【雑談】 大宮五所大神の丸石に秘められた真実
山梨の丸石信仰巡り。
最後は大宮五所大神の丸石。
神社の中にあるだけあって、その数も多い。河原とかで見つけたら、ここに奉納したりするのだろうか。
隣には小さな祠があるのだが、そこに祀られているものがふるっている。
なにこれ。絶対にやばい。
おかめは醜女。
石の醜女といえば、当然、木花開耶姫の姉である磐長姫である。
ここは山梨、木花開耶姫の信仰が盛んな富士山にも近いことからして、これは間違いないだろう。
さらに割れた丸石。すなわち、これは割れた卵を暗示している。
磐長姫とは、ニニギに授けられようとした永遠の命である。
そんな神が割れた卵と一緒にあるということは、不老不死の象徴としてだろう。
卵から生まれ、不老不死に縁深いものといえば……それは霊亀だろう。不老不死の仙人が住まう蓬莱山を背負った亀だ。
始皇帝が徐福に探し求めさせた、蓬莱山がここにあるということか。
徐福とおたふく(お多福)というのも、偶然とは思えない。
この近隣で蓬莱山にふさわしい山といえば――もちろん、富士山しかあり得ない。そこに不老不死の秘密があるということだ。
探すべきは霊亀。
手がかりは、徐福の足取りを追うことで得られるだろう。
大宮五所大神に伝えられている文献を調べれば、徐福に関する記述があるはずだが、残念ながらここで我々の探索者は時間切れとなったのであった。
アホな妄想はやめて、次に行こう。
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コメント
自分も旅行先で気になるものがあると探索者的思考を働かせてしまうので、とても痛いですw。中二病の一種ッスね。
投稿: | 2012年10月21日 (日) 00時44分