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2008年1月27日 (日)

【TRPG】 「Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.1」にリプレイ書きました

 1月31日に発売される「Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.1」にクトゥルフ神話TRPGのリプレイを書きました。
 かなり多めのページ数をいただきまして、単純計算でRole&Rollの普段の記事の5倍ほどの文章量の中編リプレイです。
 内容はあまり詰め込まず、ルール解説などを多めにしておきました。これでクトゥルフ神話TRPGに興味を持ってくれる人が増えてくれれば良いのですが。
 よかったら、みなさん読んでみてくださいね。

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2008年1月25日 (金)

【小説】 「クダンの話をしましょうか2」発売中

 私の小説「クダンの話をしましょうか2」が発売中です。
Kudan2_pin 今回も、幕間のクダンのチビイラストが冴えわたっています。私の頭の中で、クダンの姿は7割ぐらいあのチビクダンのイメージで定着してしまっています。困った可愛さです。
 あと、バクに説教をされているクダンの表情が、かなり可愛いです。「なに言ってるんだこいつ?」という目が良いのです。
 みなさん本屋さんで見かけたら、まずはイラストのチェック。
 そして、レジへまっしぐらですぞ。オーケー?

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2008年1月23日 (水)

【食事】 酔鯨の純米吟醸しぼりたて

 クトゥルフオンリーコンのときに購入した、酔鯨の純米吟醸しぼりたてを家でいただく。
 試飲をしたときの、発泡感すら残っていそうな、若々しい味わいが面白かったので購入したのだが、家で飲んでもやはり同じ味。当たり前か。
 前にいただいたお神酒のどぶろくを思い出させてくれるような酸味もあり、よく言えばフレッシュ、悪く言えば未熟といった感じ。二口めからは、舌に残るような苦味のような雑味もやや感じられるか?
 メインの酒としてじっくりと味わうよりは、季節のお酒として、この荒さを楽しむのが良いだろう。
 料理にはあまり合わない気がするので、食前酒として飲んでいる。
 一升瓶で飲むのは大変だが、五合瓶ならちょうど良いだろう。

 このしぼりたても面白いお酒だと思うが、本当は純米吟醸高育54号というお酒が欲しかった。
 非常にまろやかで旨味の強いお酒。なんとなく肉豆腐あたりとあわせたら美味しそうな雰囲気。
 価格もかなりお手ごろ。
 ただ、このお酒を試飲したときには、すでにしぼりたてを購入してしまっていた。
 これから飲み会だというのに五合瓶と一升瓶を2本ぶらさげて持っていくのはいかがなものかと思い、今回はあきらめた。無念。
 名前を忘れないよう、ここにメモ代わりに書き記しておこう。

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2008年1月21日 (月)

【TRPG】 風邪ひきクトゥルフオンリーコン

 池袋で開催されたクトゥルフオンリーコンへ遊びにいった。
 池袋で開催というのが、私的には近くて実に嬉しい。
 しかも、土曜日なので夜の飲み会も楽しみだ……と、思っていたら、前日、突然の発熱でダウン。
 強い悪寒がして、寝ていても悪夢ばかり見る。
 腹の調子が悪く、食事をするたびに腸がひっくり返ったような痛みがする。
 たぶん風邪だと思うのだが、腹にくる風邪は私にしては珍しい。
 しかも、私はどんな風邪をひいても食が細くなることは無いのだが、なんだか食事が少しも美味しく感じられない。
 これは重症かもと、おとなしく丸一日寝込んでいたところ、翌朝には熱は下がっていたのでホッとひと安心。
 お腹の薬だけもって、オンリーコンへと出かけた。

 マイミクのかたと先に合流して、ちょっと酒屋を寄り道。
 酔鯨の蔵から営業の人が来ていて、試飲など商品紹介をしていた。
 銘柄の裏話など、いろいろ面白い話を聞かせてもらう。
 会場へ持っていくのは重いので、コンベンションの帰りに気に入った「しぼりたて生酒」の五合瓶を購入した。

 それはさておき、クトゥルフオンリーコンの話である。
 池袋駅から徒歩10分ぐらい。
 サンシャイン60が見える場所に、ぽつねんとある廃校となった小学校が会場。
 狭い校庭では子供がサッカーをしているなか、校舎へぞろぞろと入っていく謎の男たち……
 元は理科室だったのではないかと推測される、パイプ椅子と長机のある、がらんとした教室に集まる。
 小学校の小さな机を寄せてゲームというわけではなかったのは、ちょっと残念だったかな?
 40人ぐらい集まっていて、クトゥルフオンリーでこれだけ集客力があるとはすこしびっくり。ただ、平均年齢は普通のコンベンションに比べて高めかも。
 私は1920年代が舞台の未訳シナリオをされるというキーパーさんのところにはいる。
 ネタバレになるのでシナリオの詳細はカットするが、なんというか最初からトップギアに入りっぱなしのB級ホラー映画ノリなシナリオであった。
 ものすごい勢いで人が殺されていくので、生き残ることに必死で怖がる暇も無いという感じ。
 デザイナーはあのキース・ハーバーらしい。なるほど、納得(笑)
 プレイ途中、なんだか身体の節々が痛くなる。
 窓際の席だったので、外からの冷気がしんしんと静かに攻めてくるのだ。これには参った。
 ともあれ、コンベンションのほうはつつがなく運営されていた。
 スタッフのみなさんお疲れ様でした。
 次回を楽しみにしております。

 コンベンション後、他の参加者さんと一緒に、ちゃんこ鍋屋で軽く打ち上げ。
 体調が不完全であったので、いつもよりピッチを半分に落として、おとなしく呑んでいた。
 せっかく珍しい人たちとの飲み会だったので、ちょっと残念。
 もっとも、他のかたがテンションが高かったので、こちらが低めでちょうど良かったかもしれない。

 ところで、その日、私の書いた拙シナリオ「銀座うずまき」をプレイされていたかたがいて、「あのシナリオはエロエロでやらないとダメだよねっ!」とハレンチなことを力説したら、同席の女性がやや軽蔑した目で見ている。
「いや、その頃の日本の文化は爛熟していて、やがてエログロが流行しつつあったんだ。その雰囲気をシナリオに盛り込もうとしていたんだよっ!」と言い訳をするが、時すでに遅しという感であった……無念。

 次の日、別に熱を出すことは無かったが、大事をとって一日ずっと寝てすごしましたとさ。

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2008年1月14日 (月)

【小説】 「クダンの話をしましょうか2」が近日発売です

 私の小説「クダンの話をしましょうか」の2巻が1月25日に発売されます。
 今作では、クダンが北海道の喫茶店でバイトをします。
 右手にはソフトクリーム、左手にはナポリタンをもって、ぱたぱた大忙しです。
 みなさん、よかったら読んでみてくださいね。

 詳しくは公式サイトをご参照ください。Kudan2_2

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2008年1月12日 (土)

【食事】 自宅であんかけスパゲティ「オーギ亭チャオ」

 名古屋のコンベンションにお呼ばれをしたときにいただいたお土産をいただくことにする。
 あんかけスパゲティのレトルトパックと、2.2ミリ極太パスタのセットである。
 これさえあれば、名古屋名物あんかけスパゲティを自宅で楽しめるという寸法だ。
 2.2ミリパスタは、ゆで時間16分と驚くべき長時間。
「おいおい、ほんとにまだ茹でていいのかよ……?」と不安になって、何度も茹で具合を確かめてしまうほどの長さである。
 しかも、レシピによると、このパスタをザルにあけたあと、冷水で洗うというのだ!
 なにそれ、そんなのアリ?
 まあ、素直に本場のレシピに従って水洗いをする。
 美味しそうな半透明のパスタが、一瞬で白く濁る。なんかパスタが劣化している気が……うーん、普通ならあり得ない工程だ。
 そのあと、先に炒めておいた具(ナポリタンと同じ感じのもの)にパスタを投入して、たっぷりのサラダ油で炒める。
 つまり冷やしたパスタをもう一度フライパンで温めるというわけなのだが、この工程に何の意味が?
 もっちりとしたパスタの食感を生むとか、そんな感じの効果があるのだろうか?
 そして、付属のレトルトあんかけソースを皿に敷くようにかけて、その上に具と一緒に炒めた極太パスタをよそったら完成である。

 さて、味のほうは……おおっ、名古屋で食べた味とそっくり!
 パスタはモグモグと噛みしめて食べないといけないほどしっかりした歯ごたえながら、細いパスタよりも小麦の味が伝わってくるような……伝わってこないような……
 ともかく、これはこれでありかと思う。
 というか、美味いよ。極太パスタ。
 あんかけソースも美味しいが、パスタのほうも気に入ってしまった。今度、ぶっといパスタが売っていたら買ってみようっと。

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2008年1月11日 (金)

【食事】 年末年始合宿の宴会模様

 年末年始のTRPG合宿で外せないのは、深夜の飲み会。
 今年は昨年好評だった開運の生酒、これはこの時期しか飲めない酒だ。
 あとは、蔵元の試飲で美味しかった瑞冠の純米。
 開運は生酒らしい鮮烈な味わいが楽しい。
 今年の開運はやや舌にしびれるという感想があったが、若い酒だからじゃないのかなと。
 瑞冠のほうはどっしりとした味わいで、やや甘口。ちびちび飲むのが美味しい。燗にしても良い感じだ。
 ただ、日本酒が得意でない人には、受けが悪かった。
 やはり吟醸香の強いワインのような日本酒のほうが、みんなの好みのようだ。
 南部美人の吟醸あたりにしておけばよかったかなー?

 つまみは、スーパーで買ってきたものを、基本的には生で食べる。
 なにしろ、ホテルの部屋での酒盛りである。火は使えない。
 正月用の通常の三倍はするかまぼこは、鮮魚加工を生業にしている友人にも好評であった。確かに、普通のかまぼこよりも魚の味が強いかも。
 そして、冷奴について意見の相違が発生。
 私は冷奴は絹ごしに限ると思っているのだが、もめんの冷奴のほうがよいという人がいた。
 絹ごしの豆腐が崩れるのが耐えられないのだという。
 このとき買った木綿豆腐は、普通の価格の倍ぐらいするものだったのだが、そのせいかものすごく身がしっかりしている。
 箸で突き刺して田楽のようにもっても崩れない……って、この豆腐、固すぎないか!?
 と、思っているのは、私だけのようで、実はみんな美味しそうに食べている。うーん。

 どうでもいいことだが、今年はなにかをなにかの上に乗せて、新しい味を発見するという食べ方がプチブームであった。
 クラッカーにクリームチーズやハムを乗せているうちは、まだ行儀は良いのだが、やがてクラッカーに豆腐を乗せたり、厚切りハムに塩辛を乗せたり、とにかくなんにでもマヨネーズをかけてみたりと、だんだん混沌とした状況になってくる。
 いわく、ふたつの食物をかけあわせて、より高次な味を生み出す食の錬金術だそうであるが……私にはあまり理解できない世界であった。
 いや、マヨネーズはいいんですけどね。マヨさんは別格なので。

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2008年1月10日 (木)

【TRPG】 年始のTORGは爆発だ!

 年末年始のTRPG合宿にて、間に睡眠や食事をはさみながら、21時間ほどTORGのキーパーをした。
 結論としては、やはり同じゲームをずっとやり続けると飽きる。
 今回はスケジュールの都合上、私がずっとマスターをしていたのだが、気分転換のためにも、途中に別のゲームをはさむべきであった。次回の教訓としておこう。

 全四幕によって構成されるショートキャンペーンで、ナイル帝国の企てるコードネーム「計画L」を追って、ストームナイトはアメリカのリビングランドから、カイロ、ドーバー海峡と世界を股にかけての冒険をすることとなる。
 ストームナイトのほうは、TORGの名物シナリオをいくつもクリアーしてきた熟練である。
 TORG屈指の名作or名物シナリオ「ハイロード・オブ・コアアース」をクリアーしたことがあるため、「ハイロードを倒した男たち」と巷では呼ばれている。

 今回、印象的だったのは、仲間内で「爆発小僧」と恐れられる、アイルの魔法使いの活躍。
 見た目はネギまのネギ先生みたいな可愛い子供の姿をしているくせに、炎系の範囲攻撃魔法で、ばったばったと敵を燃やし尽くす。
 このシナリオだけで60人ぐらい殺していた。恐ろしい、恐ろしい……
 アイルの炎系魔法は、TRPGの魔法には珍しく、瞬間的な爆発ではなく持続時間があるものが多い。
 一度、魔法をかけると、その地点に魔法の炎が燃え続け、その場にいるものを焼き続けるのだ。
 この魔法の火力が絶妙で、ちょうど雑魚の敵を次のラウンドダメージのショックにより行動不能にするぐらいのダメージが入る。
 すると、雑魚は炎から逃げられないので、当然、次のラウンドもダメージが入る。これが繰り返されることで、敵は生きたままじわじわと焼き殺されていくわけだ。
 ちなみに、TORGには遠隔矛盾というルールがあり、あまり強力な魔法を遠くにかけると、ダメージが自分に跳ね返ってくるというものがある。
 そこで発想の転換。
 なんと、爆発小僧は遠隔矛盾を避けるために、自分に炎を防ぐ魔法をかけてから、自分自身を標的として炎の魔法をかけるのである。これならば遠隔矛盾は発生しない。
 そんなわけで、爆発小僧は本気を出すと、敵の真っ只中に飛び込んで(肉体に強化魔法をかけているので、戦士並の能力を持っている)、いきなり強力な炎系の範囲魔法でまわりを巻き込みながら自爆をするのだ。
 そして、敵のみが焼き尽くされ、爆発小僧だけがニンマリ笑って炎の中から出てくるという……その姿を目の当たりにすれば、敵も味方も震え上がるまさに炎の悪魔そのものだ。

 あとは、レオパルドⅠ戦車を、筋力増強グローブをつけたニンジャ(カタカナで表記するのがミソ)がハイテク日本刀で両断するとかも、なんだかTORGならではの無茶な力押しといった感じの名シーンであった。

 TORGをやっていると、文明レベルのギャップをネタにしての話題が盛り上がる。
 例えば、このストームナイトの仲間にランドビロウという原始世界からやってきたNPCの女の子がいる。
 この子のいた世界は、温暖で楽園のようなところである。いくらでも食べ物がまわりにある非常に豊かな土地で、彼女はそこでのんきに採集生活を送っていた。
 そのため所有という概念が無い。人のものは自分のもの、自分のものはみんなのものという考えなのだ。
 欲しいものがあれば、近くの森に入れば、いつでもいくらでも手に入るのだから、個人所有という概念は生まれないのも当然だろう。エデンの園の住人のような感じである。
 故あって、そんな彼女はカイロのパン屋さんで生活するようになったのだが、貨幣経済どころか、個人所有すら理解していないのだから、毎日がトラブルである(主にまわりのストームナイトが大変)。
 ただ、彼女の思想を突き詰めていくと、共産主義に近いところがあったりして、その行動は悪いことだと断言することも難しく、なかなか説得はうまくいかない。
「人のものを食べるな!」と叱ると「なんだ欲しければあげるのに~」と、にこやかにパンを差し出してくる少女を、どのように躾ければよいというのか?
 資本主義の権化であるニッポンテックのニンジャだけは、その少女をきちんと教育しなければと鼻息が荒いのだが、そのニンジャが経営しているパン屋で、悪気も無くもりもりと店の商品を食べている少女の姿を、歴戦のストームナイトたちが微妙な顔をして見守っていたりして、このあたりもTORGらしい面白い光景といえよう。

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2008年1月 6日 (日)

【TRPG】 年末年始にクトゥルフ未訳シナリオをプレイヤーで

 年末年始ゲーム合宿では、クトゥルフ神話TRPGの未訳シナリオを2本、プレイヤーとして遊ばせてもらった。

 私の探索者はずいぶん前に作成したアーカム在住のギャング。
 この探索者をプレイするのは数年ぶりだ。
 女性革命会所属の34才の女性を殺害したことがあるという経歴があるのだが、何を思って自分がこんな経歴を作ったのかまったく覚えていない。うーん。
 人も殺すし、密輸もするが、淫行だけは許さないというすこし歪んだ価値観を持つプロテスタント。
 軽度のマザコンで、母親が友人のジゴロ(探索者仲間)と関係を持ったことをトラウマとしている。
 アーカムで肩身の狭い思いをしているイタリア移民たちの多い区画に行って、イタリアの美味い飯を食べるのとダーツを楽しむのが生き甲斐。
 このイタリア食堂のおかみのことは「マム」と呼ぶ。きっと、友人と関係をもった母親に顔を合わせづらいのを、このおかみで代償しているのだろう。
 拳銃の腕は確かで、アーカムの違法酒密輸を取り仕切るギャングのボスに、彼の弁護士(もちろん悪徳弁護士だ)のボディーガードを頼まれている。
 そのため弁護士の事務所に居候して、いつもソファーで眠っている。

 ……といった感じの、それで本当に探索者が務まるの? といった感じのやつだが、私が作成してきたアホな探索者の中では、かなりまともな部類に入る。
 ただ、INTが高くて、POWとEDUがもの凄く低いという、このゲームにおいては最低の能力値をしているのが泣ける。

 さて、プレイしたシナリオであるが、「The whore of Baharna」と「The songs of Fantari」の2本。
 以下のレポートは、今回のキーパーがアレンジをしてあるかもしれないので注意。
 もちろん、ネタバレ爆裂なので、心の準備ができていない人は近づかないこと。オーケー?

※以下はネタバレ

「The whore of Baharna」は、ずばりドリームランドモノである。
 いや、グールに依頼されてガグを殺してこいとかいうアホなシナリオではないのだが、それにしても夢の世界の船長に依頼されて、街を脅かす淫乱魔女を倒すというクトゥルフシナリオって……これって、アメリカ人には許容範囲なのかなぁ?
 しかも、トラップだらけの大きな屋敷(ダンジョンモノに近い)の捜索がメインって、なにそれ!?
 我々は「Spawn Of Azathoth」でよく訓練されたプレイヤーなので、戸惑いは最小限ですまされたが、これをいきなりコンベンションとかでプレイされたら、総員ポカーンとなること請け合いかと。
 ただ、NPCの設定と動機付けなどは、ちゃんと納得のいく作りになっており、割と人情・感動系で終了する。
「このピザを食べたらショットガン持って力押しで行こうぜっ!」といったタイプが多い、アメリカ人シナリオにしては希有なことだ。
 拳銃と鎧で武装してドリームランドでダンジョン探索という展開にはひいたが、オチはみんな納得の出来であった。
 ただ、悪いことをしたやつも、死んだら無罪放免というのは、我々の正義には則さなくて、なんとなく「うーん、それでいいのか?」と首をひねってしまった。
 まあ、細かいことなんだけどね。

「The songs of Fantari」のほうは、なんつーか、シナリオを読んでいるキーパーが一番楽しいシナリオ。
 プレイするほうはもうたいへん。
 イタリアの孤島にあるディープワンのコロニーを殲滅するというのがシナリオの目的であるが、シナリオのメインイベントはディープワンたちに探索者が捕まってからという問題作。
 序盤の探索シーンはほとんど必要なくて、シナリオに登場するモザイク画を見て、その持ち主であるNPCに話を聞けば、だいたいの謎は解ける。
 ただ、そこまでいくのに無駄な情報に振り回されて、律儀な我々は、それらにひとつひとつ真面目につきあうので時間ばかりがかかってしょうがない。
 モザイク画を見ることができた途端、すべての謎が解けて、いままでの探索が無駄であったことを知った我々の落胆っぷりときたら……もう。
 まあ、それはさておき、万全の体制でディープワンのコロニーに赴いた探索者たちは、驚くべき魔法(シナリオのオリジナル)によってほぼ無力化されて、捕らわれてしまうのだ。
 ここからがシナリオの本番。
 ディープワンのオモシロ社会学を勉強することができるのだが、しかし、いつ殺されるかわからないという状況では、なかなかそんなの楽しんでいる心の余裕がない。
 いずれ助かる方法があるという伏線でもあればいいのだが、そんなもはありはしない。
 結局、武装発起した島民たちが騎兵隊となって救出にやってくるまで、探索者はディープワンたちにいろいろいじられ続けるというシナリオ。
 脱出する手段もあるのだが、それはあまりにリスキーすぎるうえ、ルール的にもかなり無理がある。
 いや、このシナリオ、テキストとして読むのはこのうえなく面白いんだけどね……プレイするのは勘弁だわ。
 キーパーコンパニオンの巻末資料に掲載しておいてくれ。シナリオという形にはしないで。
 このシナリオの場合、最初から探索者に希望を与えずに、圧倒的な力で捕らえて、このシナリオはディープワンの習性をプレイヤー視点で観察するというものなのだと暗に伝えたほうが、プレイは楽しいと思われる。
 悟りきったプレイヤーだったら、その境遇とオモシロディープワンたちの行動を、楽しむことが出来るかもしれない。

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2008年1月 5日 (土)

【雑談】 新年のんびりといろいろ

 みなさん、あけましておめでとうございます。
 いま毎年恒例の年末年始のゲーム合宿を終えて、のんびりと正月気分を味わっているところです。

 とりあえず年末に発注した眼鏡を受け取りに行く。
 なんかレンズが狭くなったので、ふちが気になってしょうがない。
 慣れれば平気になるのだろうか?

 池袋のカラオケに行って、いろいろ新曲を歌ってみる。
 東方系はやりすぎだと思う。あれはさすがに人間が歌える代物ではない。
 アニメ画像が追加されている曲が一気に増えており、懐かしの映像を見るだけでも楽しい。
 ムテキングとか、久し振りに見たけど、すごいなあのテンション。

 新年最初の飲みは、池袋の三福で焼きトンとホッピー。
 おじさんたちの中に紛れて、ぼんやりと本を読みながら独り酒をした。
 この店はひとりで読書しながら酒を飲んでいる人が多い。
 頭を抱えたまま、身じろぎもせずに、じっと皿を見つめている人とかもいて、なんか重苦しい人生模様を感じさせる店だ。
 しかし、ここの塩モツ煮は最高に美味いから困ってしまう。

 喫茶店でファンレターの返事を書いたり、企画書を書いたりする。

 あと身内に、なんか美味しそうなモンブランケーキをもらった。
「クダンの話をしましょうか」を書いてから、モンブランをすすめられることが多い。
 嬉しいことだ。

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