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2011年11月12日 (土)

【雑談】 セルフで見学の竹原古墳

 九州あっちこっち紀行 その13

 有名神社に参拝をすませたら、そろそろ装飾古墳が恋しくなった頃。
 といったわけで、竹原古墳を目指す。
 言うまでもなく「暗黒神話」でおなじみの古墳ですな。

 近くに博物館とかがないため、自力で探して到着しなければならない。
 駐車場とかあるのだろうかとか若干不安であったが……すごい、ちゃんと看板とか出てる。
 意外と観光名所としてアピールしているんだな。
 カーナビと看板のおかげでまったく迷わずに到着。心配は杞憂であった。

 さて、竹原古墳は諏訪神社の境内にある。
 肝心の石室Photo_3に通じる扉は施錠されており、入口の前にある施設で受け付けをしないと入ることはできない。
 案内してくれるのかなと思ったら、鍵とカセットレコーダーを渡される。
 テープにガイドが吹き込まれているので、勝手に鍵を開けて見学してくれとのこと。
 ゆっくり見学できるので有り難いけど、ずいぶんとおおらかだなぁ。
 ガイドを聞きながら境内へ続く階段を上ろうとしたら、ちょっと気になることがある。
 階段と鳥居が別の場所にあるのだ。
 はてなと思い、鳥居のほうへ回ると、こちらから社に上がる道が無くなっている。
 昔はあったようだが、整備されずに、草に埋もれてしまった感じ。
 階段も無いので、とても上れそうにはない。
 うーん、なんPhoto_2でだろう。
 オカルト的に考えると、正しく鳥居を抜けて神域へと向かうと、なにかよろしくないものと接触することになってしまうので、あえて神へと辿る道をずらしているのであるとか……なんとか。そんな感じ。
 実際は、新しく造った駐車場の正面から上れるように階段を造ったので、昔の鳥居からの道は使われずに廃れたのだろう。
 でも、30年前に描かれた「暗黒神話」でも、この入口から上っていたようなので、かなり昔からこの鳥居は誰にもくぐられることなく建ち続けていたのだろう。そう考えると、なんだか感慨深い。

 ともかく、竹原古墳の入口へと。
 ここに古墳があると知らなかったら、倉庫か機械室かと思うような味気ない建物。
 立入のPhoto際の注意書きを読んだら、鍵を開けて中に入る。
 やや湿度が高い。
 古墳の中はどこも湿気ているな。装飾を維持するのには必要な湿度なんだろう。
 竹原古墳の装飾は大陸の影響を強く受けたもので、なにを描いたかわからない文様のようなものとは異なり、写実的ですらある。
 竜を呼んで駿馬を生ませる説話と関係があるというが、その竜が実に禍々しい感じなのが良いのである。
 当然、撮影は禁止なので、興味があるかたは「竹原古墳」でぐぐってみること。
 他にも玄武と朱雀が描かれているというが、私の目ではぼんやりとしたなにかにしか確認できなかった。
 前日、案内をしてくださった学芸員のかたも、本当に玄武と朱雀なのかははっきりしないと言っていたが……まあ、そっちのほうが派手でいいからというのもあるんじゃないかな?
 それとも、昔はもっとハッキリ見えていたのだろうか。このへんは写真資料がないので、残念ながらよくわからない。
 これまでのプリミティブな装飾古墳とはおもむきが異なるが、これまた妄想広がる古墳であった。

 このあと、ほんのちょっとだけ時間があったので、すぐ近くにある剣塚古墳にも立ち寄ってみる。
 前方後円墳の上に神社が建っているのだが、正直、どこからどこまでが古墳なのかはわからない。古墳を見るというよりは、神社に参拝しているようなものだったな。

 このあとは、二時間ほど車を飛ばして、一気に大分まで行くよ。

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