【食事】 新蕎麦とクトゥルフテストプレイ

　毎年、この季節には新蕎麦を食べることにしている。
　今年の店は歌舞伎町のはずれにある、蕎麦も食べさせてくれる飲み屋。
　新蕎麦の張り紙があったので、前から目をつけていた。
　ボトルキープがずらりと並ぶカウンター席について、蕎麦せいろの大盛りを注文。
　暇つぶしに飲み屋としての、つまみのメニューもチェック。
　なかなか気の利いたものがそろっていて好感がもてる。
　なぜかネギ料理が多いのが不思議。これは夜にも来て、試してみなければなるまい。

　蕎麦のほうは、すっきりした更科蕎麦。
　つゆは辛めの関東風。
　まあ、正直、ある程度美味しい更科蕎麦になると些細な味など私には区別できない。
　この店は十分に満足の味。
　ボリュームも申し分ない。
　良い店であった。

　その後、『クトゥルフ神話TRPG』のシナリオのテストプレイの２回目。
　いつもの面子で遊んでみると、また感じが違う。
　前回のプレイで修正したところなど有効に機能するかどうかを確認。
　ついでに無駄な部分をカット。
　ちょっと独特なシナリオなので、二度目のテストプレイでもいろいろ問題点が発見された。
　うーん、完成への道のりは険しい。

【食事】 宮崎料理とクトゥルフテストプレイ

　年に一度ぐらいしか会わない、ちょっと珍しい面子と『クトゥルフ神話TRPG』シナリオのテストプレイをするために、新宿へ。
　いつもテストプレイばかりさせられ、ひどいバランスでひどいゲームをやらされる不幸な面々である。
「地雷撤去をさせられながら荒野を歩かされているような気分」と文句をいわれる。
　まあ、我慢してくれい。
　でも、今回のゲームでは珍しくみんな生還した。
　開始直後に不定の狂気になったり、正気度が１０まで減った探索者がいたりしたけどね……（笑）

　その後、宮崎料理を出す居酒屋に行く。
　なんかノリが若者向けという感じで、おじさんの我々は落ち着かなかった。お客全員参加で誕生日イベントとかあるんだもの。
　とりあえず、宮崎地ビールを飲んでから、チキン南蛮やメヒカリの唐揚げ、天ぷら（九州でいう薩摩揚げ）やガネ（サツマイモの入ったかき揚げ）など、宮崎っぽい料理をひたすら食べる。
　味もボリュームもなかなかよかったが、この店、混み具合に関わらず二時間でラストオーダーとかいう。
　席は空いているのに、なぜか出なければならない。
　混雑しているのならわかるけど……これはちょっとびっくり。
　さすがにもう行かないな。

　まあ、腹は一杯だったので、チェーンの安居酒屋に移動。
　泡盛をボトルでもらって、ひたすらソーダ割りにして延々と飲み続ける。６時間ぐらい飲んでいたな……

　話題としては、今回のシナリオのことなどもあったが、酔っぱらってからはなんか下品なのが多かったな。ここにはとても書けない。
　あとは、相変わらず映画の話題。
　トロピックサンダーのトム・クルーズは最高にクールとか、悪魔のいけにえは至高のホラーであるとか、続・死霊のはらわたには騙されるなとか、そんな感じのことを語る。

【小説】 私の小説「わるぷるキス！２」が発売中

　MF文庫Jから私の新作小説「わるぷるキス！２」が発売中です。
　タイトル通り、わるぷるキス！の続編。
　魔女ばかりの高校に転校した主人公は、今度は女子ばかりの女子寮に引っ越します。
　まあ、女子寮が女子ばかりなのは当たり前なんですけどね。
　可愛い魔女に囲まれて、キャハハウフフ。
　前作はあまり活躍の無かったハンナも、表紙を飾っているだけあってドキドキイベントたっぷり。
　そんな感じのラブコメ小説です。
　よかったら買ってみてください。

　あと、ちょっと告知には早いですが、来月の１２月１２日にはクトゥルフ神話TRPGのリプレイ本「るるいえあんてぃーく」が発売されます。
　現代日本を舞台にした、ちょっとライトなリプレイです。
　とかいいながらも、ちゃんとクトゥルフ神話ネタは満載なのでご安心を。
　ボリュームは「白無垢の仮面」よりも大幅増量。
　探索者たちの正気度の減少も大幅増量でお送りします（笑）。

【食事】 サンマの黄身合え？

　いきつけの池袋の焼きトン屋で飲み会。
　おすすめ映画の話をひたすらしながら、五時間ぐらい飲んでいた。
　座った途端、美人のお姉さん（？）に「サンマの黄身合えが人気だヨー」といわれる。
　飲み屋で薦められたらそれに従うのが流儀なので迷わずに注文。
　この前、別件の飲み会で「サンマの刺身の季節は終わりだねー」とかいっていたのは忘れることにする。
　どんな料理が来るのかと思ったら、サンマの刺身を白髪ネギと超細切りキュウリにのせて、さらにその上に鶏卵の黄身が乗っている。
　これらすべてを和えて、ちょっと甘めの醤油ダレをかけて食べるという。
　食べてみると……すべて黄身の濃厚さで台無しになっているような。サンマの味がまったくしない。
　黄身の味を越えるようにするにはユッケみたいにごま油と甘みが必要だし、さっぱり食べるのならそもそも黄身なんぞいらん。どうしたものやらという料理。
　そうしたら、さっきのお姉さん（？）がやってきて「美味しかったですか？」と尋ねてきた。
　我々が「うーん、いまいち」というと、「じゃあ、どうしたらいいと思う？」とか尋ねてくる。
　おいおい、人気料理だったんじゃないのかいな？
　酔いに任せて適当なことをいうと、「料理人に言っとくね」とか。それでいいのかと。
　まあいいんだけど。

　あと、この季節の定番のあん肝も食べる。
　ここのあん肝は円筒形に成形して蒸したモノを輪切りにする、よくあるタイプ。
　まあ、味は可もなく不可もなく。
　白子ポン酢はないのと尋ねると、来月ぐらいからだろうとのこと。ああ、待ち遠しい。

【雑談】 ウルトラセブン＋ＤＶＤ映画鑑賞会３

　池袋にて開催されるウルトラセブンの鑑賞も「史上最大の侵略・前後編」で締め。
　クライマックス、ピアノ協奏曲の中での戦いは素敵。
「３０億皆殺し作戦」という作戦名も素敵。
　怖くてリアリストなクラタ隊員も素敵。
　でも、パンドンはいまいち愛せない。

　他に観た映画は以下の通り。

◆シン・シティ

　コミックの雰囲気をそのままに映像化するという、ちょっと実験的な雰囲気漂うダークな映画。
　人間業ではない、ぶっとんだアクションシーンが楽しい。ダークな雰囲気なのに思わず笑ってしまう。
　娼婦街の二刀流の用心棒の女が強すぎ。こいつひとりですべて解決できるのではないだろうか？

◆ホット・ファズ

　エリート警官が田舎の村に左遷されたが、一見、平和に見える村には秘密があって……
　みたいな感じで、サスペンスのようでもあるのだが、実はコメディ。
　ちょっと長いような気がするけど、なかなか面白い。
　細々とした伏線がきちんと回収されていくのはやはり観ていて気持ちがよい。

【TRPG】 クトゥルフオンリーコンから徹夜カラオケまで

　四谷で開催されたクトゥルフオンリーコンに行ってきたよ。
　ミステリー・謎解き重視という卓にプレイヤーで参加させてもらいましたが、だいたい謎は解けたのでヨシとしておきましょう。

　その後、新宿にて飲み会。
　飲み放題なのに、いろいろなビールが飲めるのが楽しい。
　でも、瓶でラッパのみをすると酔いが早くなる気がする。
　お店の人に頼んで、参加者さんの持ち込んだ日本酒なども……
　完全なちゃんぽん状態で、パラノイアとかクトゥルフとかの話で盛り上がる。

　さらに徹夜カラオケへとなだれ込む。
　水のようなサワーをピッチャーでガンガン頼んで、へべれけになりながら歌っていた――主に絶望先生あたり。
　昼からずっと騒ぎって放しだったので、さすがに喉が潰れてしまった。
　翌朝、声が出なかったよ……

　会場ではまた日本酒のお土産をいただいてしまいました。
　いつもみなさんありがとうございます。
　これから寒くなる季節、鍋などと一緒に晩酌のお供にさせていただきます。

★拍手レス

>先生のmixi事情が気になりますｗｗ

　一般公開していますから、内山靖二郎でニックネーム検索すれば見つかりますよー
　このブログと９割方、同じ事しか書いてませんけどね。