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2010年5月13日 (木)

【雑談】 カブトエビ飼育日記その1

 心に潤いが欲しいと思い、少年時代、学研のふろくで感動したカブトエビの飼育に再挑戦しようと思ったのが……二ヶ月ぐらい前のことだろうか。
 カブトエビとは、カブトガニによく似た姿をした淡水性の甲殻類。夏場の田んぼとかにいるらしいが、実際に自然界で生息している姿は見たことがない。
 卵から、最大で五センチぐらいまで成長させることが可能という、男心をふるわせる生物である。
 そんなわけで、アマゾンで購入したカブトエビ飼育セット。
 小さなプラ水槽に、カブトエビの卵、カブトエビの餌、バクテリアを繁殖させるための木くずという内容。実に学研っぽい構成だ。
 パソコンデスクで楽しめることをコンセプトに、小型のプラ水槽にメダカ用砂利を敷き詰め、カモンバを配置。卓上蛍光灯で明かりと水温調整というセッティングで挑む。
 卵は一度に投入しないで、事故に備えて半分ずつ投入することに。
 第一回目……一週間経過するも、ふ化せず。
 なぜだろうか?
 気を取り直して、セッティングをしなおす。
 第二回目……二週間経過するも、やはりふ化せず。
 飼育方法に手落ちはないはずなのだが……カブトエビの耐久卵が長時間の保管に耐えきれず死んでいるのではないかという疑いを持つ。
 なんとなくセットの入っていた箱も古びていた感じがするし、だいたい、いつ製造されたセットかもわからない。倉庫で何年もほったらかしにされていたら、さすがのカブトエビの卵も耐えられないのではないだろうか?

 卵をすべて使ってしまったので、今度は飼育セットのメーカーを変更する。
 さらに、メーカーから直接購入することに。
 これなら古いものが届けられることもないと期待してである。
 古くなったカモンバを取り除き、底砂だけというよりシンプルな水槽構成で挑む。
 また、蛍光灯で直接照らすのが良くないのかと思い、アルミホイルで光量を調整する。
 第三回目……数日後、なにか動くモノを発見。
 しかし、いくら待っても成長しない。
 どうやら卵に混ざっていたケンミジンコの卵がふ化したらしい。
 がっかり。
 メダカ用砂利がphを傾けているのだろうか?
 それほど初期のphには影響される生物とは思えないのだが。
 こうなったら、プラ水槽に水だけはるという悲しくなるほどシンプルな構成に戻す。
 なんか美しくない……
 第四回目……一週間後、ケンミジンコ爆殖中。次々に抱卵して、ねずみ算式に増えていく。
 さらにカイミジンコ、線虫などなど、微生物の博覧会のように。
 顕微鏡があれば楽しそうだが、私が求めていたのはこういうものではない。
 なんやねん。

 今度のメーカーにはカブトエビに対するユーザーサポートセンターがあり、もしもふ化しなかった場合、電話をくれと書いてある。
 試しに電話をしてみたところ、パッケージのバーコードと引き替えに新しい卵を郵送してくれるらしい。
 余った年賀状にバーコードを貼り付けてメーカーに送ると、すぐに卵が送られてきた。
 なかなか対応が早い。
 一緒に同封されていた手紙に、卵をふ化させるコツというものがある。
 でも、日付が平成13年なんですが……22年に訂正してあったけど。
 このセットって、メーカーとしては9年前に終わっている商品なのだろうかと不安を感じつつ、今度も水しか入っていない水槽に卵を投入。
 今回、水槽を直射日光に当たる場所に半日設置する。
 手紙に「ふ化には日光が必要」とあったからだ(ちなみに、手紙冒頭の「なにせ生き物ののことですから」というユルい一文には笑った)。
 普通に考えるならば、直射日光は水温を急変化させるので、小型水槽での飼育では避けるべき危険要素である。
 しかし、眠った卵をたたき起こすには直射日光ぐらいの強い光が必要なのかと推測し、水温計をにらみながら日光浴をさせた。
 第五回目……ふ化した!
 卵投入後、27時間経過したところで、1ミリぐらいの幼生を四匹ほど確認。
 まだ本当にカブトエビであるか判別はできないが、ミジンコとはまったく違う動きをしているため、おそらく間違いはないかと思う。
 これから数週間のうちに急激に成長するのがカブトエビの特徴でもある。
 いやはや、楽しみ、楽しみ。

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コメント

先生(と呼ばせてもらいます)も学研ユーザーだったんですね。私は小1から6年間きっちり『学研の科学』+『Newton』派でした。そんな私が中学生になってはまったのがTRPGで、その為に毎週末大学に通ってたなんて…。ちなみに「CGギャラリー」で書かれてる「中野豪」勿論知っていますよ~。ファルコムファン(兄妹揃って)でもあるので、私が中学時代は兄が、高校に進んでからは兄が『ニュータイプ』を購入しだしたので逆に私が『コンプティーク』を買うようになったんです(お陰でZUNTATAの追っかけになりました←中研も海老名工場の場所も知ってる)。まさか、先生のサイトで学研やコンプティークの話題がでるとは意外ですが、ネズミ算式に大増殖したミジンコ見たかったかもです。そうそう、先生は来週のクトゥルフには参加しますか?私はまだ迷っています(早く決めないとバスチケット取れなくなるけど)。先生とクトゥルフ談議出来たら楽しそうですけど。

投稿: 這い寄る混沌 | 2010年5月13日 (木) 20時36分

 ミジンコもピコピコしているのは可愛いですが、なにせ小さくて観察していると目が疲れるので……愛情までは沸きませんでした。

 来週のクトゥルフというと『ドキッ! クトゥルフだらけの名状しがたい卓上ゲーム大会!』(なんつータイトルだ)のことでしょうかね?
 だとしましたら、残念ながら私は身内相手にキーパーをすることになっておりまして参加はしません。ごめんなさい。

投稿: 内山靖二郎 | 2010年5月13日 (木) 21時42分

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