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2007年8月17日 (金)

【食事】 穴場の焼鳥屋を発見

 月イチゲーム会を終えた後は、例によって呑み会である。
 目当てのお店に電話したら、相席になるとのこと。
 これからチョー=チョー人を惨殺した話をしようというのに、相席では人目が気になって盛り上がらない。
 よって、第二候補のお店に。
 西武新宿線沿いにある焼き鳥屋のお店。やたら狭いのでいつも満席で、これまで二度ほどふられている。
 電話をしてみると、座敷に入れるという。これはラッキーとばかりに強襲をする。

 店の造りはうなぎの寝床のような感じで、入口の狭いカウンターに圧倒されるが、奥は案外と広い。掘りごたつの座敷席という、一度座ったらお尻から根っこが生えてきそうな居心地の良さ。
 とりあえずクーポン券使用で安くなるという、焼き鳥盛り合わせと、手羽先盛り合わせを注文。
 この店は鶏のモツ系が充実しており、背肝、腺胃、小豆といままで食べたことのないものもある。
Photo  盛り合わせにも、このへんのモツが充実して盛られており、どれがどこの肉なのか私にもさっぱりといった感じ。もちろん、聞けば店の人が親切に教えてくれる。ただし、酔っ払いはすぐに忘れるのであまり意味が無い。
 小豆はレバー付近の部位らしいが、かなり濃厚なレバーっぽい味わい。私はレバーはそれほど得意ではないので、ちょっとこれはきついかなという感じ。
 他はあまり癖のある味ではない。豚に比べて、鶏のモツは馴染みの部位とそんなに変わった味がするわけではないようだ。中でも、鶏のハツであるこころは好評であった。
 いろいろ食べたいので、盛り合わせのおかわりをするときに、串焼きの内容を変えてといったら快く引き受けてくれた。このあたりは嬉しいサービスだ。
 しかし、モツもいいが、やはり本命は肉である。
 この店はモツも多いが、味付けのバリエーションも多い。とりあえず、一番優等生と思われる、ももみシリーズでいろいろ試してみる。ももみのカレー風味、ももみのみぞれポン酢、ももみのネギマヨネーズ、ももみのにんにくま……どれも美味しい。
Photo_2  あと、手羽先の盛り合わせだが、これがなかなかのボリューム。
 手羽先自体がやや大きめで、一本食べるのにも結構手こずる。
 味付けは比較的薄味。好みで塩とかコショウとかかけて食べたりした。安くて食いでがあるので、とにかく肉が食いたい我々には有難いメニューであった。

 ただ、残念ながら、この店は日本酒のラインナップがいまいちのうえ、価格も割高。
 私のペースで飲んでいたら酒代が馬鹿にならないので、ここはコストを考えて芋焼酎の富乃宝山をボトルを注文する。沢山氷をいれて、ちょっとだけソーダで割りながら、がつがつ肉を食べていると、割とよい組み合わせのような気がしてきた。

 手羽先でかなりお腹一杯になったというのも原因であるが、かなり食べた気がするのに五人で17,000円弱というのは、あまりにお安い。かなり満足なお店であった。機会があったら、また行こう。

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コメント

美味しくて安い焼鳥屋は人類の財産です
場所と店名を教えてください

投稿: ナカニー | 2007年8月18日 (土) 17時52分

 ちぇ、混むといやだから、さりげなく店名は伏せていたのに(笑)
 新宿の「きてや」というところです。ググればすぐに出てきます。

投稿: 内山靖二郎 | 2007年8月18日 (土) 18時14分

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