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2007年10月10日 (水)

【食事】 「二郎」でラーメン大の豚増

 知っている人は知っている「二郎」というラーメン屋がある。
 のれんわけをしているので各地に「二郎」という黄色い看板を出している店が点在しているので、見たこともある人もいるだろう。
 いろいろ賛否両論のある店だが、私は半年に一度食べたいと思うぐらい。
 特徴は味が濃い、量が多いの二点につきる。味のバランスとか、そういうものは気にしてはいけない。
 むしろ、ラーメンというよりは「二郎という店が出す麺類の食べ物」と分類したほうが良いかもしれない。
 前置きが長くなったが、なんとなく気が向いたので、近場の二郎に行ってみた。
Photo  頼んだのはラーメン大の豚増。
 この店はラーメン小で普通のラーメン屋の大盛チャーシューメンぐらいのボリューム。
 ラーメン大となると、もうやばい。どんぶりから麺があふれている。
 豚を増すと、もっとやばい。麺のあふれるどんぶりに、さらにおにぎり二個ぶんぐらいの煮豚の塊が入っている。
 そして、砂場の山を作るように野菜を盛り付け、刻みニンニクをどさっと乗せる。
 小食の人は見ているだけで満腹になることだろう。
 私もそれなりに大食いなほうだが、やはり圧倒される。

 さて、ここの極太の麺はすすることはできない。がふがふと噛み付く。
 二センチぐらいの厚みのあるチャーシューも同様に、がふがふがふがふ。
 汗がにじみ出し、身体の中が二郎の味に染まっていくようにを感じる。
「あれ、これ食べきれるかな?」と不安がよぎるあたりからが、本当の勝負。
 スープを吸った麺が猛烈にしょっぱく感じられてくるのだ。
 しかし、口直しの野菜はすでに食べつくしてしまっている。そのかわり肉のほうはたっぷり残っている。普段ならば恋しいはずのチャーシューが憎らしく思えてくる。
 お冷やでしょっぱさを洗い流し、さらに食べていくと、ようやくどんぶりから麺も肉も消えてくれた。
 食事を終えたというよりは、なにか勝利したという気持ちが湧き上がってくる。
 どんぶりをカウンターに戻して、「ごちそうさま」と言って、汗を拭きながら店を逃げるように出る。うっぷ。

 うーん、やはりラーメン小の肉増ぐらいがちょうど良いかなー
 次はまた半年後にしよう。

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