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2007年12月 8日 (土)

【食事】 渋谷の「駒形どぜう」でどぜう鍋を

 お仕事関係の人と、忘年会ということで渋谷の「駒形どぜう」でどぜう鍋をいただくことに。
Photo_4  マイミクのかたに紹介していただいた店だが、どぜう鍋では有名店らしい。その日、一緒に行った人も何度か来たことがあるという。
 非常に底の浅い鍋(というより、ほとんど鉄板)に、すでに下ごしらえして味付けも火も通してあるどぜうが並んでいる。それをテーブルでガスにかけて、上にたっぷりのきざみネギを散らす。その後、軽く温めれて、ネギがしんなりしたらもう食べられる。
Photo_5  どぜう自体は、頭も内臓も骨もそのまま食べられるのだが、思ったより癖が無い。逆に拍子抜けしてしまうぐらい。
 ネギの味のほうが先に立っているような。お好みでゴボウをいれると、また一味違って美味しい。
 どちらかというと、割り下の味を楽しんでいるような感じであった。まあ、この割り下がなかなか美味しいわけであるが。
 何皿もおかわりしていたのだが、火にかけていると、どんどん割り下が蒸発して煮詰まっていくので、こまめに追加しないと焦げ付いてしまう。酔いが回ってくると誰も気を遣わなくなり、そのまま放置されることもしばしば。お店の人がさりげなく追加してくれたりしていた。
 開いたどぜうを卵で綴じた柳川鍋は、ちょっと上品なお味。親子丼のようにご飯に乗せても美味しいかも。
Photo_6 酒のつまみには、どぜうのから揚げと、どぜうの骨せんべい。
 どぜうのから揚げは開いてから揚げているので、さすがにこんな小さな魚では油の味しか感じられない。
 骨せんべいは、少し強めの塩加減が酒のつまみに丁度良い。しゃべりながらぽりぽりと一心不乱に食べていた。添え物にいくつか銀杏があったのだが、私は好物なのでもむもむひとりで食べていたら、どうやら一緒にいた人も食べたかったみたいで「いつのまにか銀杏が無い……」とぶつぶつぼやいていたのはご愛嬌。

 ついでに、この季節の定番である白子ポン酢と、あん肝を注文する。この季節、飲み屋で見かけたら、たいてい注文するぐらい、私はこの二品については、どうでもいいけどや かましい。
 この店の白子ポン酢はなかなか。ポン酢はちょっと酸っぱすぎたけど、白子は新鮮で湯で加減も丁度良かった……と思う。
 あん肝はたぶん自家製ではないだろう。居酒屋チェーンとかでも食べられる、安っぽい味であった。

 お酒は最初にビールをもらってからは、ひたすら熱燗を呑み続けていた。
 伏見の振り袖というお酒らしいが、かなり甘口のような。その銘柄ばかりずっと呑み続けていたが、割と飽きない酒であった。
 しかし、もの凄いペースで呑んでいたなぁ……レシートをみたら、三人で18本も頼んでいた。そのうち、私が何本呑んだのやら?

 途中から、一緒に飲んでいた人のお友達が乱入。
 某雑誌の編集さんだそうで、いろいろ面白い話を聞かせてもらった。
 私がファンの漫画家さんの裏話も出たのだが、もう少し酔っ払っていないときにその逸話を聞きたかったなぁ。ぐぬぬっ……残念。

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