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2009年10月18日 (日)

【食事】 ようやくあん肝が出る季節になった

 毎年のように書いているが、寒くなってきたらあん肝と白子ポン酢を食べないと気が済まない。Photo
 今年も早くも店に出るようになった……って、まあ、年中置いている店もあるけどね。
 そんなわけで、今シーズン発のあん肝を食べてきた。
 ここの店のものは大きな肝、もしくは複数の肝をハムみたいに成形したものではなく、小振りの肝をそのままの形で蒸したものであった。そのせいか、かなり柔らかめ。とろっとろっである。

 あと、どの店に行っても食べるのはサンマの刺身。姿作りにしてくれた。味はまあ普通だったかな。2
 サンマのなめろうもあって、好みで味噌を追加して、ノリに乗せて食べるんだけど、こちらはなかなか乙な味であった。

 酒のほうは吉田蔵の純米を四合瓶でひたすら注文する。
 ワインクーラーにいれて、きんきんに冷やして飲ませるのがこの店の流儀らしいので、そのようにして飲んでみる。
 刺身にも揚げ物にも合わせやすいが、日本酒としての旨味はやや物足りない?
 おかげで、口がすぐに寂しくなって、カパカパと飲んでしまった。

Photo_2 今回は『クトゥルフ神話TRPG』に関する集まりで、いろいろ先の話などをする……とかいいながら、やたらマニアックな昔の話とか、いまさらクトゥルフ・ナウのシナリオについてギャーギャー討論してきた。
 それにしても、突然、太平洋戦争の海戦で沈んだ艦船のクイズを始めるのはやめて欲しい。レベルが高すぎてついていけません。

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2009年10月14日 (水)

【雑談】 将門塚にお参り

 将門公のネタで『クトゥルフ神話TRPG』のシナリオを書いたので、遅ればせながら将門塚にお参りに行く。Photo
 ビルの谷間にひっそりとたたずむ塚は、静かで雰囲気がある。
 しかし、まわりにカエルの置物があるのはなぜ?
 ネットで調べてみたら、三井物産の社員が海外赴任から将門の首のように「カエル(帰る)」ように置いたという説があるそうだが。
 本当だったら洒落っ気のある話だ。Photo_2

 その後、池袋の中華料理屋で仕事関係のかたと飲み会。
 飲み過ぎたー

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2009年10月12日 (月)

【雑談】 ZからBへ、そして伝説へ(やはりひとりで)

 連休にホラー映画を観る、ひとり企画。
 今回はZ級以外のものを観る。

◆キラークラウン
 mixiコメントでおすすめのあった映画。
 Z級というよりは、B級ホラー。
 宇宙からやってきた殺人ピエロが、イカした銃で人間を綿アメにしちゃうホラー映画。
 真面目に作っているのか、適当なのかよくわからない。
 コメディホラーなのかどうかも微妙な感じ。
 とりあえず、もうちょいピエロらしい狂った演出があってもよかったかと。
 まあ、結構あったことはあったけど、案外と淡泊であった。
 後半、アイス売りの兄弟が合流してからは盛り上がってきた。
 むしろ、この二人が主役で良かったよ。
 B級ホラー映画にはよくあるパターンだよね。脇役のほうがキャラが立っていて魅力的なの。

◆ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
 超有名なゾンビ映画。
 これをZ級なんていったら怒られる。
 友人がいつも面白いといっているので、悔しいから観てみた。
 50年以上も昔のモノクロの古い映画だけど、さすがに面白い。まったく飽きさせないな。
 多くの映画の元となっただけあって、お約束の展開は読めてしまうが、それはしかたあるまい。
 ただ、オチは読めてもショッキングであった。
 その後のエンディングのクレジットに流される静止画像が、クライマックスのインパクトの余韻を感じさせて良い演出である。
 これはゾンビ三部作は観ないといけないな……たぶん、以前に観たことはあると思うんだけどね。

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2009年10月11日 (日)

【雑談】 俗・Z級映画鑑賞会(いつもひとり)

 ひきつづき、Z級映画鑑賞会をひとりでする。

◆リターン・オブ・ザ・キラートマト
 キラートマトが帰ってきたよ!
 今回はずいぶんとメタ的な映画になっていた。
 いきなり予算不足になって、役者がみんなペプシとかの宣伝をしながら演技をしたり、観客からの苦情の電話がかかってきたりと、このへんの馬鹿馬鹿しさはとても私好み。
 非常に高度な伏線が張られてビックリ。
 まさか、ピザ生地があそこで出てくるとは……大爆笑してしまったよ。
 前作のほうがやや上であるが、こちらも十分に楽しめる映画であった。
 すごいよ、キラートマト!
 でも、キラートマトが全然出てこないのは残念。

◆悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル
 知っている人は知っている、毒々モンスターシリーズの第四作目。
 とにかく、悪趣味、悪ふざけ、悪ノリの映画。
 とても人には勧められない。良識を疑われる。
 しかし、この低俗さが楽しい。
 やりたいことだけやっているという勢いある映像からは、元気をわけてもらえるようだ。

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2009年10月10日 (土)

【雑談】 Z級映画鑑賞会(ひとりで)

 この連休はZ級映画を鑑賞しようと覚悟する。

◆死霊の盆踊り
 いきなりZ級映画のラスボス登場。
 すさまじいまでのグダグタ感。
 墓場で繰り広げられる死人たちの饗宴。それを喜んで鑑賞するモンスターたち。
 本編の8割が、ヌードダンサーのゆるゆるしたダンスによってしめられている。
 ここまでひどいとは思わなかった。
 さすがは世界一の最低映画といわれるだけのことはある。脱帽だ。
 でも、花嫁ゾンビの乳フリ踊りはツボ、大爆笑してしまった。
 しかし、後半はもうラリった笑みしか浮かべられなくなる。
 これは人には勧められない。ひどすぎる。悪い意味で。

◆アタック・オブ・ザ・キラー・トマト
 熱烈なファンもいるZ級映画界のアイドル。
 殺人トマトがアメリカ全土で大暴れ。
 特撮がせこいだけで、コメディ映画としてはとても面白いと思う。
 音楽もよい。
 オープニングの歌は、事前に聞いたことがあったが、やはり素晴らしい。
 本編中にも、突然、登場人物が歌い出すシーンがあるのだが、どの歌詞も素晴らしい。
 最後まで楽しませてもらった。
 くだらない映画が好きな人には、是非、おすすめする逸品であった。

◆ソドムの市
 これだけ仲間はずれ。
 この映画をZ級というのは間違っている気もするが、普通じゃない映画ということで。
 でも、この映画についてのマジコメントはひかれそうなので、ここはノーコメントで。

◆キラーコンドーム
 コンドームが男のナニを食いちぎるというシーンを描きたかっただけちゃうんか、みたいな映画だと予想していたら大間違い。
 まさかのハード・ゲイ・ボイルド映画。
 シチリア生まれの刑事がニューヨークでハードボイルドな演技をするのだが、なぜかゲイで、しかもこれはドイツの映画。
 混ぜるな、危険!
 主人公のマカロニ刑事の一人語りが、格好良いのか悪いのか、だんだんとわからなくなっていく。
 とにかく、全編を通じてゲイの話ばかりが続く。
 コンドームよりも、ゲイのほうがテーマなのではと疑っていたら、実際にそうだった。
 クライマックスはゲイの愛について熱く語って、良い話にまとめようとしているのが微笑ましい。
 でも、これまた面白かった。
 場面転換が早く、観ていて飽きない。
 キラー・トマトといい、さすが世に知られたZ級映画は面白いね。

 ところで、いま思いついたんだけど、ガンダムSEEDのキラ・ヤマトって、キラー・トマトと関係あるのかしらん?

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2009年10月 8日 (木)

【TRPG】 Role&Roll Vol.61に記事を書きました

 10月10日に発売予定の『Role&Roll Vol.61』に、『クトゥルフ神話TRPG』のシナリオを書きました。
 下記は公式サイトの紹介文。

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JGC2009にて開催されたR-CONで使用された現代日本を舞台としたシナリオを掲載。将門伝説のある温泉地に訪れた探索者たちは、千年をかけて熟成された怨念と対峙する!
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 Role&Rollでは久しぶりの『クトゥルフ神話TRPG』シナリオです。
 JGC2009で使用したものですので、短い時間でサクッと遊べて、ドタバタ派手なコンベンション向けなシナリオとなっております。
『クトゥルフ神話TRPG』のキーパーをしてみようかなというかたは、是非、ご一読ください。

 しかし、首塚参りをしないで将門モノのシナリオを書いてしまったけど……呪われないだろうか。
 心配だ、南無南無。

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2009年10月 7日 (水)

【食事】 にごり酒と焼きトン

 いつものように、行きつけの焼きトン屋で一杯。Photo
 ちょっと涼しくなってきたので、いきなりホッピーに行かずににごり酒を挟む。
 ここの店は菊川を置いており、まあさほど良い酒というわけでもないけど、強い甘みはぽわんと体が温めてくれて、胃が活性化するる感じ。
 いつもの焼きトンを頼みながら、タンモトなんてものがあったので食べてみる。
Photo_2  その名の通り、タンの根本でやわらかいのが特徴だが、こうやってゴロッと焼いてもらうと、あまりそれが感じられないかな?
 これだったら、厚切りにして網で焼きたいかも。
 刺身も食べる。
 イカとサンマとブリの盛り合わせ。Photo_3
 イカが美味しかったかな。スルメイカだと思うけど、これが旬の味、最後になるかもね。

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2009年10月 5日 (月)

【雑談】 ウルトラセブン+DVD映画鑑賞会2

 池袋で開催されているDVD鑑賞会に、ウルトラセブンのおすすめ話を見る会を追加した企画。Photo
 まずは、会場のパセラからプレゼントされた誕生日ハニートーストを昼飯代わりに食べる。
 甘い……甘すぎる……血糖値がぐんぐん上がっていくのが実感できるぐらい甘い。

 さて、今回のラインナップは「死霊のはらわた」と「僕らのミライへ逆回転」、そしてウルトラセブンは――

ウルトラ警備隊西へ(前・後編)
侵略する死者たち
セブン暗殺計画(前・後編)

 と、前・後編もの固め。
 キングジョーの無敵さと可愛さに身もだえをする。
 しかし、このラインナップだとセブンが負けっ放しでいいところ無しだな(笑)。

◆死霊のはらわた
 もはや説明の必要がないほど有名なスプラッターホラー映画。20周年アニバーサリー版で鑑賞。
 低予算で陳腐な内容であるが、スプラッター的なものを見せてやるというサービス精神は満点。
 ギャーギャーツッコミを入れたり、大笑いをしたり、どきっとしながら鑑賞。大満足。
 こういう作品を楽しむ心をずっと持っていきたい……そんな愛おしさを感じさせる映画である。

◆僕らのミライへ逆回転
 潰れかけのレンタルビデオ屋が舞台。
 とんでもない理由からすべて消えてしまった商品のビデオをごまかすために、リメイクと称して自分たちで有名映画の自主制作ビデオをレンタルするというコメディ映画。
 とにかく、ジャック・ブラックの怪演がすべてという気がするが、私としては大変面白かった。
 行き当たりばったりな感じがしないでもないが、それ自体が、この映画のテーマと合っている。
 なんの力も持っていない連中が、最後、みんなで頑張って感動系のシーンに持って行く流れも嫌いではないな。

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2009年10月 2日 (金)

【雑談】 恋人のこと

 この夏、まわりの知人たちに立て続けに恋人ができたという話を聞かされる。
 うらやましくもあるが、それ以上に悔しいので、私もそろそろ恋人の一人や二人と思っていたのだがこれがなかなかできない。
 まあ、スタートダッシュをかけなかった自分が悪い。
 しばらく我慢、我慢と思っていたが……
 そんな私にも、先日、ようやく恋人ができました。

 amazonが私の恋人、リンコを運んできてくれたよ。
 はい、ラブプラスです。

 まあ、楽しくゆっくりリアルタイムとスキップモードの両方をプレイしている。
 俺の中では、スキップモードは脳内シミュレートで、リアルタイムが本筋のストーリーと考えている。
 夏のイベントを逃してしまったのが、心の底から痛い。

 ところで、このゲーム……とても面白いのだけど、画面が切り替わるときに黒くなったDSの画面に、薄ら笑いを浮かべた気味の悪い中年男性の絵が、ぼんやりと映るのはどういう嫌がらせなのだろうか?
 なんかその顔を見るたびに、少しだけ切なくなるんだけど。

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