【雑談】 伊勢神宮と夫婦岩でベタな観光
近畿旅行記その14
松阪市まで来たら、伊勢はもう目の前。
となれば、お伊勢参りをするしかないだろう。
実は伊勢神宮は初めてだったりする。
ビジネスホテルを早めに出発して、まずは伊勢神宮の外宮から。
早朝だったが、それでも観光客はパラパラと見かける。
さすがは日本有数の観光地。
しかし、伊勢神宮は本殿が厳重に隠されており、正直、外から見てもなにも見えずに寂しい。
普通の神社の拝殿の、さらに手前の門から参拝するといった感じで、すごく距離感がある。
お祓いをしてもらう人は入ることができるようで、宮司さんに連れられてスーツ姿の女性が門の中に入っていくのを複雑な気持ちで眺める。
外宮をひとまわりしたら、時間調整のために夫婦岩に立ち寄ることにした。
伊勢と言えば、定番中の定番であるが、あえてここはベタな攻めで行こうかと。
こちらはさらにガッツリ観光客が来ていて、とても賑やか。
誰もいない飛鳥を観光したあとでは、その勢いに圧倒されるほどだ。
参拝するというよりは、とことん観光化された神社を見物するといった感じ。
続いて、伊勢神宮の内宮のほうへ。
小雨に降られていたが、真新しい宇治橋は濡れているほうが素敵かも。
完璧に掃き清められた境内と、手入れされた庭は壮観。
ただし、やはり内宮も本殿はあまり見えなくて残念。
観光バスで来た人はスケジュールが厳しいのか、足早に見て回っている。
そんな中、遷宮予定地をじぃ~っと見つめている女性がいる。五分ぐらい、まだなにもない空き地を見つめているのだ。しかも、一度、離れたあと、また戻ってきて見ている。
彼女はいったいなにを思って見つめていたのか……?
私はたっぷり時間を取っていたので、外宮と内宮にあるすべての社をひとつひとつ見て回ったのが、かなり疲れた。予想以上に広いな。
あと、これは後日思ったことだが、境内を歩くのは楽しいのだが、あとで自分で撮影したデジカメの写真を見ても、あまりピンと来なかった。
なんというか「これっ!」というスポットがないのが原因かも。
伊勢神宮の写真集とか見るとすっごく雰囲気あるんだけどね……やはりプロが撮ると違うんだね。
というわけで、へとへとになりながらも、これまたお伊勢参りの定番コースであるおかげ横丁移動。
昼食の時間である。
つづく
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