グルメ・クッキング

2013年8月11日 (日)

【食事】 ハゼ釣りリベンジと天ぷら

 この前、江戸川放水路にハゼ釣りに行ったが、ちっとも釣れなくて惨敗であった。
 その日以外は爆釣という話を聞いて、あまりに悔しかったので猛暑の中、リベンジに挑戦する。
Photo_2  結果は……まあ、写真を見てもらいたい。

 大漁である。

 ――というのは、半分嘘だ。
 実際は三時間弱で、20匹前後。もうひとふんばり欲しいところであった。
 写真のハゼの半分以上は、隣で釣っていた老夫婦からいただいたもの。
 合計でざっと70匹くらいだろうか。
 前回から一ヶ月過ぎたので、今年生まれたハゼもそこそこのサイズに育っている様子。
 こりゃあ、Photo_3食べ応えあるぞ!
 しかし、臓物好きのボクでも、さすがにハゼは内臓を取らねば食べられない。
 ウロコを塩でざくざく洗って取ったら、頭を落としていく。頭をうまく取ると、内臓も一緒にずるっと抜けるため、さほど難しくはない。ただ、数が多いので大変だ。
 30分くらいかかって、ようやくすべてのハゼをさばき終える。

 大きなやつは、そのまま天ぷら。
 小さなやつは、タマネギとニンジンのかき揚げに入れてしまう。
 ハゼはほっくりとした白身の魚。そのままあげても、かき揚げに入れても、どっちもうまい。
 このくらいのサイズだと、ほとんど骨は気にならないな。たまに、背骨のかけらが口に残るくらい。

 しかし、いくらおいしくても天ぷらばかりでは飽きるので、小麦粉をつけてあげたものを南蛮漬けとする。
 こちらは翌日に食べたが、しっとり酢を含んだ白身が味わい深い。こちらのほうが好みかも。

Photo  ついでにベランダで大繁茂しているバジルを天ぷらにしてみた。しその天ぷらと似たようなものだと思って試してみたら……これが大正解。
 香りと、パリパリとした食感が良い。
 天ぷらというよりも、バジルのフリットと言ったほうがいいかも。和食の味ではないね。
 しかし、まだまだバジルが育っている。
 友人たちにバジルソースにして配り歩いているが、それでもとても食べきれる気がしない。
 どうしたものやら……

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2013年7月18日 (木)

【食事】 函館の朝食バイキング

 函館で利用した「函館国際ホテル」の朝食が意外と良かった。
 ホテルバイキングなのだけど、函館らしさを前面に出していて、毎朝の食事が楽しくなる。

Photo  目玉は、いくらの食べ放題。いくらの旬じゃないけどね。
 そこに、サーモンの刺身や、焼き鮭があるので、鮭親子丼が作りほうだい。
 さらには、イカ刺しや、甘エビ刺し、たらこもあるので、海鮮丼も可能。
 ホテルの目の前に朝市の海鮮丼ストリートがあるので、それに対抗してPhoto_2 いるのだろう。食事なしの素泊まり客ばかりでは、せっかくのレストランが無駄になってしまうからね。
 そうそう、鮭の粕汁もなかなかの味わいだったのも忘れてはならない。

 ところが、海鮮ばかりでない。
Photo_3  鉄板でステーキを焼いてくれるのだけど、この肉が案外とうまいのだ。
 どうせガチガチの固い肉だろうと思っていたが、まったくそんなことはない。やわらかでジューシー。これなら単品でも売れるレベル。
 この牛肉をステーキ丼などにしてくれるわけだが、朝から高齢の客も鉄板の前に並んでいるほどの盛況ぶりだ。
Photo_4  また、北海道ならば、じゃがいもも外せない。蒸し器にごろっと丸ごと入っている。でも、皮はむきやすく、もっちりねっとりとしたじゃがいもで、これもいける。
 朝カレーと称して、ホテルオリジナルカレーを提供してくれるのも面白い。
 と、ここでひらめいた。
 ステーキ+まるごとじゃがいも+カレーの悪魔合体!
 これ、すごくね?
 無敵じゃね?

 フロントの人も丁寧親切で好印象。
 函館駅からも、観光地からも近く、立地条件も最高。
 ビジネスホテルに毛の生えたくらいの値段の割りには。とても良いホテルだった。
 また函館に行くことがあったら利用させてもらおう。

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2013年7月16日 (火)

【食事】 函館・活きイカ三昧

 ちょっと前の話だけど、函館に行ってきましたよ。
 目当ては、活きイカと、函館ラーメン。

Photo_2  夏場の活きイカは真イカ。まだ旬には早いのか、身は細いね。
 食べられる機会があれば、常にイカを食べていた。
 函館観光の定番、朝市でのイカ釣りにも挑戦。
 釣りといっても、いけすのイカを釣り針でひっかけるだけなんだけどね。
 ただ、自分で選んでひっかけたイカを、目の前ですばやく調理してくれるのはテンションがあがる。
Photo_3  美味しさも二割増しだ。
 朝から、活きイカ刺しとビール! 素晴らしい!

 しかし、イカ刺しは鮮度が良すぎると味がしなく、歯ごたえを楽しむものになっているね。
 死んでから少しだけ時間が経って白くなったイカを食べ比べたけど、歯ごたえや見た目の美しさではなく、味を楽しみたいのなら、そちらのほうが甘みがあって良い感じ。
 いろんな食材に言えることだけど、なんでも新鮮なものが最高というわけではないわけだ。

Photo  函館ラーメンのほうは、飲み会のあとのシメなどで三軒ほど試した。
 スープはうまいのだけど、麺がちょい固めなのが好みじゃないかなぁ。
 それでも、有名店の「あじさい」というところは美味しかったかと。有名店というと馬鹿にしてしまうひねくれ根性もあるのだが、素直に褒めちゃうくらいは美味しかった。

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2013年4月 7日 (日)

【食事】 豆とサザエとしらす

 日記代わりに春先に食べたものを記しておこう。

 現在、ちょっと食事から肉を減らそうとしているので、意識して豆を食べるようにしている。
 お気に入りは、ひよこ豆。煮るのも簡単で、塩と胡椒だけでも十分においしい。豆カレーにしても良い。
 ペーストにして、フムスという料理にするのも良い感じだ。

 ちなみに、レンズ豆はいまいち。
 皮をむいたものはまだいいんだけど、皮付きのやつは食感がどうも……
 サラダに入れるぐらいしか有効活用方法が思いつかない。
 スープにしても、なんかいまいち。

 また、業務用のチリパウダーを購入して、大豆のチリビーンズなどを作ってみたりして。
 なんか基準となる味が思い出せないので、この味付けで正解なのかどうか不安になる。コロンボが食べていたようなチリビーンズを作りたいものだ。

 あとは、サザエを大量に取り寄せて、サザエ三昧を楽しんだ。
 壺焼きは当然として。
 ワケギと新タケノコと出汁を入れて、壺で煮たり。
 ガーリックとバターとパン粉を入れて焼いて、エスカルゴ風にしてみたり。
 あとは、たっぷりサザエの炊き込みご飯にも挑戦してみたが……あまりサザエの風味は感じられなかったな。
 出汁を入れて壺で煮るのが一番好みかも。

 

Photo_2 それと、この前、桜がきれいだろうと思って、江ノ島と鎌倉に小旅行に行ってきた。
 行こうと思ったら、ホント、近いよね。池袋から居眠りしている間についてしまう。
 江ノ島といったら、当然、しらすである。
 水揚げされて30分以内という生しらすをいただくことができた。
 どんなものかと思っていたが、これまでの生しらすの印象が吹き飛んだ。
 Photo_3 東京で食べると、ねっとりした食感であるが、こちらは一匹一匹がピンシャンしていて歯ごたえさえある。おそらく、これは新鮮なものだからだろう。
 ただし、味としては弱め。見た目と、食感が命という感じかな。
 一方、釜揚げされたばかりのしらすのほうもいただいてみたが……潮の風味が濃縮されていて、これは旨い!
 感想としては、見た目は生しらす。味は釜揚げしらすに軍配といった感じかな。
Photo
 あと、江ノ島ということで、アニメ「つり球」の聖地巡礼もしてきた。

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2012年11月14日 (水)

【食事】 アヒージョおいしい

 キャンペーンシナリオ「オーバーザレインボー」が終了したので、打ち上げにスペイン料理を食べに行く。
 今回はスペインの立ち飲み居酒屋、バルをイメージしたお店にした。

Photo  キャンペーン終了記念なので、いつもの儀式として、スパークリングワインにて乾杯。
 さほど高いボトルではないのに、ちゃんとシャンパングラスとクーラーを出してくれるところは好感。
 前菜の盛り合わせから初めて、生ハムやチーズなどでキャンペーンの感想などを語り合いながら、続いて来ましたのが、アヒージョだ。
Photo_2  具材をニンニクをきかせたオリーブオイルで煮た料理。
 しかし、この料理は、具材を食べるというよりは、具材の味が移ったオリーブオイルのほうがメインである。
 オイルにバゲットをつけて食べる。
 そして、冷えた白ワインを飲む。
 これをひたすら繰り返す。
 エビのアヒージョ、キノコのアヒージョ、ホタテのアヒージョ。ものすごい量のオリーブオイルが胃の中に落ちていく。
Photo_3  たぶん、いまなら口から火が吹ける。
 〆はアクアパッツァを食べ終えた皿に、パスタを突っ込んで食べる。
 日本食以外だと、魚介類メインではいかないことが多いけど、ここの店は魚介類が旨かったな。

 しかし、スペイン料理だなどと洒落た打ち上げのあと、こっそりとしょんべん横丁にて二軒ほどはしごしたのは内緒である。

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2012年10月18日 (木)

【食事】 石和温泉で甲府鳥もつ煮

 山梨県のコンベンションにご招待されて、石和温泉のほうへと。
 ぶどうもいいけど、酒飲みとしては甲府鳥もつ煮が外せない。B級グルメとしてやたらと紹介されていたあれだ。
Photo_2  なんとコンベンションの会場のすぐ近くに有名店「奥藤分店」があるので、昼食に寄ってみる。これからコンベンションなのでお酒は飲めないけどね。
 おすすめのそば定食を注文。
 ざるそばとご飯と甲府鳥もつ煮がつくという定食。そばは小さなざるで出てきて、食べ放題になっているというのがちょっと珍しいかも。
 盛りが本当に少ないので、大食いのメンバーで行くと、10枚ぐらい頼んだりして、なんだかわんこそばみたいな状態に。
Photo_3  さて、甲府鳥もつ煮であるが、甘辛く煮た醤油味。
 定食の添え物にしては、すごいボリューム。あっという間にご飯がなくなってしまって、もつ煮をおかずにそばを食べているみたいな状態に。
 予想と違っていたのは、ほとんどがレバーであったこと。あと、砂肝がちょっとと、きんかんが一個。
 レバーにさほどリスペクトのない自分としては、ちょっと飽きてしまうな。もっと、他の部位のもつが入っていると嬉しいのだけど。
 味はまあ甘辛い鶏肉がまずいはずはないので。ただ、なにか新しい境地に達するほどのものでもないか。
 どちらかというと家庭料理的な感じ。地元の人も、もともとは家庭で食べるものだと言っていた。

Photo  このあと、コンベンションの関係者さんの焼き肉屋でも甲府鳥もつ煮をいただいた。
 ビールと一緒においしゅういただきました。
 やっぱり、ビールがないとなっ!

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2012年9月13日 (木)

【食事】 味噌おでんとどて煮とあんかけスパ

 名古屋の夜はつづく。

Photo_3  手羽先屋さんは、天むすでしめる。
 エビの天むすだったんだけど、これってしっぽを持って食べるときれいに食べられるんだな。ちい、おぼえた。

 そのあと、ホテルに戻り、ぷへーっと一時間ほど休憩しながら腹の具合を観察したところ、まだ行けると確信。
 ホテルの近くにある、味噌おでん屋さんへと向かう。
 ほとんどカウンターしかないお店だったが、ちょうど目の前に、味噌おでんの鍋が見える一等席につくことができた。
 座った途端、生キャベツとソースが出てくるのは、ここが串カツもやっているから。
 しかし、こちらのターゲットは味噌おでんである。
 とりあえず、盛り合わせと、どて煮、冷や酒を注文。
 名古屋らしい真っ赤な味噌ではない。ほかの味噌とブレンドしているのかも。
Photo_2  味噌でおでんを煮たら味が濃いのではと思っていたが、やや甘みはあるが、くどさはない。なかなかおいしい。
 そして、どて煮。
 こちらは大当たり。
 入った店にあったら、必ず注文するぐらいどて煮は好きであるが、ここのはトップクラスの味わい。素晴らしい。
 名古屋に来ることがあったら、もう一度食べたいね。

 そして、翌日。
Photo  名古屋メシの最後の〆は、名古屋駅の近くにあるあんかけスパゲティ屋さん。
 前に一度食べてファンになってしまった。
 極太でやわらかなパスタに、胡椒の強いあんが絡まるという、名古屋らしい濃い味わい。
 ビールが進む、進む!
 このあとは缶ビール片手に新幹線でうとうとしている間に品川に到着。

 いやはや、食って、ビールを飲んでばかりだったな。
 名古屋でお世話になったかたがた、ありがとうございました。

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2012年9月12日 (水)

【食事】 名古屋テレビ塔と手羽先など

Photo_3  熱田神宮を参拝したあとは、ホテルでシャワーを浴びて、繁華街へと繰り出す。
 途中、名古屋テレビ塔を見つける。
 夕暮れ時に、ちょうどよいあんばいの色をしていたのだが、写真だとまったくその風合いが撮れていないな。がっかり。

 そして、伏見の手羽先屋さんへと。
 ちょっと歩いたので、座った瞬間にビールを注文。
 手羽先も来ていないというのに、砂に吸い込まれるようにビールがどこかに消えていく。不思議!
Photo_2  ようやく手羽先登場。
 甘口、ふつう、辛口の三種類を頼んだら、結構な量に。
 孤独のグルメ風に言えば「まいったな、手羽先がかぶっちゃったぞ……」状態。どう考えても自業自得。
 しかし、そんなこと考えたのは一瞬で、あっという間になくなっていく手羽先。
 辛口の胡椒が強くて、またもビールがどこかに消えていく。不思議!
 手羽先うまいよな~
 これとビールさえあれば、ずっと幸せな気分でいられる。

 どて煮のほうは、味噌味に深みがなくて、ちょいいまいちかな。

Photo  さらに名古屋名物として、味噌カツを注文。
 揚げたてさくさくのトンカツに、大胆に味噌がかけてある。たぶん市販のチューブ味噌だな。しかし、このやっつけ感がなんだか好ましい。味も想像通り。好きな味。

 まだ、名古屋の夜はつづくよ。

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2012年9月11日 (火)

【食事】 宮きしめんと手羽先の自販機

Photo_3  イベントにお呼ばれして、名古屋に行くことに。
 そんなに時間がないので、手近なところで名物料理を食べ回ることにする。
 まず目についたのは、名鉄のホームにあった手羽先の自動販売機。これはギャグのつもりか?

Photo_2  続いて、桶狭間を巡る。
 まあ、ほとんど普通の公園みたいなものですな。
 もっと険しい谷間にあるイメージだったけど、いまみると普通の丘だったみたい。
 当時はもっとうっそうと木が茂っていて雰囲気は違うのだろう。

Photo  そのあと、熱田神宮に参拝。
 境内の中にある、宮きしめんをいただく。
 かなり汁が濃いめ。
 きしめんのほうも厚めで、歯ごたえが強い。でも、それが良い。

 それにしても、熱田神宮では鶏が放し飼いになっているのだけど、夕方、やけに景気よく鳴いていた。
 あれはいったいなんだったのだろうか……?

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2012年7月29日 (日)

【食事】 北海道ガラナ三昧+アルファ

 ガラナの話の続き。

 ガラナファンとしては、コアップガラナのアンティーク瓶が欲しかった。
 クラシックで女性的なフォルムの瓶に入ったコアップガラナ。
 仕事机に飾っておきたい姿。
Photo_2  ところが、いろいろ探してもずっと見つからずあきらめかけていたが、白い恋人の工場にあるショップで発見することができた。ラッキー。
 ちなみに、白い恋人はボクが愛するお菓子のひとつ。
 あまりお菓子は食べないのだが、白い恋人だけは別格である。
 なんだかDNAにしっくりくるというか、なじむというか、とにかくすべてにおいて好きなのだ。好き、好き、大好き。
 そのため柄にもなく、ファンシーな観光名所である白い恋人の工場なんかに寄ってみたのだが……やはり、これは運命のお導きか。
 さすがは白い恋人だ。
 この調子で、是非、かわいいおんにゃのこにも導いてください。恋人なんだから。

Photo  あとは、変わり種として、白熊ガラナと熊ガラナ。
 クラーク像のある羊ヶ丘展望台に行ったら売っていたので買ってみた。
 味見はしていない。
 ついでに、羊の乳なんてあったので、こちらは牧場を眺めながらのんびりと飲んでみる。
 なんというか……牛乳だと思って飲んだら「ぶーっ」と、はき出すような味。
 においもそうだが、味も独特。なんか金属的というか、古くなった牛乳のえぐみというか。
 羊さんには申し訳ないけど、もう飲みたいとは思わない代物であった。残念。

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