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2009年7月26日 (日)

【雑談】 神話合体アーカム・ダンウィッチ!

 ボードゲーム「アーカム・ホラー」の追加エクスパンション「ダンウィッチ・ホラー」を遊んできましたよ。
 なんというか上級向けというより、いまいちなアイテムが増えて、探索者が弱くなって、厳しいイベントが多くなって……生きるのが辛いアーカムになっていた。
 二回ほどプレイしたけど全敗。
 ただ、ルールミスがあったので、本当は一勝一敗だった。
 最終戦闘で倒せない神格が出たら、もうよほど運が良くないと勝てないという気がする。とりあえずエルダーサインとファインドゲートがないと、真面目にゲートを閉じる気がしない。
 最終戦闘で倒せる神格だったら、ゲートは無視して銀行で借金して、アイテム買って、最終戦闘直前に祝福を受けるという流れが一番確実に勝てるような。
 なんかゲートを閉じるというゲーム目的からズレているけど。

 そのあと、時間調整でテケリリも遊ぶ。
 簡単でさくさく遊べて良いカードカードゲーム。

 二次会はクトゥルフオフ会。
 10名ほど集まって、どんちゃん騒ぎ。
 みなさんお疲れ様でした。

 三次会はしょんべん横町の食堂でソイ皿とモツ煮で締める。
 しょんべん横町に行ったのも、ずいぶん久しぶりだな。

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2009年7月21日 (火)

【雑談】 問題:ウルトラセブンから6本選びなさい

 問題です。
 SF好きだけど、それほど特撮好きというわけでもない30代前半の人がウルトラセブンを初めて観ます。
 ただし、観るのは6本までです。
 さて、どの話を選びましょう?

 私の答えは以下の通り。

「ダークゾーン」
「狙われた街」
「ノンマルトの使者」
「第四惑星の悪夢」
「円盤が来た!」
「明日を捜せ」

 次点
「あなたはだぁれ?」
「超兵器R1号」

 実相寺監督作品に偏っているのはご愛敬。
 個人的には「ノンマルトの使者」は世間評判ほどは買ってないのだけど、定番ネタを伝えるためには必要かと。
「超兵器R1号」はマラソンの名台詞だけは観てもらいたいのだが……
「あなたはだぁれ?」はとにかくタイトルが秀逸で、個人的には大好き。ウルトラQっぽいよね。
「盗まれたウルトラアイ」もちょっといいんだけど地味すぎるかな。
 キングジョーやガッツ星人は勇姿も観てもらいたいけど、SF要素が足りないからなー

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2009年7月20日 (月)

【食事】 ルノアールのモーニングの裏技?

 池袋で朝からお仕事。
 ルノアールで定番のモーニングを頼む。
 そこのルノアールのトーストはやや焼きが強い。あと、耳の部分にも切れ目が入っていて、耳を取りやすくなっている。
 ルノアールは店によってトーストの焼き方が違うのは、店のこだわりなのか。適当なだけなのか。

 ところで、隣の席で気になる会話を聞いた。
「モーニングってふたつまでだっけ?」
「いえ、みっつまでオッケーです」
 いまいち意味のわかにない会話であるが、どうも推測するにコーヒーひとつにモーニングのパンセットをいくつつけられるかという質問のような気がする。
 コーヒーひとつに、モーニングみっつ?
 いままでモーニングといえば、ひとつと思い込んでいたのだが、それは間違いだったのか。

 しかし、そんなにトーストばっかり食えないよな。
 とかにくおなかがぺこぺこで安くパンを食べたいというのならわからないでもないが……
 いやまて、昼食をモーニングで安くすませてしまうには良い手段なのかも。
 トーストとサンドイッチの組み合わせならばいけるか?
 などと、いろいろ考えていたが、結局、その質問をした人はモーニングを複数頼まなかったので、その会話が本当に私の予想したとおりかどうかは不明のままであった。

 今度、試しに「アイスコーヒーとモーニングみっつ!」って注文してみようかな。アホかと思われそうだけど。

★拍手レス

>クダンの挿絵の朝未さんが亡くなられたのは本当でしょうか?

 私のほうにはなにも連絡は届いておりませんので、現時点ではなんとも申し上げようがありません。すみません。

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2009年7月19日 (日)

【雑談】 池袋DVD映画鑑賞会

 月に一回程度、池袋のカラオケボックスにて開催させているDVD映画鑑賞会を開いている。
 今回選ばれたDVD映画は以下のとおり。

◆ゾンビ・ストリッパーズ

 タイトル通りのお馬鹿なB級ホラー映画。
 というか、すべてはこのタイトルのためにという感じ。
 グロ描写は多め。内蔵などは丁寧に作ってある。腸がちょっと細すぎる気もするけど。
 ストリップシーンも長め。観客たちの盛り上がりっぷりが実に楽しい。
 登場人物が、完全に狂っているとしか言いようのないことをしているのに、時折、まともなことを言うのはなんだろうか?
 キャラの意識にぶれがあって、ちょっと戸惑うことも。
 ……まあ、そんなこと気にするような映画でもないんだけどね。
 あと、登場する兵士たちが無敵過ぎて、ゾンビ・ストリッパーたちに同情してしまう。

◆スクリーム2

 前作が面白かったが「続編はちょっと……」と、以前、ブログに書いたら「続編も面白いよ」と多数のご意見をいただき、今回、観ることに。
 結論からいうと、うん、とても面白かったな。
「誰が犯人か」と「次に誰が死ぬのか」をみんなで予想しながら観るのが楽しい。
 オチも案外と納得させる上手い落としどころに持って行っており、最後まで楽しませてもらった。
 ホラーというよりは、どちらかというとミステリー要素のほうが強い映画だね。そういうのも大好きだけど。

◆緯度0大作戦

 邦画枠として「兵隊やくざ」を借りようとしたら無かったので、急遽抜擢された映画。
 スタッフとキャストは本多猪四郎、円谷英二、伊福部昭、ジョゼフ・コットン、宝田明、岡田真澄と、腰が抜けるほど豪華。
 内容のほうは……まあ、昔の特撮SF映画ですな。
 前半の潜水艦の特撮シーンは素晴らしいにつきる。特に緯度0に着艦するあたり。
 後半はやや力尽きている感もあり。
 しかし、驚くほどに宝田明と岡田真澄が活躍しない。ジョゼフ・コットンとひげの操舵手さえいれば、すべて解決できているような……
 なんでも本編で登場する潜水艦は、「ふしぎの海のナディア」のノーチラス号のモデルとなったそうな。確かによく似ている。

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2009年7月15日 (水)

【食事】 夏だけどちゃんこ鍋

 いつも新宿で開催されている月イチゲーム会だが、今月は池袋にてプレイをした。
 というのも、池袋の馴染みのちゃんこ鍋屋が、夏場は地酒を半額にするというやけくそなサービスをしているからだ。
 きっと、夏場はちゃんこ鍋屋も厳しいのだろうな……

 とりあえず、メニューにある地酒を全部制覇するべく、みんなで注文。
 いろいろ飲み比べて、自分好みの酒を探していく。
 今回は〆張鶴の純と雪がよかったかな。安くて旨い。

 ちゃんこ鍋屋といっても、この店は他の料理もなかなか美味しい。
 肉大好きな面子だったので、牛すじの煮込みと、豚軟骨のガーリック炒めが大人気。何皿も注文する始末。
 豚軟骨のガーリック炒めはレモンが入って、若干酸味がきいているのが、暑いこの季節、みんなの心を捉えたようだ。Photo
 この店は南部地鳥が売りで、焼き鳥なども良い感じ。
 なんか鳥の半身揚げなどと大胆なメニューがあったので注文してみると――その名の通りのものがやってきた。
 まあ、味は見た目通り。
 ただ、前述のガーリック炒めのタレをつけて食べると、これが旨い。新発見。

 地酒半額サービスをしているうちに、もう一度ぐらい行きたいかなー

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2009年7月10日 (金)

【食事】 宇都宮の餃子食べ歩き

 SF大会の終了後、宇都宮で途中下車。Photo
 宇都宮の餃子を食べ歩く。
 10年ぐらい前にも同じ事をしていた気がするが……なんか駅前の様子が少し変わった気がするな。
 とりあえず、餃子像を見物。なんというか、嫌な造形だな……

 SF大会の疲れが残っているので、駅前で目についたところに入ろうと思っていたら、やたらと「ぎょうざの健太」という店が多い。
 あやうく二度同じ店に入ってしまうそうになりそうになってしまうぐらい。
 調べたら宇都宮駅前だけで8軒もあった。しかも、そのうち4軒はほとんど並んで建っている。なんでこんなに密集しているのだろう。
 宇都宮餃子を「健太」色に染め上げるとか、そんな野望でもあるんだろうか?

 3軒ほどハシゴしたけど、餃子のほうは、どの店もなんか似た感じかな。
 Photo_2 皮がしっとりという感じではなく、さくっとした感じに焼いてある。これは宇都宮餃子の特徴なのかしらん?
 変わり種として餃子のフライを食べたら、なにかのふわふわしたパンチの弱い具材をフライにした頼りない存在になっていた。やはり餃子は焼くか煮るに限るな。
 最後の店では、「マヨネーズをつけてもおいしいよ」と薦められる。
 試してみたら……なんかマヨネーズが勝ってしまい、餃子の味がわからないような。
 しかし、やはり餃子とビールの組み合わせは最強だね。
 疲れが一気に吹っ飛んだ――ような気がしただけで、その後の電車では爆睡してしまったり。

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2009年7月 7日 (火)

【小説】 第48回日本SF大会のこと

 栃木県は那須塩原のホテルをSFファンたちが占拠して開催された、第48回日本SF大会「T-con2009」に参加してきた。Photo
 いやあ、昼の12時から、翌朝の5時まで、すべてのイベントコマに参加したよ。スゲー疲れたけど。

 高千穂遥先生、加藤直之先生、野尻抱介先生といった、敬愛する先生がたを生で見られたことに感激。
 特に、高千穂遥先生には挨拶までさせてもらった。
 すごくスマートなアスリート体型で、私の知っている著者近影とは別人のような姿でビックリ。いやはや、作家とは思えない素晴らしき肉体管理。
 野尻抱介先生が出席された企画にも参加したけど、あまりお話を聞けなかったのは残念だったなぁ。
Tcon2009
 これまでSFマガジンの記事でしか触れられなかった星雲賞の授賞式に参加できたのも、良い記念である。
 日本長編部門「ハーモニー」を受賞された伊藤計劃さんは34歳で亡くなられており、お母様が代わりに壇上にあがる。その挨拶には物書きの端くれとして胸が詰まった。

 企画では、手作りプラネタリウムが面白かったな。
「宙のまにまに」で読んだものがそこにある。
 なるほど、これは良いものだ。
 こんなものが高校の文化祭なんかで展示されていたら、ちょっと感動してしまうかも。
 おまけの3D映像も実に楽しい。
 いろいろなイベントに参加されているようなので、機会があったら観ておくことをおすすめする。

 ホテルの部屋で、たまたまSFファンの大々先輩であるところの門倉純一さんと同室になって、SFよろず話をさせてもらったのも楽しかった。
 さすがに知識が深く、どんな話題でも広げられるところには敬服させられる。
 ほぼ徹夜明けで温泉に入ったあとで、疲労もピークのため、ついつい布団に寝転がりながらリラックスしてお話してしまったのは先輩に失礼だったと、いまとなっては反省している。

 私がパネラーとして参加した「クトゥルフ神話でTRPG」では、大部分の参加者のかたが『クトゥルフ神話TRPG』の経験者のうえ、原作もラヴクラフトあたりは押さえているというかたが揃っていた。
 そんなわけで基本は軽く流して、『クトゥルフ神話TRPG』の海外展開などのちょっと濃い目の話をさせてもらった。やはり「Secrets of Japan」の話題は盛り上がるね。
 あとは、質疑応答をしながらクトゥルフ神話のトリビア的なことを駄弁る。
 以前のJGCでのトークショーよりもたくさんの参加者が集まってくれたし、成功だったんじゃないかな?

 今回、初めてのSF大会の参加であったが、とても楽しめた。
 次回は東京にて開催ということなので、都合があったらまた参加してみたいね。

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2009年7月 3日 (金)

【食事】 浅草で鯨を食べる

 SF大会の打ち合わせ(という名前の飲み会)のために、浅草へ。Photo
「クトゥルフと帝国」では浅草十二階を舞台にシナリオを書いた私だが、正直いえば、浅草には数えるほどしか行ったことがない。
 待ち合わせ時間までちょっとあったので、雷門から仲見世通りを抜けて、浅草寺を見物しようと思ったら――浅草寺は工事中であった。残念。
 十年ぐらい前に来たことがあるけど、仲見世通りはなんかきれいになっていたような。
Photo_2
 飲み会は「捕鯨船」というくじら屋さんで。
 なんか老舗店らしく、壁に有名人のサインがたくさんあった。
 その後、牛すじの煮込みを出す、オープンな飲み屋にはしご。煮込んで繊維がばらばらになった、コンビーフ系のすじ煮はなかなかおいしかった。Photo_3

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