【食事】 天領日田の羊羹と旅の道筋
九州あっちこっち紀行 その19
鮎でおなかいっぱいになったら、地元のかたに天領日田を案内していただく。
まずは日本丸館。
戦前、日本丸という薬を販売して繁盛した豪邸を一般公開している。
邸内には当時の民具や、薬屋らしい骨董品などが展示されている。
私の世代でも、ぎりぎりどこかで見たことあったり、なかったりと、そのぐらいの微妙なラインなところが面白い。
でも、あと十歳若い人にはさっぱりだと思う。
さらに、日田資料館を見学して、最後に案内してくださった地元のコネで泊まってもいないのに歴史ある旅館まで見学をさせてもらった。ありがたい。
そのうえ、赤司日田羊羹の一枚物羊羹をお土産にいただく。
昔ながらの羊羹で、ビニールにパックされているようなものではない。
時間が経つと、糖化といって表面に砂糖が結晶していく。
知らない人が見るとカビかと驚くかもしれないが、とんでもない!
この糖化した部分のコリコリが、もちもち羊羹とのミスマッチな食感で美味しいのだ。
カステラのザラメ部分みたいな感じかな?
天領日田らしい正統派の羊羹でした。
このあと、みなさんとお別れして、長距離バスで福岡空港へと。
最後に空港で博多ラーメンをいただく。
まあ、とくになにも感想はない。
帰りの飛行機で、隣の席がサイズの大きい人だった。
それだけならいいんだけど、隣で大いびきをかく。
いや、それもいいんだけど、呼吸が止まるのがなにより怖い。いびきの途中、ゴプッと音がしたかと思うと、しばらく不安になるほど無音になる……気になってしょうがない。
そんなわけでこれにて九州あっちこっち紀行はおしまい。
ご招待いただいたコンベンション、お世話になったかたがた、みなさんありがとうございました。
とても楽しい九州旅行でした。
おまけとして、私の移動したルートをgoogleマップで表示してみました。
今度は鹿児島や長崎も回ってみたいな。
桜島と有明海を見てみたい。
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