【雑談】 奈良公園の鹿せんべいと夕食
近畿旅行記3
奈良公園を散策したら、案外とくたびれた。
しかし、私にはやらねばならないことがある。
それは鹿せんべいを鹿にやること。
実は動物が大好きなので、堂々と鹿に餌をあげて良いという素敵なシチュエーションを逃すわけにはいかない。
奈良公園あちこちにある注意の看板が、ちょっと面白い。
鹿の攻撃パターン、噛む、突く、叩く、突進がイラストつきで説明されている。この多彩な攻撃……D&Dのモンスターか?
夕暮れになって、春日大社付近には観光客もいなくなっていく。
鹿たちまでもがいなくなる前に、暇そうにしている土産物屋で鹿せんべいを購入。
ぼんやりしている鹿に見せつけると、もの凄い勢いで迫ってくる。
ちゃんと頭を下げる鹿もいるのだが、そんなわびさびなどお構いなしで突進してくるものもいる。たぶん命中したら1D6ぐらいのダメージ。
なんというか目が怖い。爛々とした目で食いついてきて迫力がある。けど、なんか幸せ。
やはり体格の良い鹿ばかりが前に出て、子鹿は後ろでオロオロしてばかり。
写真はそんな子鹿。前にいる大人の鹿の躍動感(というか、ブレ)に比べて、呆然とする子鹿の可愛さときたら。
帰り道は、途中でタクシーを拾って奈良公園の近くにあるホテルへ。
温泉じゃないのは残念だけど、大浴場には私ひとりだけの貸し切り状態。
のんびりと疲れを癒す。
夕食と一緒に春鹿の而妙酒白滴をいただく。癖のない平凡なお酒といった印象かな?
食事は、柿の葉寿司とか、干し柿の柚巻きとか、奈良の定番が並ぶ。
そして、また蘇が出る。
黒米の釜飯とかも出たので、もしかして古代食を押していたのかも。
つづく
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