられており辛くは無いが香りは刺激的。肉も羊肉なので独特の匂いがする。これは中東の料理ですと言われれば、疑うことなく納得することだろう。まあ、どうせ中国と中東は地続きだけど。
ただ、味のほうはなかなか。なんだかエスニックな屋台とかで出されそうな料理である。
そろそろ煮込んだ肉を食べたいと思い、トンポーローを注文しようと思うが、豚の角煮系の料理だけでも三種類ある。 どれが一番美味しい(すなわち肉が多い)だろうかと迷う。
まずは無難にトンポーローそのままの名前のものを注文する。
出てきたのは皮付きの豚バラ肉ブロックを、土鍋で野菜と煮込んだもの。私の知っているトンポーローとはだいぶ違うような……?
とろっとした食感を期待していたのだが、意外と固く、脂も少なめ。脂がとろ~んとしている角煮を期待していたのだが、いまいちな食感であった。一緒に煮込まれていた野菜のほうは、なかなか美味しかったが。 リベンジとばかりに、今度は豚の角煮の青菜乗せとかいう料理を注文。
一センチぐらいに薄く切った豚の角煮が、青菜の上に並んで乗っている。特徴は濃厚なタレ。ニンニクスライスが大量に入った醤油ベースの少し甘く、それでいて香味の利いたこってりタレがたっぷり角煮に絡んでいる。見た目は完璧であったが、やはり豚肉はやや固めで、脂は少なめ。こういう肉を使用するというのは、店の方針なのかも。
とろ~ん、こってり~、な角煮が大好きな我々としては、ちょっとこれは不満が残った。
この店はメニューが多いのは面白いのだが、「これは美味い!」というキラーメニューが発見できないのが残念。
酒のほうは一番安い紹興酒を呑んでいたので、かなり食べたつもりだったが一人3,000円と非常に安く上がった。
中華料理でこの金額なら、文句を言うほうが間違いなのかも……
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