« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月 7日 (水)

【食事】 カイコのさなぎを食べる

 ラノベ作家さんの歓迎会で、行きつけにしている池袋の中華料理店へ。
 なんか新メニューで、「セミのさなぎの炒めもの」なるものがあったので、物は試しに注文する。
 ところが、来たのはどうみてもセミのさなぎではない。
 こりゃあ、カイコのさなぎだろう?
 というか、よく考えたらセミってさなぎにならないんじゃないか?
 幼虫から、いきなりふ化しているだろ。

 まあ、カイコだとしても珍しいことに変わりはない。
 見た目は十二分にグロい。
 料理方法は揚げたあと、きつく胡椒をふって炒めたといったところか。
 表面だけが焦げて、腹の蛇腹が白く浮き上がっているところが、実にえぐい絵面だ。
 さて、肝心の味のほうだが……
 第一印象は胡椒がとてもスパイシー。
 そして、皮が固い。
 チューブのような身体をブチンとかみ切ると、中から出てくる白いポロポロとしたもの。
 まずくはないが……美味くもない。
 同席したかたによると「エビの頭だけ食べたみたい」と。
 なるほど、それだっ!
 なんか車エビの姿焼きの、頭の部分だけみたいな味。
 脂っ気は無く、旨味も乏しい。 Photo_2
 珍味というほどの特有の味もない。
 最後に、ビニールみたいでかみ切れない皮が残り、非常に後味が悪い。
 次から次へと箸が進むという代物ではないことは確かだ。
 三匹ぐらい食べたところで飽きてしまう。
 ほかのかたにも不評であった。
 これは一度経験すれば、もういいな……うん。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年4月 6日 (火)

【雑談】 ラノベ作家同士で「たほいや」を遊ぶ

 上京されたラノベ作家さんの歓迎会の一環として、池袋にてゲーム大会を開催。
 ピクトイメージDSやマリオカートといったコンピューターゲームに紛れて「たほいや」を遊ぶ。
 広辞苑からピックアップしたマイナーな単語に、各自がでっちあげの意味を考えて、自分の考えた意味に投票させればポイントゲットというゲームである。
 昔、テレビでもやっていたよね。

 プレイヤーのセンスが必要なゲームであるが、さすがは全員が作家が揃っただけあって非常にレベルが高い。
 どの意味も、実にもっともらしい。
 思わずうなり声を上げることしきり。
 まったく答えを絞りきれずに、票は割れてばかり。
 意味を考えるときには、まさしく真剣そのもの。
 息の詰まるような緊張感である。
 どれだけハッタリで人を騙すか――作家のプライドをかけた勝負となった。
 結局、ほとんどポイントに差がつかぬまま、最終戦へともつれ込む展開となる。

 しかし、「ゆが」に意味に「バルダック・ロマンチコール」とだけ書いた勇気には脱帽する。
 なんだよ、それっ!
 二~三周まわって、なんだかそれっぽく思えてしまった。

 なかなか面白かったので、また機会があったら遊びたいものだ。

★拍手レス

>「神様のおきにいり」を買おうと思って本屋廻ったけどどこもなかった……密林行ってきますノシ

 便利な密林さんは、私も愛用しております。
 どーぞよろしく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »