【食事】 コシというレベルを超越したつけ麺「オリきん」
今日も今日とて、池袋の喫茶店でお仕事。
なんだか騒がしい集団が隣に座る。
男女7人ぐらいで、全員がノートパソコン装備。年齢は30代前後といったところ。
「なにを始める気だ……」と思っていると、いきなり講習を開始した。
どうやら輸入サプリメントの営業方法の講習らしい。
しかも、かなり怪しい雰囲気。
よく喫茶店とかで客ひとりに、ふたりの人間が怪しい商品を売りつけているシーンを目撃するが、そのノウハウを講習しているようだ。
サクラの入ってくるタイミングとか、客へのNGワードとかを説明したり、さらには時折隠語を交えて会話したりしている。
講習を受けているのは、見た目は普通の真面目そうな人たち。
そんな人たちが、人を騙して物を売りつけるような講習を受けているのを見ると、気をつけなきゃあならないなぁと、しみじみ感じた。
喫茶店での仕事は、まわりの客が外れると困りものであるが、こういう妙な人と遭遇するのはちょっと楽しかったりする。
それはさておき、ランチは暑いのでつけ麺を食べることに。
ちょっとよい評判を聞く「七福神」へ行ったら夏休みでがっかり。
しかたないので、近所にある「オリきん」に行った。昔は別のラーメン屋だったような気がするが……
つけ汁は魚介系のあっさりめ。酸味はない。
私は味が薄いと感じたが、連れはちょうどよいといっている。
うーん、味の濃いものを食べ過ぎて、私の舌は馬鹿になっているのだろうか……心配だ。
しかし、つけ汁よりも特筆すべきは、その麺である。
太さはやや細めのうどんぐらい。しかし、食べてみると間違いなく中華麺の味がする。
しかも、もの凄い歯ごたえ。千切れないどころか、噛み切れないレベルである。
面白いとは思うけど、このつけ汁には合っていないような気もする。
ちょっと物足りないので、備え付けのエビ油と酢を足してみたが、あまり変化無し。
あと、スープ割りのスープが、なんかただのお湯のように薄く、割るとさらに味気が無くなる……
麺は良かったのだが、どこまでもつけ汁に物足りなさを感じさせる店であった。
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